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来年1月に発表されるFIFAバロンドールの最終候補3名に選ばれたのは、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウド、そしてネイマールだった。23歳の“ブラジルの至宝”は今、“メッシ超え”に最も近いところにいる。 [ワールドサッカーキング1月号掲載]
■加速度的な進化を遂げ2大スターと肩を並べる<br />
“ブラジルの至宝”としてスペイン上陸を果たしたのはわずか2年半前。当時のネイマールに課せられたミッションは「メッシ依存の軽減」と「メッシとの共存」だった。ネイマールはその期待に応え、1年目で公式戦15ゴールを記録。2年目の昨シーズンは39ゴールを挙げてエースの負担を大きく減らすことに成功した。しかし、メッシの負担軽減やメッシとの共存はできても、その関係性は決して“対等”と呼べるものではなかった。決定的なゴールチャンスにもかかわらず、シュートではなくメッシへのパスを選択する。メッシに対して
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