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いじめ授業実施ーー横浜市立鴨志田中学校

平成26年9月4日、横浜市立鴨志田中学校様にお邪魔して、いじめ授業を実施しました。3学年合計8クラスに弁護士チームのメンバーが1名ずつ入り、50分間講義をしました。
学校でのいじめを題材とした具体的な事例をもとに、いじめについて生徒さんに主体的に考えてもらうとともに、いじめ防止対策推進法2条の「いじめ」の定義を紹介しました。いじめ法の「いじめ」の定義については、はじめは違和感をもった生徒さんも多くいたように見受けられましたが、法律が制定された経緯や法の趣旨など説明していくなかで、理解を深めていくことができました。このような法律があるということを伝えたことをきっかけとして、新しい観点からいじめについて考えることができるようになれば嬉しく思います。
生徒さん方の生の声を聞くという貴重な経験をするなかで、参加した弁護士一同も、大変勉強になりました。また、生徒さんとのふれあいはとても楽しく、このような場を提供してくださった鴨志田中学校の先生方には深く感謝するとともに、今後もこのような活動を、より多くの学校でしていきたいと感じました。
最後になりましたが、鴨志田中学校の先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
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NPO法人のウェブサイト、スタート!
ストップいじめ!ナビでは、これまで
「ストップいじめ!ナビ 今すぐ役立つ脱出策/いじめをとめたい大人たちへ」=いじめ情報発信サイトを開設してまいりましたが、このたび、NPO法人化に伴い、団体用のウェブサイトを新規開設いたしました。
今後は、以下の二つで発信をしてまいります。
① stopijime.jp = いじめに役立つ情報発信サイト(これまで開設してきたサイト)
② stopijime.org = 団体情報や、リアルタイムの活動情報、活動報告など(新規サイト)
もちろん、引き続き、このブロマガでも情報発信を行っていく予定です。
「いじめ防止対策推進法」発足からから約1年、まだまだいじめを止めるための取り組みは始まったばかりです。私たちも、そのお役に少しでも立てるよう、情報収集、研究、発信、その他様々な活動をしてまりいます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
(発信 事務局 須永祐慈) -
【弁護士チーム】中学校との連携(PTAの皆さんに向けたセミナー)
皆さん、こんにちは。
弁護士チームは、中学校での連携に向けた活動を行っています。
今回は、先日のPTAの皆さんに向けたネットいじめに関するセミナーとは別に、横浜市の中学校において実施された、PTAの皆様に向けたセミナーのご報告をいたします。
ストップいじめ!ナビ
弁護士チーム プロジェクトメンバー
井桁 大介/小島 秀一/石垣 正純/松岡 佐知子(文責)
1.はじめに
2014年(平成26年)7月7日、私たちは、横浜市立鴨志田中学校を訪問し、PTAの皆様に向けて、いじめとPTAとの関係や、いじめ防止対策規則についてお話をしました。
2.いじめとPTAとの関係
石垣正純弁護士から、いじめがあった場合に、加害者や加害者の親、学校がいかなる法的責任を負うのかについて説明がありました。特に判例の紹介や、いじめがあった場合に取り得る対策については、PTAの皆様に強い関心を持っていただけたようです。
また、いじめられた子がどのようなサインを出すのかについても、実際のよくある事例を交えて説明がありました。
石垣弁護士は、高等学校の教諭、教頭を歴任しているので、経験を踏まえた具体的なお話があったり、ありがちな教員の対応等のように学校関係者でないと知ることのできない情報があったりする等、とても勉強になるお話でした。
3.いじめ防止対策規則
続いて、小島秀一弁護士から、いじめ防止対策規則を作成することについてお話をしました。
これは、生徒さんが自らの手で、いじめを防止するための規則を作るという取り組みです。自らの手で作り上げることで、子どもたちが自発的にいじめについて問題意識を持つことができ、いじめを減らすために必要なことについて真剣に考えるきっかけになるのではないか、と我々は考えています。
小島弁護士は、この取り組みをぜひ鴨志田中学校でも行っていただきたい、と呼び掛けました。
4.今後に向けて
PTAの皆様には、非常に熱心にお話を聞いていただき、とても嬉しかったです。
親や、学校がどのような場合に法的責任を追及されるのか、また、必要な対策はどのようなものなのか、という点は、誰にとっても他人事ではないので、ぜひ全てのPTAの皆様に知っていただきたい知識だと感じます。
今後も、引き続き、PTAや学校教員向けのセミナーを継続して実施していきたいと考えています。
(了)
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