偏見プラグインレビュー:Magnum-K / Mäag Audio
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偏見プラグインレビュー:Magnum-K / Mäag Audio

2020-03-31 20:14

    いいところも、わるいところもしょうじきに(なぜならお金をもらっていないので)

    Magnum-K / Mäag Audio



    プラグイン製作はPlugin Alliance
    実機は2017年だかそれぐらいの比較的新しきもの
    Optoコンプ+マルチバンドコンプ(3kHz以上)+パラレルコンプ(ローエンドとハイエンドの付与)+ソフトクリッパーの4段をまとめたもの

    -正直寸評-

    良いところ
    ・作業効率が上がる(1台で大体の処理ができるので)

    悪いところ
    ・中途半端(他の一般的な機材でどうにかなるレベル)




    -機能-

    アタックは5ms ~ 200ms
    リリースは100ms ~ 1.2s
    レシオは1.3:1 ~ 13:1

    リダクション量にリミット(4, 8, 12, 16dB)をかけられるので、かけすぎないようにコントロールできる初心者も安心設計
    個人的に3kHzにフォーカスしたK-compが凄く助かる
    ボーカルにおいては口を横に開く母音で集まりやすい帯域なので、EQオートメーションを描く手間が省ける(100%ではない)
    とはいえカーブはシェルフなので3kHz以上からAir帯(個人見解:6320Hz以上)もあわせてリダクションされます(最大で-6dB程度)
    その分を取り戻すため、後段にパラレル・エアーEQがあるのではないかと勝手に思っていますが…

    また最終段のソフトクリッパーをオンにすると、クリップランプが点灯していなくても倍音が付きます。逆に、クリッパーを入れない場合はほぼ倍音が付かないクリーンなコンプです

    -総評-

    味を求めるコンプではない(ソフトクリッパー以外にTHD無し)
    しかし、ボーカルに限らず3kHzが目立ちやすいトラック下準備のコンプとして他にない働きをする(ドラムのバスコンプにも使えそう)
    また、下準備としてハイ、ローを伸長し、フルレンジに出来るのも良さ
    現場のエンジニアが考えた最強の時短ツールの趣(褒めすぎ)

    公式動画ではマスタリングにも使っているので今後試してみたい



    でもこれLogic Xの付属EQ、コンプ、マルチバンドコンプ(もしくはディエッサー)、エキサイターの組み合わせでほぼ同じ事出来るよな…


    -要望-

    K-Comp付けるならM-Compもあわせて欲しい(Muddiness Comp / 250~300Hzをターゲットにしたパラレルコンプでダンゴ感を解消できるように)
    最終段のメイクアップゲインはアウトプットレベルにしてほしい(+15dBだけじゃなくて-12dBもほしい)
    リダクションリミッターの設定をもっと増やしてほしい(2dBとか、3dB刻みのバージョンもあればなお良)


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