• 誰でも簡単に無料配信~お手軽Vカツ配信ことはじめ~

    2018-11-24 22:40
    ※この文章は早くて3分で読める分量です
    前フリ
    誰でも簡単にVtuberになれるという触れ込みでリリースされたVカツですが、私もリリース当日にオリキャラを作ったり、つい最近だとゲームキャラの再現を行ってみたりして、楽しんでおります。

    ところが、いざVtuberとして制作したVRMアバター(キャラクター)の配信を行おうとした場合、制作したアバターはニコニ立体へアップロード→バーチャルキャストで配信という手順になるのですが、このバーチャルキャストの操作はVRデバイス必須だったりします。

    まだVRデバイスは値段がこなれているとは言い難い状態なので、バーチャルキャスト以外の方法でVカツ活動、Vカツ配信を行う方法を幾つか検証しましたので、ご紹介します。
    うんうん、それもまた、Vカツだよね!
    1.バーチャルキャストによるダイレクト配信以外の方法を模索する

    Q:バーチャルキャストからの配信が使えないなら他に何か配信ツールはないだろうか?
    A:あります。そう、N-AIRならね。
    N-AIRはご存知の通り、ニコニコ動画開発総指揮を担当されている戀塚昭彦さんが開発されたニコ生配信ツールです。
    デスクトップ画面から特定のアプリ、画像、動画まで、何でもニコ生に流せます。
    ん?今なんでも流せるって言ったよね?
    まず、最初に考えるのは、Vカツの操作画面をN-AIRでキャプチャしたらどうだろうかと皆さん思うかもしれません。
    私もそう思いました……が、Vカツの画面で会話をしながら


    こんな感じでキャラの口を人力操作をするのは余程のドMでしょう(直球)
    いちいちこんな事を手動でやっていたらきりがありません。
    そこで、こうした会話アニメーション動画を予め作って、いつでもN-AIRから呼び出し、再生出来るようにしたらどうでしょうか?
    下の画像をクリックして見て下さい。


    おかわり頂けたでしょうか?
    予め、使いたいキャラクターの口パク動画(だいたい1フレーズ10秒くらいのループ動画にしておく)をデスクトップキャプチャソフトで作り、それを動画編集ソフトで繋ぎ合わせてそこそこ長い尺の動画を作っておきます。

    同じ要領で黙っているシーンのループ動画を作り、喋っている時と黙っている時とでN-AIRから流す動画をテレビのカメラ切り替えの要領で切り替えます。
    これならワンクリでいけますのでお手軽です。

    後、N-AIRから配信する映像ソースに真っ暗な画像を用意したり、シーンごとにカメラアングルをかえておいたりすると、上の画像の解説にある通り、カメラが切り替わったかのような演出が出来て、動画切り替え時の不自然さが緩和出来ます。

    カメラをポチポチとスイッチングして行くのでスイッチング配信、とでも言う所でしょうか。
    「もっと詳しく教えろ!」と言う人は私のサークルのサイトにやたら詳しく書いた奴があるので合わせてどうぞ。

    2.別に生放送でなくても良くね?

    身も蓋もない話ですが、ライブ配信に拘らなくても良いわけで、既に等の一部VtuberはMMDモデルが配布されており、それを使ったPVも出回っておりますが、これも広義のVtuberと言えなくも無い訳です。

    重要なのは自作のキャラクターを何かしらのコンテンツで活躍させる事が出来れば「うんうん、それもまたVカツだね!」となるんじゃないでしょうか。
    しかし、VカツはモデルデータをMMDのようにローカル環境で自由に扱う事は出来ないのでMMDのような運用は難しいのでは?

    と思う方もいらっしゃるかと思いますが、Vカツには11月24日現在、かなりの量のダンスモーションが実装されている上、背景画像を単色にして、いわゆるBB素材を作る事が出来ます。
    このダンスBB素材を組み合わせるとかなり本格的なPVを作り、Vtuberとして貴方のアバターをプロデュース出来る訳です。

    こちらはNymphiaさんが制作された動画です。
    「綺麗な動画だろ……Vカツのモーションだけなんだぜ……」(某野球選手)




    私が試してみた物(まだ未完成です。すいません許してください!何でもしますんで!)


    こんな感じでMMDのカメラアングルとVカツ側のカメラアングルを合わせて、クロマキー合成をすればMMDのキャラクターと競演させる事も出来ちゃいます。

    とまぁ、こんな感じでバーチャルキャストによるダイレクト配信に比べるといささか勝手はだいぶ変わりますが、活用方法はまだまだありそうです。

    一応、Vカツで作った動画・静止画は個人であれば同人コンテンツぐらいまでは使ってOKとの事なので、色々模索出来そうな感じです。

    一番いいのは、VRデバイスなしでマウス&キーボード操作でダイレクト配信出来る様にしてくれる事なんですけどね(;´Д`)


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  • UGSFアニメ スターブレード オペレーションプロミネンス本編を投稿しました~MMD杯ZERO参加後記~

    2018-10-04 02:43

    アニメ スターブレード オペレーションプロミネンス UGSF2987



     2018年8月31日――
     MMD杯ZERO本編動画投稿解禁から7日後の最終日に表題の本編動画を投稿しました。

     こんにちは。
     夏休みの宿題は初日に終わらせるタイプなのですが、創作になるとこの手法が取れないstorchPです。

     というわけで、ご視聴して下さった皆様、プロジェクト予告当時から応援して下さった皆様本当にありがとうございました。

     まだ見ていないという方は是非この機会にご覧頂ければ幸いです。

     メイキングや作品のシナリオ背景についてはこちらこちらに書いてありますので、今回の記事ではこのアニメを制作するにあたり、最後のハードルであった個人的な心情について少し書こうと思います。

     前回の記事でも執筆した通り、10年前からUGSFの世界を舞台に、その長い時代の中にいたであろう無名のエース、無名の司令官達を創作し、彼らの物語をアニメ作品にしようというUGSFアニメ化計画という構想と目標を抱えながらも、技術的なハードルや工数の問題……
     今回の規模のアニメをシナリオ以外全て外注した場合の最低工数見積もりは60人日超(3D/2D問わず)になる為、一介の同人サークルで賄う事は不可能でした。

     10年前当時の風説として、大手サークルはアニメ制作に際し作画・映像関係スタッフ全員をボランティアとして、制作費をプレス代と声優及び作曲者へのギャランティのみに圧縮したと聞き及んでいましたが、現実性に乏しい上、一介のマイナーサークルにはそれだけの求心力も無く、仮に可能だとしてもオールボランティアという手法は宗教上の理由として受け入れ難い話でした。
    OSS案件は別ですよ。万人に貢献できる素晴らしい試みですので。後、MAD合作とかも)

     一方、MMDで作成した動画は基本、大勢の方のモデリング作品やエフェクトといった集合知によって生み出された作品であり、企業や大手サークルがゼロベースで作るように「アニメ作品」を名乗れるのだろうかと言う複雑な個人的心情の問題・葛藤があったのも事実です。

     私が尊敬し、映像作品を作りたいと思った理由となったある映像作家の方※1は、モデリング・モーション・作曲・シナリオ執筆・声優への演技指導まで全てを一人で賄っており、私もあの人の様に、全てを自分の思うがままに作り上げた物を揃えたアニメを作りたいと、目標にしてきたという経緯からの感情もあったのですが……

     ただ、昨今では企業以外の個人やサークルの場合でも、創作を行う際に必要なデータをゼロベースで揃えず、オンラインショップからの購入や外注、有志の配布データで賄う事が増えてきました※2

     そういう流れを見るにつけ、積極的に力を借りる事が出来るなら借りたほうが良いのではないかと今では考えています。

     ゼロベースであれば確かに100%全てが自分の作品だと主張出来ますし、製作者冥利に尽きる所ですが、それには膨大な時間を要しますし、必要なスキルを一つ一つ学ぶだけでも人生の全てを費やしても足りないかもしれません。

     「自分の作品」と胸を張りたいならゼロベースで賄うべきであるという考えは確かにありますし、実践されていた方もいれば、実践されている方もいますが、そこに至るまでの自己投資が果たして可能かどうか、極めて残酷な現実論と向き合う必要があります。


    達成不可能な目的や目標は立派ですが目指すものではありません――
    ――目標は「今」自分がいる位置から見て達成可能な物を設定して下さい
    Andy Hunt著 リファクタリング・ウェットウェア(O'REILLY Japan)145ページから


     現に、現在開発中のGEO DRIVERの一部にはUnity Asset Storeから購入した背景やエフェクトが組み込まれていますし、プログラムも先人達の知恵を参考にしています。
     つまり、集合知なくしては成しえなかった物です。

     その点では有志の方々から力を貸して頂く事は決して恥ずかしい事ではないと、自分の中でも割り切れるようになった事こそ、今回の作品をもって「10年越しのUGSF単独での完結アニメ作品の発表」という目標を達成できた一番の理由ではないかと思います。

    ※1 この作家さんは多忙の為、今ではアニメ制作を引退されています。
       また、リアル系ではなくスーパー系ですので皆さんが想像されている方ではないです。

    ※2 DAZ shopUnity Asset storeが代表例
       後、編集ソフトのプラグインとかどうなるんだとか言い出すとキリがないですねこれ

    最後に一言
    執筆

    storchP
    Twitter storch_mmd


  • 【本編公開延期のお詫び】アニメ・スターブレード予告編をご覧頂いた皆様へ

    2018-08-23 00:24
    皆さんこんにちは。storchPです。
    先刻はMMD杯ZERO予告編動画「アニメ・スターブレード予告編」をご覧頂きありがとうございました。
    そして皆様に深くお詫び申し上げます。

    同作品の本編公開日を、当初告知していた8月24日から8月29日に延期させて頂きます。



    UGSFというジャンル単独で、これだけ大勢の方に見てもらえる事は早々ない出来事でしたので、私も大変励まされ、8月24日から開催されるMMD杯ZEROに同作品本編を出す為に、今も仕事と通院以外は、ほぼ作品作りに費やしております。

    手前味噌ですが、自分でもこれは無理かなと思った技術的課題もクリアしながらの作業は楽しく、UGSF単独でアニメを作る事にある種の嬉しさと自信を感じております。

    その一方、より時間をかけて品質とボリュームを限界まで詰め込みたいと言う甘い誘惑もあります。
    勿論、告知通り8月24日のMMD杯ZERO本編投稿解禁日に公開するのが筋ではあるものの、当日公開の為にやりたかったアイデアを削った場合「あの時やっておけば良かった」と悔やむ事になるのは自明であり、告知を取るか、やりたい事を取るか、ここ数日悩んでおりました。

    そして本日「やらないで後悔するよりも、やりたい事をやりぬこう」という結論に達し、投稿日を8月29日にさせて頂く事にしました。

    今回の予告編動画を通して、コメントやtwitter等で応援の声をかけてくださったUGSFファンの皆様には、本当に申し訳なく思っております。
    しかし、その分より良い作品を作り上げて公開致します。

    どうか、今しばらくお待ち頂ければ幸いです。

    最後に……

    すいません許して下さい!何でもしますんで!