ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

19年アルバム10選+α
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

19年アルバム10選+α

2019-12-26 23:10
    2019年にリリースされたアルバム10選です。めちゃめちゃ偏ってます。
    番号ふってますが順位等はありません。順番は洋→邦の順です



    1. Vampire Weekend 『Father of the Bride』


    USインディーのトップを走っていたバンド、Vampire Weekendの6年ぶりとなる4th。中核メンバーであり、ソングライティングも担当していたRostam Batmanglij脱退後(今回も普通に参加してはいる)初のアルバムということで勝手に心配してましたが、心配することが失礼なくらい素晴らしい内容に仕上がってました。
    全体的に穏やかな曲調の楽曲が多く、非常に聴きやすい印象。もちろんそれだけじゃなくHaimのDanielle Haimや、The InternetのSteve Lacyらがゲストで参加しているなど、アルバムジャケットの通り多彩で開かれたように感じる曲が並んでいるので、純粋に聴いて楽しいアルバムです。あと単純にギターの音がいい。
    お気に入りは#3 Bambina




    2. Big Thief 『U.F.O.F.』


    USブルックリン出身のインディー・フォークバンドの3rdアルバム。4ADに移籍してから最初のレコードでもありますね。彼らは今作に関して、レーベルが変わったことで自分たちの音楽に何か変化や影響といったものは特にない、みたいなことをどこかのインタビュー記事で読みましたが、ぼくは中途半端に知識のある人間になってしまったため4ADというレーベルを通してリリースされたこのアルバムには、どこか幻想的な雰囲気や浮遊感といったものを感じてしまうんですよな。
    基本的にはオーソドックスなフォーク・ロックをやっているんですけど、やはりそこはBig Thief、それだけじゃない。サイケな要素も含んでいるので、全く地味なサウンドになっていません。最終トラックMagic Dealerがノイズで垂れ流しで終わるのも最高。
    頭のおかしいことに(ほめ言葉)彼らは今年もう一枚『Two Hands』というアルバムをリリースしていますが、自分はこっちを選びました。
    お気に入りは#11 Jenni




    3.Clairo 『Immunity』


    ついに出ましたClairo待望のフルアルバム。EP『Diary 001』が去年リリースということを考えればそれほど経ってないんじゃねーかと思いますが、なんだかずいぶん待った気がします。
    内容はというと、そのEPをさらに進化させた最高のベッドルーム・ポップです。個人的にはインディー・ロック的な要素が強まったかな?と思ったり。それとローファイ感は失われておらずグッド。全体的にどこか影のあるような、気だるげな曲が多く心地よさマックス。そんな曲調の楽曲と、彼女のキュートながらドライな成分も含んだ声がまた最高に合う。私的2019年の新人王です。歪みないデビューアルバム。
    お気に入りは#7 Sofia




    4. Catfish and the Bottlemen 『The Balance』


    ウェールズ出身の4人組による3rdフル。相変わらずストレートなロックアルバムで、やってること自体は前2作とそこまで変わりませんが、シンプルに曲の質が良い。作品を経るごとに確実にクオリティアップしています。今回のレコードではそれが成熟と呼べる域に達したんじゃねと感じましたね。最終トラックがぶつ切りで終わるのは伝統芸能。
    あんまり変わってないと書きましたが、つなぎとして2分弱のインターミッション(休憩ポイント)を挟んだりもしています。ロックはもう死んだだとか、発展しないだろうだとか言われたりもしてますが、そんなことはどうでもいいことだと思わせてくれます。だってかっこいいんだもん。あとやっぱギターの音がめっちゃいい。
    お気に入りは#1 Longshot




    5. Night Flowers 『Fortune Teller』


    英ロンドンのインディー・ポップバンドの2nd。勝手に前作の延長線上にあるのかなあとか思ってたら、オープニングのNight Trainでまずひっくり返りました。いきなりオルタナ感マシマシの曲から入ってくるとは思わんやん。素晴らしいです。さらに2曲目にはこれまた変化球のネオ・サイケデリアLotta Loveをぶっこんできて最高。大好物です。3曲目からはドリーミーなインディー・ポップワールドに浸れます。
    また#4のPerfect Stormは唯一の弾き語り曲で、1分半という短さもあっていいアクセントになっています。アルバム全編通して前作よりも好きです。ペインズ解散しちゃってうわーんという人は、Night Flowersを聴こうね!
    お気に入りは#5 Fortune Teller




    6. RIDE 『This is Not a Safe Place』


    我らがシューゲイザーレジェンド、RIDEの再結成後2枚目、通算6枚目となるフルアルバム。
    再生してオープニングトラックのR.I.D.E.を聴いたときはぶったまげましたね。ああいうインストをやってくるとは予想外もいいとこでしたが、彼らが現在進行形のバンドである象徴のような曲になっているんじゃないかと感じました。続く2曲目のFuture Loveは、ノスタルジアと瑞々しさを兼ね備えた最高の1曲です。そのほかにもニューウェイブ感マシマシのReceptionや、ポストパンク全開のKill Swicthなどシューゲイズに留まらない多彩さを発揮しまくっています。(昔からそうだったといえばそうだったんですが)
    前作は復帰後初のアルバムだったということもあって、それまでのRIDEおよびメンバーの集大成のようなアルバムでした。対して今作はそこから1歩2歩進んだ、まさに現役のバンドのニューアルバムという作品に仕上がっていて素晴らしい出来でした。来日公演も良かったです。
    お気に入りは#2 Future Love




    7. Westkust 『Westkust』


    スウェーデンはヨーテボリ出身のシューゲイズバンドの2作目。前作が4年前だからずいぶん待たされた気がしますよ、ええ。その間にメンバーチェンジやらがあったみたいですが、正直言ってシューゲイズアルバムとしては前作を遥かに越えてるんじゃないかと思う仕上がりです。1stは男女混合ボーカルで割合的には半々ぐらいでしたが、今作は女性ボーカルのJuliaに絞ってきたのでそれもいい方向に働いたんじゃないでしょうか。だって彼女の声、このバンドのサウンドにこれ以上ないくらいハマってますもの。
    肝心の曲の方は疾走感あふれる轟音王道シューゲイズを中心に、アンニュイなミドルテンポのナンバーもあっていいバランスです。特に#4 Daylightはずるい。イントロが完全にRIDEのVapour Trail。最初聴いたときに兄が、「RIDEにこんな感じの曲なかったっけ」と言ったことをよく覚えています。まあつまりは最高の曲なんです。そこからCotton Skiesへの流れもグッド。
    そうだよこれだよ、ぼくの聴きたいシューゲイザーだよ!と声を大にして言いたいぐらいド直球に好みのアルバムです。
    お気に入りは#5 Cotton Skies




    8. THE NOVEMBERS 『ANGELS』


    THE NOVEMBERSの7th。すごいアルバム出してくれましたノベンバ。ぼくが彼らを好きな理由の一つであり、また彼らを象徴するであろう轟音ギターが今作では後退しています。その変わりにシンセやプログラミングが増えインダストリアル、ニューウェーブ的な雰囲気のあるアルバムに仕上がっています。轟音ギターが減ったからと言って、轟音じゃなくなったわけではないんですよね、うれしい。
    Bad DreamやDown to Heavenで聴かせてくれる爆音は最高の一言です。それら凶悪な爆音トラックに対して、ニューウェーブ的要素の強いEverythingやClose to Meといった曲はメロディーも音も美しすぎてもううっとりしちゃう。凶悪な部分とキレイな部分の対比が素晴らしいです。表題曲のANGELSはそういったアルバム全体の要素をすべて持ち合わせたエンディングに相応しい名曲です。
    お気に入りは#3 Everything




    9. Easycome 『Easycome』


    大阪の4人組バンドの1st。何気にミニアルバムのときからひっそりと追いかけていたので、待ちに待ったフルアルバムでした。正直言って尖った部分は全くないです。ただただ良い曲が10曲並んだだけアルバムですが、それが良いんです。ひたすらに曲が良いギタポバンドは無敵なんですよ。オープニングの旅気候でグッときたらもう彼らの勝ちです。
    ミドルテンポのまったりした曲が多いので、アルバム全体がやさしい空気で満たされています。一番元気な曲が最後にあるのも良い。最高のギターポップレコードです。彼らにはビッグになってほしいですね。あとやっぱりこのバンドもギターの音がいい。
    お気に入りは#10 春になったら




    10. Smokebees 『Imaginary Lights Never Fade』


    男女2組ユニットの1stフル。めちゃめちゃ上質なインディー・ロックアルバムですよこれは。王道インディー・ポップからネオアコ、シューゲイズ等々、さまざまなインディーサウンドを詰め込んだ作品になっています。それでもアルバムとしての統一性があるのは、ジャンル関係なしに彼ら自身の音楽が根幹にしっかりとあるからでしょう(適当)。
    間違いなく細部まで作りこまれているんですが、全体的になんだか緩いのがまた良い。The PastelsのSlow Summitsにも似た絶妙な緩さからくる心地よさ。そんなわけで、ゆったりしたテンポの曲ずらっと並んでいるんですが全くダレません。みんなこれを聴いて穏やかな心を取り戻そう。
    さっきのEasycomeとは違い、ツイッターでたまたま知ったグループだったんですが素晴らしい出会いでした。活動休止さびしいね。
    お気に入りは#4 Made for Faking Strong





    +α枠
    オルタンシア 『Pullulate』


    小説、ゲーム、アニメといろいろ展開しているRe:ステージ(以下リステ)の作品内ユニット、オルタンシアの1stフル。自分は夏に放送していたアニメでリステのことを知ったので、恥ずかしながらこのアルバムが出た当時は、リステという作品自体微塵も知らなかったんですよね。なので上半期には聴いてなかったわけです。(知ってたら上半期ベストに入れてた)そういうわけで+α枠ということにしてねじ込みました。
    アルバムの内容はというと、アニソンらしいロックサウンドあり、かわいさ全振りのアイドルソングあり、バラードあり、Future Bassありと盛りだくさんな内容になっています。全曲良い。お気に入りは#3 crave
    このオルタンシアのアルバムに限らず、リステの音楽ってめちゃめちゃクオリティ高いですね・・・もっと早く知りたかった。テトラルキアはエモ(音楽ジャンル)。
    ゲームの方は、ぼく自身のセンスがない、学習能力皆無、あたまがわるい、色弱というコンボで全く上達しませんがぼちぼちやってます。みんなもやろう!




    その他お気に入りアルバムたち
    ・Weezer 『Weezer (Black Album)』
    ・American Football 『American Football (LP3)』
    ・Swimming Tapes 『Morningside』
    ・Spinn 『Spinn』
    ・Tallies 『Tallies』
    ・I Was a King 『Slow Century』
    ・Thom Yorke 『Anima』
    ・The Night Café 『0151』
    ・Liam Gallagher 『Why Me? Why Not』
    ・Cigarettes After Sex 『Cry』
    ・Temples 『Hot Motion』
    ・Wilco 『Ode to Joy』
    ・THE YELLOW MONKEY 『9999』
    ・BUMP OF CHICKEN 『aurora arc』
    ・ヨルシカ 『だから僕は音楽を辞めた』
    ・Kizuna AI 『hello, world』
    ・亜咲花 『HEART TOUCH』
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。