• 【新作紹介】2016年冬アニメ何を見る?34作品一挙紹介

    2016-01-22 03:493
    めっきり寒くなりましたネ。北極圏の寒気と共に、また新作紹介の季節がやってまいりました。今期は、北風のようにくら~いアニメ、春の日差しのように明るいアニメと二極化しているような気がします。では、今期の新作紹介いってみましょう!→前回
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    (評価は★~★★★)
    ★ ほぼ見ない
    ★★ 様子見
    ★★★ 良い


    [今回のサムネは『無彩限のファントム・ワールド』からルルです]

    1.純粋なおススメアニメ
    今期は飛びぬけて面白い作品が少なく苦戦気味。それでもちらほらと光るアニメがあります。

    ■無彩限のファントム・ワールド
    おススメ度 ★★★
    京アニ自社レーベル(KAエスマ文庫)のラノベアニメ。設定はラノベ的で面白いとは言えないが、よく動いて、テンポもよく、何より明るい。過去作と比較すると、エンタメ性が高い甘ブリという感じ。やや軽めの雰囲気も、京アニのアクションとマッチしている。ちなみに、マスコット役のルルはアニメオリジナルキャラクター。かわいい。

    原作 - 秦野宗一郎(ライトノベル、京都アニメーション/KAエスマ文庫)
    監督 - 石原立也
    シリーズ構成 - 志茂文彦
    アニメーション製作 - 京都アニメーション
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■僕だけがいない街
    おススメ度 ★★★
    僕だけがタイムリープするアニメ。純粋にストーリーが面白く、展開にかなり引き込まれる。ただ、内容が後悔や挫折、誘拐や殺人事件などと重く、誰にでもおススメできるわけではないのが難点。時間も長く感じる。気を病まないためにも、明るいアニメとセットで視聴した方が良いだろう。展開に期待。ノイタミナなのでニコニコ配信はない。

    原作 - 三部けい(漫画、KADOKAWA/ヤングエース)
    監督 - 伊藤智彦
    シリーズ構成 - 岸本卓
    アニメーション製作 - A-1 Pictures
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■だがしかし
    おススメ度 ★★★
    だがしかし=駄菓子アニメ。うまい棒をはじめとして、マニアックな駄菓子トークを展開する今期の平和ボケアニメ。ストーリー性は無いが、駄菓子の数だけネタがあり、何も考えず見られる系。声優に賛否があるが、あやち&ぬーさんは良いと思う。メーカー公認で、駄菓子駄菓子の売り上げも伸びる!?

    原作 - コトヤマ(少年漫画、小学館/週刊少年サンデー)
    監督 - 高柳滋仁
    シリーズ構成 - 高柳滋仁、加茂靖子
    アニメーション製作 - feel.
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ハルチカ~ハルタとチカは青春する~
    おススメ度 ★★★
    恋愛ものと思いきや、青春推理アニメ。吹奏楽部や、日常にある謎など、1つ1つの要素をとってくると、群を抜いているとは言いがたいが、複合体としての安定度は高い。展開も丁寧。ちなみに、ハルタとチカは恋人ではなく恋のライバル。

    原作 - 初野晴(推理小説、KADOKAWA/角川文庫)
    監督 - 橋本昌和
    シリーズ構成 - 吉田玲子
    アニメーション製作 - P.A.WORKS
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■プリンス・オブ・ストライド オルタナティブ
    おススメ度 ★★★
    スタイリッシュ障害物競走アニメ。架空のスポーツ「ストライド」がテーマ。アクションシーンは痺れるような疾走感があり、見ているだけでも楽しいアニメ。系統としてはFreeに近く、男性でも楽しめる。ギャグが面白くないのと、ストーリー性が低いのが難点だが、このペースで駆け抜けられるか?

    原作 - 曽我部修司、ののかなこ、内古閑智之(メディアミックス)
    監督 - いしづかあつこ
    シリーズ構成 - 岸本卓
    アニメーション製作 - マッドハウス
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■蒼の彼方のフォーリズム
    おススメ度 ★★★
    エロゲ原作のスポコンアニメ。キャラクターデザインがかわいく、ストーリーもハーレム的なものとは違って変化がある。「フライングサーカス」と呼ばれる反重力シューズを用いたスポーツが題材で、この明るさは貴重。 ヒロインは福圓さん。シリーズ構成吉田玲子に外れなし。

    原作 - sprite(アダルトゲーム)
    監督 - 追崎史敏
    シリーズ構成 - 吉田玲子
    アニメーション製作 - GONZO
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■Dimension W(ダブリュー)
    おススメ度 ★★★
    デザイン性の高い近未来ファンタジー。おっさん主人公の性格に難があるが、今期のSF系の中では世界観が高級。ただ、ストーリーは、ヒーロー、ギャグ、恋愛には頼りくいので、一歩間違うとヒロインのアンドロイド、ミラ(上田麗奈)がかわいいだけのアニメになる可能性もある。ファンタジー、SF系が多い今期の中でどこまで行けるか。

    原作 - 岩原裕二(漫画、スクウェア・エニックス/月刊ビッグガンガン)
    監督 - 亀井幹太
    シリーズ構成 - 菅正太郎
    アニメーション製作 - Studio 3Hz×ORANGE
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■昭和元禄落語心中
    おススメ度 ★★★
    人情系落語アニメ。高度な演技力が求められる落語パートでは、ベテラン関智一と石田彰の名演が光る。いたるところに出てくる小粋なセリフが秀逸で、雰囲気は良好。ストーリーも良くまとまっている。やや大人向け作品。あと、真面目な役の小林ゆうさんにも注目。

    原作 - 雲田はるこ(漫画、講談社/ITAN)
    監督 - 畠山守
    シリーズ構成 - 熊谷純
    アニメーション製作 - スタジオディーン
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■この素晴らしい世界に祝福を!
    おススメ度 ★★★
    ひきニートとアホ女神の異世界冒険アニメ。設定はありがちだが、ネタ傾向が強く、ストーリー展開に意外性がある。ストーリー作品というよりは、ギャグ作品として気楽に見るのがいいだろう。作画はやや乱れ気味。女神アクア役は天ちゃん。

    原作 - 暁なつめ(ライトノベル、KADOKAWA/角川書店)
    監督 - 金崎貴臣
    シリーズ構成 - 上江洲誠
    アニメーション製作 - スタジオディーン
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    2.パッと明るいギャグ系アニメ
    続いて、ほっと一息明るいアニメ。かわいい女の子系は苦戦気味?

    ■最弱無敗の神装機竜《バハムート》
    おススメ度 ★★
    超典型的ラノベ。裸を見ちゃう→学園入学→ヒロインと決闘→主人公強い→好きかも…という完璧な導入。もはや様式美の世界。ただ、それでも尚、女の子がかわいくて侮れない。新規性はないが、女の子のかわいさなら結構勝負できる。

    原作 - 明月千里(ライトノベル、SBクリエイティブ)
    監督 - 安藤正臣
    シリーズ構成 - 柿原優子
    アニメーション製作 - ラルケ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ナースウィッチ小麦ちゃんR
    おススメ度 ★
    タツノコプロのお笑い魔法少女アニメ。いたるところにタツノコギャグがあり、雰囲気は非常に明るい。小麦役の新人声優(巴奎依)が棒演技なのだが、逆にキャラ立ちしていて癖になる。怪人も凝っていて意外に楽しめる作品。ただ、面白いかというとやや苦しい。

    原作 - タツノコプロ(アニメオリジナル
    監督 - 川口敬一郎
    シリーズ構成 - 村上桃子
    アニメーション製作 - タツノコプロ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■紅殻のパンドラ
    おススメ度 ★
    ふわっと全身義体娘アニメ。全身義体の七転福音(ななころびねね)が主人公。若干、何のアニメか良く分からず、頻繁なデフォルメ顔や、フワッとした展開など、一昔前の萌えアニメ臭がする。作画があまり良くないのが難点。ストーリー性やテーマ性は乏しい。

    原作 - 士郎正宗、六道神士(漫画、KADOKAWA/角川書店)
    監督 - 名和宗則
    シリーズ構成 - 高橋龍也
    アニメーション製作 - Studio五組、AXsiZ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■少女たちは荒野を目指す
    おススメ度 ★
    思わせぶりな美少女ゲーム作りアニメ。正直、美少女が美少女ゲームを作るというテーマの何が面白いのか良く分からない。青春的な雰囲気もかもし出しているが、ミスマッチに感じる。ちなみに「荒野」とは美少女ゲーム市場のこと。

    原作 - タカヒロ(メディアミックス)
    監督 - 佐藤卓哉
    シリーズ構成 - 綾奈ゆにこ
    アニメーション製作 - project No.9
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    3.戦えファンタジー、SF系アニメ
    比べて、今期は異世界リンクや、アクションSFが豊作です。どれが飛びぬけるかはストーリー次第。

    ■亜人
    おススメ度 ★★
    シドニアやローニャでお馴染みのCGアニメスタジオ、ポリゴンピクチュアズの新作アニメ。亜人と呼ばれる死なない人間がテーマ。漫画原作なのでストーリーはある程度期待できる。雰囲気が暗く鬱屈しているので、どちらかというとサバイバルやサスペンス、人間の負の側面に興味がある人におススメ。主役は宮野真守。

    原作 - 桜井画門(漫画、講談社/good!アフタヌーン)
    監督 - 瀬下寛之、安藤裕章
    シリーズ構成 - 瀬古浩司
    アニメーション製作 - ポリゴン・ピクチュアズ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■アクティヴレイド -機動強襲室第八係-
    おススメ度 ★★
    オリジナル特務警察アニメ。CGを用いた強化外骨格がウリだが、ビジュアル以上に掛け合いもカッコイイだろ感が強い。分割2クールと長いので、ストーリーに屋台骨を入れられるかが評価の分かれ目。個人的には、ヒロインの花咲里あさみ(小澤亜李)ちゃんが好き。

    原作 - 創通、フィールズ、フライングドッグ(アニメオリジナル
    監督 - 谷口悟朗、秋田谷典昭
    シリーズ構成 - 荒川稔久
    アニメーション製作 - プロダクションアイムズ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■ブブキ・ブランキ
    おススメ度 ★★
    こちらもCGのSFアニメ。「ブブキ」というキャッチーでデザイン性の高い武器が出てくるアニメオリジナル作品。ある程度ストーリーも作りこまれているが、世界観が暗いのがもったいない。ストーリーメインなのかキャラクターメインなのか、やや不安定な感もある。CGのレベルは結構高い。

    原作 - Quadrangle(アニメオリジナル
    監督 - 小松田大全
    シリーズ構成 - イシイジロウ、北島行徳
    アニメーション製作 - サンジゲン
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■シュヴァルツェス マーケン
    おススメ度 ★★
    ダーク&グロテスク戦争アニメ。第二次世界大戦、東西ドイツ分裂、エイリアン襲来という濃い目の設定で、東ドイツ所属部隊「死の宣告(シュヴァルツェス マーケン)」の動向を描く。特徴的なキャラデザの女の子も多数出てくるので華もある。冷たく閉ざされた世界での葛藤や残された希望みたいなものがテーマになるだろう。濃い味好きにおススメ。

    原作 - 吉宗鋼紀、内田弘樹(ライトノベル、エンターブレイン/TECH GIAN)
    監督 - 渡邊哲哉
    シリーズ構成 - 樋口達人
    アニメーション製作 - ixtl×LIDENFILMS
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■灰と幻想のグリムガル
    おススメ度 ★★
    リアルっぽい異世界転移アニメ。キャラクターたちは一般人で、ゴブリンも殺せないという導入。基本的にはつまらないが、若干、死の影が漂い何かが起こりそうな雰囲気がある。そういう先が読めない点は面白い。ネタバレA-1だけにアニメーションはきれい。

    原作 - 十文字青(ライトノベル、オーバーラップ)
    監督 - 中村亮介
    シリーズ構成 - 中村亮介
    アニメーション製作 - A-1 Pictures
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ラクエンロジック
    おススメ度 ★
    ロジック大好きなメディアミックス作品。カードゲームがベースなため、一応のキャラデザがあり主人公にも好感が持てる。ただ、他作品と比べると、ストーリーや世界観に深みがない。意外にギャグが面白く、なんだかよく分からない作品。

    原作 - Septpia(メディアミックス)
    監督 - 千明孝一
    シリーズ構成 - 高橋悠也
    アニメーション製作 - 動画工房
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■ディバインゲート
    おススメ度 ★
    スマホゲーム原作の近未来ファンタジー。ゲーム原作のわりにストーリーが内向きで暗い。ある意味、それが作品の個性なのだが、面白いかというと微妙。武器が地味なのも難点。適合者、聖なる扉など、中二病向けではある。最終的には友情がテーマになりそうだ。

    原作 - ガンホー・オンライン・エンターテイメント(スマホゲーム)
    監督 - 阿部記之
    シリーズ構成 - 高橋ナツコ
    アニメーション製作 - studioぴえろ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ファンタシースターオンライン2 ジ アニメーション
    おススメ度 ★
    謎のPSO2販促アニメ。PSO2が舞台と思いきや、PSO2が流行っている現実世界から始まる。大げさなチュートリアルのようにも見えるが、どのようにストーリーが展開するかは未知数。ただ、ゲームをやっているのを見ると、何でも面白そうに見えてくるから不思議。

    原作 - セガゲームス(オンラインゲーム、セガゲームス)
    監督 - 川口敬一郎
    シリーズ構成 - 広田光毅
    アニメーション製作 - テレコム・アニメーションフィルム
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■霊剣山 星屑たちの宴
    おススメ度 ★
    原作が中国の作品という珍しいアニメ。言われてみると、スケール感だったり、ストーリー展開のセンスはどことなく大陸的。ストーリーは普通。むか~し昔6時台にやってたアニメ的な雰囲気がある。可もなく不可もなく。

    原作 - 国王陛下、猪画&菌小莫(WEB小説&WEB漫画、銘顯文化、テンセント動漫)
    監督 - 鈴木行
    シリーズ構成 - 鈴木行
    アニメーション製作 - スタジオディーン
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    4.安定主力の2期ものアニメ
    今期の分割クールものは4つ。どれも中堅揃いです。

    ■GATE(ゲート)自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第2クール
    おススメ度 ★★
    異世界自衛隊アニメ第2期。アニメーションは綺麗だが、相変わらず異世界の女の子×自衛隊という世界観が好きになれない。ただ、ストーリーや作戦行動の手際の良さは、ある程度の評価が出来る。個人的には、女の子さえいなければというアニメ。

    原作 - 柳内たくみ(小説、アルファポリス)
    監督 - 京極尚彦
    シリーズ構成 - 浦畑達彦
    アニメーション製作 - A-1 Pictures
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■暗殺教室 第2期
    おススメ度 ★
    ファンのアンコールに答え殺せんせー第2期。殺せんせー含め、クラスが大分仲良くなって2学期突入。殺せんせーを暗殺するという主軸には面白みを感じないが、殺せんせーのエンジョイぶりは結構面白い。少年漫画らしく厭味が少ないのが魅力。ギャグとしては結構面白いかも。

    原作 - 松井優征(少年漫画、集英社/週刊少年ジャンプ)
    監督 - 岸誠二
    シリーズ構成 - 上江洲誠
    アニメーション製作 - Lerche
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■赤髪の白雪姫 2ndシーズン
    おススメ度 ★★
    しめやかに爆散アニメ第2期。恋愛以外の描写も多く、ほっと一息つく感じの雰囲気アニメ。ストーリー展開は非常に落ち着いており、ちょっとした心の動きが重視されている。悪く言えば薄味、よく言えば優しい世界。ヒロイン白雪は、早見沙織。

    原作 - あきづき空太(少女漫画、白泉社/LaLa DX、LaLa)
    監督 - 安藤真裕
    シリーズ構成 - 赤尾でこ
    アニメーション製作 - ボンズ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■デュラララ!!×2 結
    おススメ度 ★★
    デュラララ!!×2分割3期のラストクール。代わり映えのしないOP、ED、演出にやや飽きてきた。分割3クールはちょっと長すぎたか。ただ、ストーリー的には、収束に向かうと思うので、どのような結末になるのかは気になる。あとセルティが癒し。

    原作 - 成田良悟(ライトノベル、KADOKAWA/電撃文庫)
    監督 - 大森貴弘
    シリーズ構成 - 高木登
    アニメーション製作 - 朱夏
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    5.ゆったり乙女系アニメ
    一押しはストライドですが、乙女向け新作は今期もあります。

    ■虹色デイズ
    おススメ度 ★
    少女漫画原作の高校生アニメ。少女漫画には珍しく男子目線でストーリーが進む。男性視聴者としては、男キャラクターの言動に違和感しかないが、女子的にはそこが萌えポイントだと思われる。男性でも楽しめなくはないが、基本的には女性向け。

    原作 - 水野美波(少女漫画、集英社/別冊マーガレット)
    監督 - アミノテツロ、大久保富彦
    シリーズ構成 - 伊丹あき
    アニメーション製作 - プロダクション リード
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■NORN9 ノルン+ノネット
    おススメ度 ★
    恋愛ゲーム原作の女性向けアニメ。単純な逆ハーレムというわけではなく、どちらかというとストーリーに重きを置いた作りに見える。ただ、そのわりには少年少女しかいない世界観や、とってつけたような能力に薄っぺらさを感じる。男性声優意外の魅力がいまいち感じられない。ちなみに、主人公格は梶くん。

    原作 - オトメイト(女性向け恋愛ゲーム(PSP)、オトメイト)
    監督 - 阿保孝雄
    シリーズ構成 - 高橋ナツコ
    アニメーション製作 - キネマシトラス×オレンジ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    5.実は豊作!ショートアニメ
    今期は意外にショートアニメが豊作の予感。特におじさんとマシュマロは必見。

    ■大家さんは思春期!
    おススメ度 ★★
    一転突破ロリ大家アニメ。大家さんを舐めまわすようにじろじろ見るだけの危険な2分間。最近増えた女の子ショートアニメの流れを汲む。時間は驚きの2分だが、話は意外にまとまっている。ロリコン向け。

    原作 - 水瀬るるう(漫画、芳文社/まんがタイム)
    監督 - 小川優樹
    シリーズ構成 -
    アニメーション製作 - セブン・アークス・ピクチャーズ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■おじさんとマシュマロ
    おススメ度 ★★★
    ダークフォースおじさんアニメ。マシュマロが欲しいおじさんと、かまって欲しいヒロインがマッチしたなんとも秀逸なSM嗜好。グイグイ来るS気ヒロインがキタエリというのも実にいい。ギャグとしても恋愛としても面白い作品。時間は4分。

    原作 - 音井れこ丸(WEB漫画、一迅社、pixiv/comic POOL)
    監督 - ひらさわひさよし、佐々木勅嘉
    シリーズ構成 - 岡篤志
    アニメーション製作 - Creators in Pack
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■魔法少女なんてもういいですから。
    おススメ度 ★
    アーススターの魔法少女アニメ。魔法少女ものだが、ストーリー性は低く、ギャグもパッとせず、女の子しかみどころがない。なので全体的に薄味。ニコニコでは、マスコットをしばくヒロインに早くも鬼畜水着というあだ名がついたようで、コメントつきなら楽しめるかも。時間は広告抜きで4分。

    原作 - 双見酔(WEB漫画、アース・スター エンターテイメント/コミック アース・スター)
    監督 - 米田和弘
    シリーズ構成 - ふでやすかずゆき
    アニメーション製作 - PINE JAM
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■おしえて!ギャル子ちゃん
    おススメ度 ★
    清純派ギャル子ショートアニメ。エロネタを題材に、意外に清純なギャル子の反応を楽しむアニメ。キャラに個性があり、軽快に楽しめる。能登さんのナレーションも中々good。時間は8分。ストーリー性はない。

    原作 - 鈴木健也(WEB漫画、KADOKAWA/ComicWalker)
    監督 - 川口敬一郎
    シリーズ構成 - 川口敬一郎
    アニメーション製作 - feel.
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■石膏ボーイズ
    おススメ度 ★★
    どうしてこうなった石膏アニメ。石膏4体が男性アイドルグループとしてプロデュースされるという驚きの設定。しかも、全身像ですらなく、全く動かない。硬派すぎる、硬すぎるアイドル。声優は、杉田、立花、福山、小野D。アイドルもここまで来たか。

    原作 - (アニメオリジナル
    監督 - 宅野誠起
    シリーズ構成 - 横手美智子
    アニメーション製作 - ライデンフィルム
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■旅街レイトショー
    おススメ度 ★★
    最後はほっこり旅情アニメ。真面目な作りで、純粋なショートストーリーが楽しめる。テーマ性は高く、どちらかというと大人向けのアニメ。エンタメ性には欠けるかもしれないが、ほっこりしたい場合には良いだろう。各8分で、全4話。

    原作 - 沼田友(アニメオリジナル
    監督 - 沼田友
    シリーズ構成 - 沼田友
    アニメーション製作 - コミックス・ウェーブ・フィルム
    →ニコニコチャンネル

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    以上です。今期見るものは決まってきたでしょうか。すべての作品をレビューしているわけではないのであしからず。それではまた春にお会いしましょう!

    →前回
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  • 【ストーリー解析】アイドルマスターシンデレラガールズ第25話(最終話)「Cinderella Girls at the Ball.」

    2015-11-02 07:41

    アイドルマスターシンデレラガールズ第25話(最終話)「Cinderella Girls at the Ball.」のストーリー解析を行う。原作、未プレイ。アイドルマスターシンデレラガールズ完結。
    →前回
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    ■評価
    ★★ ミスマッチング


    [ニコニコ本編http://www.nicovideo.jp/watch/1445222359]

    ■総評
    第25話(最終話)は、シンデレラの舞踏会。その期待に反して、ストーリーの強度は低い。ただ、ストーリーのテーマや構成を考えていくと、謎解きの様に欠如しているものが何であるかも見えてくる。非常に不恰好な最終話ではあるが、その背後の構想を補完してその世界観を楽しんで欲しい。

    ■基本情報
    監督 - 高雄統子
    シリーズ構成 - 高雄統子、髙橋龍也
    脚本 - 高橋龍也(第1、2、3、7、8、16、22話担当)
    アニメーション制作 - A-1 Pictures
    →Wikipedia

    ■登場人物(※セリフなしを含めるとその他多数)
    [シンデレラプロジェクト所属アイドル]
      島村 卯月(しまむら うづき) - 大橋彩香
      渋谷 凛(しぶや りん) - 福原綾香
      本田 未央(ほんだ みお) - 原紗友里
      前川 みく(まえかわ みく) - 高森奈津美
      多田 李衣菜(ただ りいな) - 青木瑠璃子
      城ヶ崎 莉嘉(じょうがさき りか) - 山本希望
      赤城 みりあ(あかぎ みりあ) - 黒沢ともよ
      諸星 きらり(もろぼし きらり) - 松嵜麗
      双葉 杏(ふたば あんず) - 五十嵐裕美
      三村 かな子(みむら かなこ) - 大坪由佳
      緒方 智絵里(おがた ちえり) - 大空直美
      神崎 蘭子(かんざき らんこ) - 内田真礼
      新田 美波(にった みなみ) - 洲崎綾
      アナスタシア - 上坂すみれ

    [その他のアイドル]
      城ヶ崎 美嘉(じょうがさき みか) - 佳村はるか
      神谷 奈緒(かみや なお) - 松井恵理子
      北条 加蓮(ほうじょう かれん) - 渕上舞
      佐久間 まゆ(さくま まゆ) - 牧野由依
      安部 菜々(あべ なな) - 三宅麻理恵
      木村 夏樹(きむら なつき) - 安野希世乃
      白坂 小梅(しらさか こうめ) - 桜咲千依
      片桐 早苗(かたぎり さなえ) - 和氣あず未
      高森 藍子(たかもり あいこ) - 金子有希

      輿水 幸子(こしみず さちこ) - 竹達彩奈
      姫川 友紀(ひめかわ ゆき) - 杜野まこ
      小早川 紗枝(こばやかわ さえ) - 立花理香

      高垣 楓(たかがき かえで) - 早見沙織
      川島 瑞樹(かわしま みずき) - 東山奈央
      十時 愛梨(ととき あいり) - 原田ひとみ
      輿水 幸子(こしみず さちこ) - 竹達彩奈
      日野 茜(ひの あかね) - 赤崎千夏
      小日向 美穂(こひなた みほ) - 津田美波
      星 輝子(ほし しょうこ) - 松田颯水
      堀 裕子(ほり ゆうこ) - 鈴木絵理

      上条 春菜(かみじょう はるな) - 長島光那
      市原 仁奈(いちはら にな) - 久野美咲
      上田 鈴帆(うえだ すずほ) - 春野ななみ
      浜口 あやめ(はまぐち あやめ) - 田澤茉純
      脇山 珠美(わきやま たまみ) - 嘉山未紗
      難波 笑美(なんば えみ) - 伊達朱里紗

      龍崎 薫(りゅうざき かおる) - 春瀬なつみ
      佐々木 千枝(ささき ちえ) - 今井麻夏
      櫻井 桃華(さくらい ももか) - 照井春佳

      宮本 フレデリカ(みやもと ふれでりか) - 髙野麻美
      速水 奏(はやみかなで) - 飯田友子
      塩見 周子(しおみしゅうこ) - ルゥ・ティン
      鷺沢 文香(さぎさわ ふみか) - M・A・O
      大槻 唯(おおつき ゆい) - 山下七海
      橘 ありす(たちばな ありす) - 佐藤亜美菜
      松永 涼(まつなが りょう) - 千菅春香

    [美城プロダクション・スタッフ]
      美城常務 - 田中敦子
      今西部長 - 小松史法
      千川ちひろ(せんかわ ちひろ) - 佐藤利奈
      プロデューサー - 武内駿輔

    ■ドライバー分析
    第25話(最終話)のメインドライバーは3つ。

    1.シンデレラの舞踏会が行われる(P=L-L)
    2.プロデューサーと美城常務がお互いの考えを語り合う(P=E-G)
    3.エピローグ:アイドルたちのその後の説明(P)

    また、サブドライバーとして

    4.凜、未央、卯月がニュージェネレーションズとしてステージに立つ(L-L)
    5.多くのアイドルがステージに立つ(L-L)

    などがある。
    第25話は、シンデレラの舞踏会とエピローグである。いずれも多くのアイドルたちが登場し、アイドルたちの絆と活躍を描く。しかし、第一感としてストーリーの強度は全25話の中でもかなり低い部類に入る。今回は、良い意味でも、悪い意味でも、最終話とは何だったのかを分析しその全体像を捉えてみよう。

    □最終話のストーリー

    まず、最終話のストーリーを分析すると、決定的に欠けているものがある。それは視点とストーリー(ドライバー)である。

    第25話の構成は、2つのライブシーンを中心に、導入部、ニュージェネレーションズの「流れ星キセキ」、シンデレラプロジェクトの「M@GIC」、エピローグという構成になっている。しかし、それらを一貫して代表する視点は見当たらない。

    最初の導入部は、どちらかといえば美城常務やプロデューサーの目線でストーリーが進む。これは「美城常務の問題」が解決すべき問題として残されているからであり、プロデューサーがその解決者となるからだ。

    [美城常務とプロデューサー]

    しかし、ライブが進むと視点は、凜、未央、卯月へと移っていく。(ここで言う視点とは、視聴者が誰を見るかだと思ってもらえれば良い。)ここで凜、未央、卯月は、それぞれを支えてくれた奈緒や加蓮、美嘉、美穂に送り出され、「ニュージェネレーションズとして舞台に立てること」を喜んでいる。

    [奈緒、加蓮たちに送り出されてステージに向かう凜、卯月、未央]

    ただ、この「3人でステージに立ちたい(=卯月を欠きたくない)」というストーリーは、第24話のクリスマスライブですでに解決された問題ではなかったか。クリスマスライブが卯月の単独公演で終わったとは思えないので、3人はすでにクリスマスライブで共演していたように思う。だから、凜、未央、卯月たちの「やっと3人でステージに立てる」というストーリーにはあまり説得力がない。

    そして続く全体曲の「M@GIC」と、エピローグではさらに視点が消失する。同じライブ回でも、第13話の夏ライブや、第22話の秋ライブでは、緊張で倒れてしまった美波や文香、ライブを見る卯月など、ストーリーを代表する視点がはっきりと存在した。(難しく言えば、プロタゴニスト。しかし、今回のライブには、そういった心理的ストーリーとそれを代表する視点が存在しない。

    [彼女たちは何のために歌う?]

    ストーリーにおける視点は、それが誰のストーリーであるのかを強調する。例えば、当番回はそれぞれのユニットやゲストだし、第21話~第25話は凜、未央、卯月が中心となる。(例えば、これがもし、卯月の単独視点で描かれたなら、ストーリーはもっとはっきりとした意味を持っただろう。)

    ストーリーは視点やドライバーが不足すると、ストーリーが「何の話であったのか」という解釈が困難になる。第25話に「シンデレラの舞踏会が行われた話」という説明以上の解釈を与えるのは難しい。もちろん、形式的に言えば、「アイドルたちの夢が叶う話」と言うことは出来る。しかし、そう彼女たちが望んでいることが改めて描かれていたかというと疑問だ。もう少し具体的な線として、シンデレラプロジェクト全員で歌うことの意味、エピローグでそれぞれが活躍していくことの意味が説明される必要があったように思う。

    [This is really a happy ending?]

    美城常務に関する謎

    結論から言えば、私は何らかの理由で、作品の話数が1話少なくなったのだと考えている。つまり、全25話ではなく、全26話の構成だったのではないかと。

    少なくともそうでなければ、ユニット名に「Cinderella」の頭文字を仕込んだり、第24話で「S(mile)ING!」にストーリーを重ね合わせる周到な製作姿勢とは辻褄が合わない。(回想シーンの挿入や、2度のspecial programも不可解だ。)

    その根拠となるのは、第25話の「美城常務に関するストーリー」の謎である。多少、推測が多くなっていくので、必ずしも客観的な主張ではないことに注意して欲しい。

    まず、第25話を見たとき、最初に違和感を感じたのは、美城常務がプロデュースする「プロジェクトクローネ」がシンデレラの舞踏会に参加していたことだった。

    美城常務は今まで、プロデューサーのやり方や「Power of Smile」というコンセプトに何度も反対してきた。それは第25話の中でもさほど変わらない。だとすれば、なぜ美城常務はシンデレラの舞踏会にクローネを参加させたのか。

    [舞踏会に参加するクローネと、それを見る美城常務]

    否定する企画にクローネを出演させる、これは矛盾だ。美城常務は「これほど大規模になるとはな」と他人事のように言っているが、アイドルプロデュース事業を統括する統括重役でもある。そもそも常務が許可を出さなければ、その企画自体が立ち行かないもののはず。

    にもかかわらず、シンデレラの舞踏会は、新ブランドの中核を担うクローネまでが出演する346プロダクションの一大イベントになっている。このことを説明するには、美城常務の問題を解決するためのストーリーがどうしても必要だ。

    確かに、第24話で美城常務は卯月のライブに立ち合い、何らかの影響を受けただろう。しかし、シンデレラの舞踏会がこのような形で開催されるには、もっと根本的に美城常務が変わる必要があったように思う。美城常務はいつ心変わりしたのだろうか。

    それをここでは、幻の第25話と呼ぶことにしよう。

    □美城常務が持つテーマ

    もし、シリーズが全26話構成(第25話が美城常務解決編、第26話がシンデレラの舞踏会)であったなら、それが1話短縮されることは致命的だ。

    最終話を、美城常務の解決に当ててしまうと「何で最終話が美城常務の話なんだ」となるし、いきなり舞踏会にすると「美城常務の問題はどうなったんだ」となってしまうからだ。

    実際問題として、第25話の美城常務問題は、半ば未解決気味になっており、先に述べたとおり、クローネが参加していることも、美城常務の突然の軟化にも説明がつかない。つまり、この仮説の元では後者が採用されたということになる。

    だが、第25話には不完全ながら、美城常務問題を解決するアイデアも取り込まれている。それは幻の第25話を構成するエピソードの断片とでも言うべきものだ。それは実際の最終話の中盤、美城常務とプロデューサーの次の会話パートに現れる。少々長くなるが、まず引用から。

    美城「これほど大規模になるとはな」
    P「多くの部署と協力できましたので。常務のプロジェクトクローネとも

    美城「才能のあるものは評価する。だが君の考えは気に入らない。私は以前、君のパワーオブスマイルをお伽噺と言った。だが撤回しよう。お伽噺にすらなっていない。あるところに一人の少女がいたとしよう。何のとりえも持たない不遇の灰かぶり。少女は憧れる。綺麗なドレス、きらびやかな舞踏会。優しい王子に手をひかれ、共に城の階段を登ることを。物語には目指すべき目標が必要だ。皆が憧れる光り輝く目標が。だからこそは城は気高く美しく、そこに立つものたちはそれに相応しい輝きを持つものでなくてはならない。君のような輝きを失ったものを守るようでは、いずれ城の威厳は失墜し、廃れていくだろう」

    P「城を目指す少女は、何かを願うものです。想いの形はそれぞれに違う。そのすべてが星のように大切な輝きだと、私は思います
    美城「星?君はその星すべてを見出せると言うのか?」

    P「いいえ、私に見えて常務に見えないこともあれば、その逆もあります。渋谷さんとアナスタシアさんの別の可能性を常務が示されたように、部署という枠にとらわれていた私には思いもよらなかった可能性です。触発された他のメンバーたちも、それぞれの可能性を広げ、輝きを増しています。そして、それも無限にある彼女たちの輝きのひとつに過ぎないのではないかと」
    美城「私の理想も、そのひとつに過ぎないというのか」

    P「一番大切なのは、彼女たちが笑顔であるかどうか。それが私のプロデュースです

    美城「君とは噛み合わないな。私は城を、君は灰かぶりの夢を第一と考えている。われわれは平行線のままだ

    要約すれば、この会話の中で美城常務は「アイドルの世界には皆が憧れる目標(城)が必要」だと、プロデューサーは「1人1人の想い、すべてが大事」だと言っている。だから、平行線なのだと。この「平行線」という言葉からは、美城常務の問題が未解決のままと言う印象を受ける。だが、そうすると不可解なのは最後のセリフだ。

    美城「彼女たちはわれわれの平行線すらも越えていくのか?
    P「はい」

    この「アイドルたちが平行線を越えていく」というテーマは、シンデレラガールズの中で初めて出てきたテーマだ。これがおそらく、美城常務問題を解決する切り札であったと推測される。では、この「アイドルたちが平行線を越えていく」とはどういう意味なのか。

    [舞台裏で考えを語り合う美城常務とプロデューサー]

    会話の中で、プロデューサーは、アイドルたちが「無限の可能性」を持っており、プロデューサーや美城常務が見出しているのはその1つに過ぎないと言っている。そして、その無限の可能性の中から選び出す際に大事なのはアイドルたちが「笑顔」であるかどうかであると。

    これは具体的なエピソードで言えば、第20話の「凜とアーニャのクローネ入り」を指している。プロデューサーが、凜とアーニャのクローネ入りを承諾したとき、その判断基準はやはり「笑顔」であった。もし、凜とアーニャがそれを望むなら、プロデューサーは凜とアーニャが自分の手を離れることも厭わない。これはアイドルたちが平行線を越えた一つの例と言えるだろう。

    これらの会話の中で、美城常務が統括重役ではなく「1人のプロデューサー」として描かれていることに注意しよう。つまり、これは常務と社員ではなく、2人のプロデューサー(要するに全てのプロデューサー)に関するストーリーだ。

    「アイドルたちが平行線を越えていく」というテーマは、言い換えるなら「アイドルたちは、1人1人のプロデューサーが見出す輝きの総体として存在する」ことを意味している。それは別な言い方をするなら、プロデュースの垣根を越えてアイドルたちは存在するということだ。

    美城常務がその世界の中の1人のプロデューサーとして描かれるなら、彼女を変える原動力は、この「アイドルたちが平行線を越える」というテーマの中にあるだろう。そこに幻の第25話の構想がある。

    [美城常務は何を思う?]

    □幻の第25話

    もし、美城常務を変えるのが「アイドルが平行線を越える」というテーマならば、美城常務にとってのアイドルとは、常務がプロデュースする「プロジェクトクローネ」のメンバーたちに他ならない。

    美城常務は秋のライブ以降、積極的にクローネの現場を訪れるようになった。それは彼女が常務ではなく、クローネのプロデューサーであることを自覚し始めたからだろう。その中で彼女が見てきたものは何だったのか。

    [トライアドの練習に立ち会う美城常務(第23話)]

    (そもそもストーリー構成上、クローネの立ち位置は弱い。ブランドの中核を担うと鳴り物入りで登場したものの、ストーリー上活躍したのはお腹が痛くなった文香と看病したありす、アーニャに話しかけた唯ぐらいだ。また、リーダー格と思しき奏にも結局役割は与えられなかった。だからこそ、クローネが美城常務の平行線を越えていくというシナリオは魅力的に映る。)

    美城常務にとって、クローネは自身の方針に見合う選抜メンバーたちだ。しかし、思い返してみればクローネのメンバーたちは、美城常務自身が育てたアイドルではない。そうクローネのメンバーは、みんな「他の部署」からやってきた。

    この「他の部署」の存在や、そこにいるであろうプロデューサーについては、ストーリー上ほとんど語られない。しかし、常務の白紙化宣言の後、自由な方針を失った「他の部署」の人たちが、シンデレラプロジェクトのプロデューサーが推進する「シンデレラの舞踏会」に、期待を寄せていたことは、想像に難くない。

    [常務の方針に従う社員たち(第16話/第17話)]

    今まで多くの社員たちが難しい顔で、美城常務に従ってきた。その問題はストーリー上では明確には解決されていないが、「シンデレラの舞踏会」への協力が社員たちにとっても1つの解答だったと見ることは出来る。そして、そのことは、煽りを受けてきた美嘉や楓、瑞樹や愛梨といったアイドルたちにとっても変わらない。

    [舞踏会のOPを務める楓や瑞樹、愛梨]

    「シンデレラの舞踏会」が346プロダクションに沸き起こった一大ムーブメントになろうとする中、その外側にいるクローネのメンバーたちはそれについてどう思うだろうか。メンバーの中には凜やアーニャのように舞踏会に直接参加するものもいる。また、奈緒や加蓮のように出身部署のメンバーやプロデューサーが参加することもあっただろう。

    だから、そのような状況の中で、秋のライブでシンデレラプロジェクトのメンバーと感動を共有した、舞踏会に協力的な「他の部署」出身の彼女たちが、

    「私たちも舞踏会に出たい」

    と思うのは必然的なことだ。舞踏会には、常務の仕事を蹴った楓や夏樹も出ている。だから美城常務にとって、面白いはずがない。だが、それは美城常務にとって、凜とアーニャのクローネ入りを打診されたプロデューサーと同じ立場。アイドルが示す平行線の向こう側ということになる。(もし、それを奏が代表するなら尚良いだろう。)

    [奈緒と加蓮は美嘉の部署の後輩でも、凜たちの友人でもある]

    彼女たちがそう望むなら。それが美城常務が折れる骨子だったかもしれない。「彼女たちはわれわれの平行線すらも越えていくのか?」。それはクローネの参加を認める、美城常務のプロデューサーとしての言葉ではないのか。

    経営的に見れば成功しそうだし、クローネが出た方が来場者が集まる。そういう重役としての打算もあったかもしれない。しかし、第25話で語られたテーマがもし美城常務の方針を変えたとすれば、クローネに所属する1人1人のアイドルたちの「願い(=笑顔)」がそれを成し遂げたと考えるべきだろう。それが「アイドルが平行線を越えていく」ということなのだから。

    [シンデレラの舞踏会に賛同したシンデレラガールズと、クローネのメンバーたち]

    その先にあるシンデレラの舞踏会は、部署の垣根を越えたアイドルたちの祭典であり、方針の異なるプロデューサーたちの祭典でもある。もし、これに類する美城常務のストーリーが存在したのなら、シンデレラの舞踏会はまさに346プロダクションを代表する1大イベントと言えるだろう。

    プロデューサーは、舞踏会の規模拡大は各部署との連携によるものだと言った。それは美城常務に対するレジスタンスと言うより、「多くのプロデューサー」たちのプロデュースの総体であるように見える。もちろん、そこには美城常務のプロジェクトクローネも含まれる。(そして、メタに言えば、プロデューサー業を営む視聴者も含まれる。)

    [舞踏会に出演する多種多様なアイドルたち]

    それは「アイドルマスターシンデレラガールズ」の世界観そのものだ。美城常務を説得するのに、これほどの切り札はない。その共演こそが「アイドルマスターシンデレラガールズ」というコンテンツ(346のアイドル事業)が本来持つ「テーマ」なのだから。

    [舞踏会のフィナーレを務めるシンデレラプロジェクト]

    だから、第25話をニュージェネレーションズや、シンデレラプロジェクトといったプロジェクト単位のストーリーだと解釈すると見誤る。シンデレラプロジェクトが導いてきたものは、共演の舞台としての346プロダクションの再生であり、メタ的には、(私たちの)1つ1つのプロデュースがアイドルたちの輝きを作るという、「アイドルマスターシンデレラガールズ」の世界観そのものだからだ。

    [そして、and you...]

    実際、第25話のエピローグの中には、例の美城プロダクションのコンセプトが復活しているのが見て取れる。また、常務の専務への昇格、プロデューサーとの友好関係は、美城プロダクションの各部署が、再び自由なプロデュースを認められたことの現われだろう。

    [例の標語が掲げられた346プロダクションのポスター]

    そのような視点から見ると、第25話のエピローグで、シンデレラプロジェクトのメンバーたちが色々なアイドルたちと仕事をしているのは、「その後の活躍」ではなく、まだ見たことがない「多様なプロデュース」、「新たな可能性」、「新しいアイドルのカタチ」の模索を表現しているのかもしれない。

    [美波、ありす、文香(左)/裕子、友紀、きらり(右)というユニット]

    このような構想を補完してみると、第25話がいかに不恰好であるか分かるだろう。そこには美城常務のストーリーも、クローネのストーリーも、346プロダクションのムーブメントも、その中心となるシンデレラプロジェクトのストーリーも存在しない。だから、強度が低くなる。

    緻密な構成を続けてきたシンデレラガールズへの信頼から言えば、これはやはり何らかの形で1話分のストーリーが失われたのではないかという気になる。最終話は批判を免れないと思うが、出来れば最終話そのままではなく、それらが持つテーマ性、ストーリーまで含めて楽しんで欲しい。そして、またいつか。

    [See you next Cinderella Girls...]

    ■ストーリー詳細

    (シンデレラの舞踏会当日)

    P ステージの準備が始まっている。
    P(卯月たちのモノローグ)

    (舞踏会開始)

    P シンデレラガールズが先陣を切り、舞踏会が開幕する。

    (特別観覧席)

    P 今西部長が美城常務に、現場の視察をしてはどうかと助言する。

    (シンデレラプロジェクト控え室)

    P 卯月、凜、未央が喜んでいる。

    (舞台裏、廊下)

    P シンデレラプロジェクトのメンバーほかが各ステージに向かう。

    P プロデューサーがみんなに「笑顔で楽しんでください」と言う。

    (各ステージ)

    P 鈴帆、笑美、仁奈たちが会場を盛り上げている。
    P 他にも裕子たちのステージなど色々なステージがある。

    L 観客たちはそれに満足している。
    P 美城常務はその様子を見る。

    (舞台裏)

    P 美城常務とプロデューサーが話す。
    E 美城常務はやはりプロデューサーの考えに賛同できないという。

    P(クローネも含む沢山のアイドルたちがステージに立っている)

    G プロデューサーは美城常務に、常務を含め色々な人が関わることでアイドルたちの可能性を見出すことが出来たと話す。
    E 美城常務は立場は平行線のままだと言う。

    (舞台裏)

    P 加蓮、奈緒、美嘉、美穂から、凜、未央、卯月たちがステージを引き継ぐ。

    (ステージ)

    L 凜、未央、卯月がステージに立ち「流れ星キセキ」を歌う。

    (舞台裏)

    L ステージが終わり、みんなに3人は拍手で迎えられる。

    (舞台裏)

    P シンデレラプロジェクトのメンバーたちが円陣を組む。

    (ステージ)

    L シンデレラプロジェクトのメンバーたちが「M@GIC」を歌う。

    (観客席)

    G 観客に混じり美城常務がステージを見ている。今西部長がそれを見つける。
    G 美城常務は「たまには城から出て星を見上げるのも悪くない」と言う。

    (エピローグ、春)

    (346プロダクション)

    P シンデレラプロジェクト2期生の準備が進んでいる。

    (ダンスレッスンルーム)

    P 美波と文香、ありすがレッスンしている。

    (撮影現場)

    P アーニャとフレデリカ、奏が撮影をしている。

    (ミニライブ会場)

    P 蘭子がステージを盛り上げている。

    (TV番組収録)

    P かな子が明るく出演している。

    (ライブリハーサル)

    P 智絵里と幸子がリハーサルをしている。

    (CM撮影)

    P 杏が仕事している。

    (生放送の後)

    P きらりと裕子、友紀が話している。

    (撮影)

    P 莉嘉と美嘉が共演して撮影している。

    (ミニライブ)

    P みりあがミニライブに出演している。

    (ミニライブ)

    P 李衣菜と夏樹がミニライブに出演している。

    (番組収録)

    P みくたちが番組収録に望む。

    (美城専務の部屋)

    P ちひろが専務に昇格した美城専務を訪れる。

    (秘密の花園、舞台初日)

    P 未央、茜、藍子が舞台に立つ。
    L 未央が喜ぶ。

    (ステージ)

    P 凜、奈緒、加蓮が撮影している。

    (新曲発表会)

    P 卯月が美穂らとユニットで新曲を発表している。

    (春ライブ、シンデレラステージ)

    P シンデレラプロジェクトのメンバーたちがシンデレラガールズとして舞台に立つ。

    (おわり)

    ■おまけ、今週のMVP
    今週のMVPは鈴帆やでええええええええええええ!!これは最高だった。輝いてるよ!電飾とか色んな意味で!

    [うおっまぶし!]

    でも、個人的には、やっぱり未央ちゃん。はあ、何て美しいんやろ……。

    [やっぱ、ちゃんみおがNo.1やったんや!]

    →前回
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  • 【新作紹介】2015年秋アニメ何見てる?49作品一挙紹介

    2015-10-28 05:272

    長らくお待たせしました。早いもので4話に差し掛かる頃。そろそろ視聴アニメが固まってくる時期ではないでしょうか。もう見た、まだ見てない。そんな2015年秋アニメを紹介します。
    おススメ度は★~★★★の三段階。→前回 →次回
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    [今回のサムネは、終物語から忍野扇、ご注文はうさぎですか??からチノです]後もう一人…

    1.純粋おススメアニメ
    まずは、純粋なおススメアニメから。安定感のある〈物語〉シリーズに加え、ごちうさ、ゆるゆりの大規模キャンプ地が目立ちます。

    ■終物語
    おススメ度 ★★★
    〈物語〉シリーズのファイナルシーズン第3弾。語り口が見事で、テーマ性も高く〈物語〉の名に恥じない「物語り」が楽しめる。原作は、上中下巻に分かれ3部構成となる。初めはミステリー色の強い、忍野扇や老倉育の話から。物語シリーズお馴染みの、シャフト製アニメーションも魅力のひとつ。面白い。

    原作 - 西尾維新(小説、講談社/講談社BOX)
    監督 - 新房昭之、板村智幸
    シリーズ構成 - 東冨耶子、新房昭之
    アニメーション製作 - シャフト
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ご注文はうさぎですか??
    おススメ度 ★★★
    養豚場を併設するという喫茶2号店。基本的にかわいい話か、楽しい話しか出てこないのでストレスを抱えた現代人にも安心して処方できる。アニメに何を求めるかで、はっきりと評価が分かれる作品。よく中身がないと言われるが、一応の好き嫌いストーリーが存在する。個人的には、チノちゃんがかわいい。

    原作 - Koi(4コマ漫画、芳文社/まんがタイムきららMAX)
    監督 - 橋本裕之
    シリーズ構成 - ふでやすかずゆき
    アニメーション製作 - WHITE FOX、 KINEMA CITRUS
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ゆるゆり さん☆ハイ!
    おススメ度 ★★★
    第2キャンプ地、ゆる~い百合アニメ第3期。全体的にシュールなギャグが多く、ごちうさより日常感の強い作品。基本的にストーリーは登場人物間の「百合」に依存しているので、ギャグだけだと若干間が悪いことも。棒演技も気になったりするが、それでも70%ぐらいは面白い作品。あかりちゃん推し。

    原作 - なもり(漫画、一迅社/コミック百合姫)
    監督 - 畑博之
    シリーズ構成 - 畑博之、深見真
    アニメーション製作 - TYOアニメーションズ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■櫻子さんの足下には死体が埋まっている
    おススメ度 ★★★
    今期一推し。ラノベ原作かと思いきや、比較的真面目なミステリー作品。死や骨に関するテーマ性が高く、ストーリー構成も非常に上手い。骨を愛するヒロイン櫻子さんがなんともキュートで、伊藤静さんもはまり役。恋愛ジャンル的にはオネショタになるのか。ちなみに原作者は女性で、作風も女性的にみえる。

    原作 - 太田紫織(小説、KADOKAWA/角川書店/角川文庫)
    監督 - 加藤誠
    シリーズ構成 - 伊神貴世
    アニメーション製作 - TROYCA
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■おそ松さん
    おススメ度 ★★★
    昔懐かしと思いきや、ぶっ飛び具合がハンパない今期一番の問題作。何が起こるのか分からないギャグは、かなりハイレベル。そのうち飽きられる気もするが、ネタが尽きない限り、十分突っ走ってくれるだろう。6つ子の個性がしっかり設定されているのも面白い。また、男性声優も活躍し、特に鈴村健一のイヤミがはまっている。EDも名曲なのでぜひ。

    原作 - 赤塚不二夫(オリジナルストーリー)
    監督 - 藤田陽一
    シリーズ構成 - 松原秀
    アニメーション製作 - Studioぴえろ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
    おススメ度 ★★
    サンライズの真面目系オリジナル作品。シリーズ構成・岡田麿里に、ガンダムシリーズの挑戦と模索を感じる。テーマとしては、戦争、格差、少年兵などを取り上げているが、ストーリーは、今時のキャラクター的ヒューマンドラマになるだろう。初期のガンダム感を期待すると裏切られると思うが、作風の変化に納得がいくなら良作品と言えそうだ。

    原作 - 矢立肇、富野由悠季(アニメオリジナル
    監督 - 長井龍雪
    シリーズ構成 - 岡田麿里
    アニメーション製作 - サンライズ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■ルパン三世 第4シリーズ
    おススメ度 ★★
    30年ぶりに帰ってきたルパン三世のTVシリーズ。作画◎、ストーリー△、声優△の作画特化型アニメ。一応ストーリーはあるが、過去のTVシリーズに比べると、ハードボイルドでもユーモアでも見劣りする。ただ、ルパンブランドは強く、作画が非常に良いため、トータルでは及第点という感じ。声優には色々不満があるが、みゆきちの不二子は好きだ。

    原作 - モンキー・パンチ(オリジナルストーリー)
    監督 - 友永和秀、矢野雄一郎
    シリーズ構成 - 高橋悠也
    アニメーション製作 - テレコム・アニメーションフィルム
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■「アニサン劇場」(放送枠)
    おススメ度 ★★
    週間少年サンデーの連載漫画の単行本付録として製作されたOVAを放映するTOKYO MXのテレビアニメ枠。放映されるのは、『今際の国のアリス』、『姉ログ 靄子姉さんの止まらないモノローグ』、『ノゾ×キミ』、『ファンタジスタ ステラ』の4作品。それぞれ3話ずつ放送。普段サンデーを読んでない人におススメ。1つ1つの出来は様々だと思うが、とりあえず今際の国のアリスが面白かったのぜひ。

    原作 - 週刊少年サンデー
    アニメーション製作 - SILVER LINK./CONNECT、ブレインズ・ベース、ZEXCS、XEBEC(各作品で異なる)
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
    おススメ度 ★
    森博嗣の有名ミステリー小説のアニメ化。非常に気になった作品だが、蓋を開けてみると、キャラデザにも演出にも魅力が無い。アニメ化失敗作。ただ、それでもミステリーとしては面白そうなので、腐っても鯛な微妙な作品。もうちっと、かっこかわいくてもいいのでは。

    原作 - 森博嗣(小説、講談社)
    監督 - 神戸守
    シリーズ構成 - 大野敏哉
    アニメーション製作 - A-1 Pictures
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    2.かわいい女の子が出てくるアニメ
    さて、続いてはかわいい女の子がでてくる癒し系アニメです。ごちうさ、ゆるゆりの2巨頭の他に、ラノベ、ショートアニメと乱立中。さて、どこまで見ますかね?

    ■うたわれるもの 偽りの仮面
    おススメ度 ★★
    種ちゃんがかわいい獣耳アニメ。珍しく啓治くんが主人公。ゲーム原作で、ファンタジー感があり、アニメーションもきれいで、女の子もかわいい。ストーリー性はそう高くないが、非工業的な落ち着いた世界観が魅力。ケモナーご用達、雰囲気アニメ。

    原作 - アクアプラス(ゲーム)
    監督 - 元永慶太郎
    シリーズ構成 - 鴻野貴光
    アニメーション製作 - WHITE FOX
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■Lance N’Masques(ランス・アンド・マスクス)
    おススメ度 ★★
    小澤亜李の幼女を守る騎士道アニメ。新米騎士の葉太郎と、健気で不遇な令嬢、真緒(まきお)が主人公。全体的に低予算感があるが、真緒ちゃんが健気かわいい。ストーリーは微妙だが「弱きを守る」という騎士道テーマは十分感じる。全体的にキャラデザが幼め。

    原作 - 子安秀明(ライトノベル、ポニーキャニオン/ぽにきゃんBOOKS)
    監督 - イシグロキョウヘイ
    シリーズ構成 - 子安秀明
    アニメーション製作 - Studio五組
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■緋弾のアリアAA(ダブルエー)
    おススメ度 ★★
    くぎゅ&あやねるのアクション百合アニメ。基本的に女の子しか出てこず、ややぶっ飛んだサイコ百合時空に入っている。常に明るいわけではなく、ところどころ影が落ちている点も特徴。案外ストーリーは読めない。貴重なくぎゅ枠。

    原作 - 赤松中学(ライトノベル、KADOKAWA/メディアファクトリー/MF文庫J)
    監督 - 川畑喬
    シリーズ構成 - 志茂文彦
    アニメーション製作 - 動画工房
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■新妹魔王の契約者 BURST
    おススメ度 ★★
    魔界系アクションラブコメ第2期。第2期に入って若干作画が良くなった印象。ラッキースケベではないエロ成分多目。魔界とエロスは相性がいいらしい。ちゃんと敵が出てくるという点ではストーリーも分かりやすい。固定の支持層がありそうな作品。

    原作 - 上栖綴人(ライトノベル、KADOKAWA/角川書店/角川スニーカー文庫)
    監督 - 斎藤久
    シリーズ構成 - 植竹須美男
    アニメーション製作 - プロダクションアイムズ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■学戦都市アスタリスク
    おススメ度 ★
    A-1製作ラノベ。学園、特殊能力、女の子(略)。作画は比較的きれいで、ストーリー展開も、恋愛要素と人物背景を交えたきれいな流れ。ただ、これといって飛びぬける点がないので、相対的に印象が薄い作品。女の子や制服はかわいい。

    原作 - 三屋咲ゆう(ライトノベル、KADOKAWA /メディアファクトリー/MF文庫J)
    監督 - 小野学、セトウケンジ
    シリーズ構成 - なし
    アニメーション製作 - A-1 Pictures
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    ■ヘヴィーオブジェクト
    おススメ度 ★
    意味不玉っころアニメ。「オブジェクト」という新世代兵器が普及した世界での戦いを描く。今期ラノベの中では特に作画がきれいで、視覚的魅力がある。しかし、キャラクターの魅力はいま一つで、ストーリーもガバガバ感がある。ジャイアントキリング的作品のようだが、それだけでストーリーを支えるのは中々難しいだろう。

    原作 - 鎌池和馬(ライトノベル、アスキー・メディアワークス/電撃文庫)
    監督 - 渡部高志
    シリーズ構成 - 吉野弘幸
    アニメーション製作 - J.C.STAFF
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    ■対魔導学園35試験小隊
    おススメ度 ★
    SILVER LINK.製ラノベ、その1。今期ラノベの中で、一番尖っている作品。ストーリー展開が荒っぽく、感情移入しにくい。キャラクターのバランスも独特。ただ、この荒っぽさが、作品の個性にもなっている感じもする。ややグロテスクな描写もあり、全体的にトーンが暗いので、癒され目的には合わないかも。よく言えば、初々しい感じ。視聴には体力が必要。

    原作 - 柳実冬貴(ライトノベル、KADOKAWA/富士見書房/富士見ファンタジア文庫)
    監督 - 河村智之
    シリーズ構成 - 下山健人
    アニメーション製作 - SILVER LINK.
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    ■落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)
    おススメ度 ★★
    SILVER LINK.製ラノベ、その2(Nexusと共同制作)。超ラノベ級ちょろインが出てくる王道ラノベ。テンポが良く、ストーリーもコテコテの安心感がある。また、たまに「何でだよ!」と突っ込みたくなるギャグっぽさも魅力。ややエロ傾向もある。ヒロインのステラ役(石上静香)がかわいい。エンタメ性は高い。

    原作 - 海空りく(ライトノベル、SBクリエイティブ/GA文庫)
    監督 - 大沼心
    シリーズ構成 - ヤスカワショウゴ
    アニメーション製作 - SILVER LINK. / Nexus
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    ■俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件
    おススメ度 ★
    SILVER LINK.製ラノベ、その3。世間から隔離されたお嬢様学校に、庶民である主人公がゲッツされる話。タイトルどおりの設定で、ストーリー性はあまりない。ただの庶民がちやほやされる設定は納得できるが、逆にですわ語を話すお壌様たちが可哀想にも見える。かわいいとかの以前に、倫理的に微妙な気分になる作品。

    原作 - 七月隆文(ライトノベル、一迅社/一迅社文庫)
    監督 - 神保昌登
    シリーズ構成 - 下山健人
    アニメーション製作 - SILVER LINK.
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    ■温泉幼精ハコネちゃん
    おススメ度 ★
    箱根温泉の幼精ショートアニメ。白髪のハコネちゃんが、温泉の力を取り戻す話。基本コメディタッチで、ハコネちゃんがわいわいする。ストーリーはほとんど進まないが、ちょっとほっこりする足湯的存在。時間は4分。

    原作 - 由伊大輔(Webコミック、COMIC メテオ)
    監督 - 柳瀬雄之
    シリーズ構成 - 友永コリエ、村上桃子
    アニメーション製作 - 旭プロダクション、プロダクション リード
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    ■ハッカドール
    おススメ度 ★
    ハッカドール?捗る(はかどる)!!というダジャレアニメ。枚数が少ない省エネ傾向。元はスマホ向けニュースアプリで、ストーリー性はない。ジャンルとしてはコメディだが、ギャグが面白いわけでもなく、捗らない8分間。キャラがかわいいので、癒し効果はあるかも。

    原作 - ハッカドールチーム(スマホ向けニュースアプリ、DeNA)
    監督 - げそいくお
    シリーズ構成 - 真衣沢かなと
    アニメーション製作 - Creators in Pack
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    ■小森さんは断れない!
    おススメ度 ★
    「旦那が何を言っているかわからない件」のクール教信者が原作のショートアニメ。なぜか胸の大きな小森さんが主人公。ストーリー性はほとんどなく、小森さんの胸を見ていると終わっている。時間は2分で、ストーリー化するには、せめてもう1分は欲しいところ。

    原作 - クール教信者(4コマ漫画、芳文社/まんがタイムオリジナル)
    監督 - 今泉賢一
    シリーズ構成 - 勝呂悠香
    アニメーション製作 - アートランド
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    ■JKめし!
    おススメ度 ★
    どうしてこうなった低予算CGショートアニメ。一応アニメオリジナルで、女子高生三人が、試験勉強の合間に出来るB級グルメ「JKめし」を紹介する。作る、食べる、おいしいというストーリーが一応存在するので、単にしゃべるよりはいいかもしれない。凝った料理を作るわけではないので、料理もアニメも低予算。4分。

    原作 - なし(アニメオリジナル
    監督 - 見谷泰道
    シリーズ構成 -
    アニメーション製作 - 京風とまと、オフィスノーブ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■あにトレ!EX
    おススメ度 ★★
    どうしてこうなった筋トレショートアニメ。設定としては、女の子と一緒に体を鍛えよう!ということらしいが、女の子が筋トレしているのを観ている間に終わってしまう。要するに、筋トレフェチアニメ。真面目な人は、レッツ筋トレ。時間は4分。JKめしとセットでどうぞ。

    原作 - 6 pack(アニメオリジナル
    監督 - 濁川敦
    シリーズ構成 - 石橋大助
    アニメーション製作 - ライジングフォース
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    3.ヒーローって何だ?バトル系アニメ
    続いて、敵が出てきたり戦ったりするアニメ群。少年性の高いものから、女子向けまで。小粒が多いです。

    ■蒼穹のファフナー EXODUS
    おススメ度 ★★★
    ファフナー分割後期。ロボットSFや軍事ものとして本格的な世界観で、1つ1つのテーマが中々面白い。キャラデザが大分古いのと、途中参入できないのが難点だが、根強いファンがつくタイプ。もし、気になる人は初めから見ても良いのかも。

    原作 - XEBEC(アニメオリジナル
    監督 - 能戸隆、羽原信義
    シリーズ構成 - 冲方丁
    アニメーション製作 - XEBECzwei
    →Wikipedia
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    ■終わりのセラフ 名古屋決戦編
    おススメ度 ★★
    吸血鬼VS人間アニメの分割後期。盛り上がりがいま一つなストーリーと、どことなく堅苦しいアニメーションにも、そろそろ慣れてしまった。面白いとは言えないが、少年漫画っぽいダークファンタジーの世界観はやっぱり貴重。どこかでボタンを掛け違えた惜しい作品。

    原作 - 鏡貴也、山本ヤマト、降矢大輔(、集英社/ジャンプスクエア)
    監督 - 徳土大介
    シリーズ構成 - 瀬古浩司
    アニメーション製作 - WIT STUDIO
    →Wikipedia
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    ■ワンパンマン
    おススメ度 ★★
    Webコミック原作の、ヒーローバトルアニメ。主人公がアンパンマンのパクリであることは言うまでも無いが、それ以外にも沢山のヒーローが登場する。アクションシーンの作画レベルがかなり高く、また青年誌っぽいギャグも入っている。ヒーローであることに葛藤を抱えた作品。

    原作 - ONE、村田雄介(Webコミック、集英社/となりのヤングジャンプ)
    監督 - 夏目真悟
    シリーズ構成 - 鈴木智尋
    アニメーション製作 - マッドハウス
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■コメット・ルシファー
    おススメ度 ★★
    エイトビットのオリジナルロボットアニメ。ロボットCGはよく動き、ヒロインのフェリアもかなりかわいい。あと、芋虫のいのりちゃんも面白い。ただ、主人公にあまり特徴が無く、展開もやや間が抜けている。オリジナルとしては頑張っているが、映像やヒロイン以外で視聴者を引き込むには、もう少し心理的ストーリーに力を入れる必要があるだろう。

    原作 - Project Felia、エイトビット(アニメオリジナル
    監督 - 菊地康仁
    シリーズ構成 - 野村祐一
    アニメーション製作 - エイトビット
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■ハイキュー!! 2ndシーズン
    おススメ度 ★★
    バレーボールアニメ第2期。作画が美しく、バレーシーンも見栄えがする。ただ、絵柄、男子友情、プライドバトル的な点から言うと、かなり女子向きな印象。最近はスポーツもので男の子ばかり出てくると、女子向きになってしまうらしい。少年性に憧れる少女向け。

    原作 - 古舘春一(少年漫画、集英社/週刊少年ジャンプ)
    監督 - 満仲勧
    シリーズ構成 - 岸本卓
    アニメーション製作 - Production I.G
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■ノラガミ ARAGOTO
    おススメ度 ★
    デリバリーゴッド第2期。ガサツで気分屋な神である神谷浩史夜トが主人公。日本神話的世界観と、たまに見せる夜トの真面目な一面のギャップ萌えが魅力。作画はきれいで、一応ストーリーも存在する。夜トの脱力性格が好きならおススメ。個人的には、もう少し真面目に寄せた方がいいと思う。

    原作 - あだちとか(少年漫画、講談社/月刊少年マガジン)
    監督 - タムラコータロー
    シリーズ構成 - 赤尾でこ
    アニメーション製作 - ボンズ
    →Wikipedia
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    ■K RETURN OF KINGS
    おススメ度 ★
    オサレ系、声優てんこ盛りアニメ第2期。とりあえず登場人物が多く、声優がわんさか出てきて、独特の世界観であることはプラス。難点は中心キャラクターがいないこと。群像劇なのはいいが、全体的に軽く、心理描写の点でストーリーの軸が欲しい。抜刀シーンは好き。

    原作 - GoRA×GoHands(アニメオリジナル
    監督 - 鈴木信吾
    シリーズ構成 - 高橋弥七郎
    アニメーション製作 - GoHands
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    ■コンクリート・レボルティオ 超人幻想
    おススメ度 ★
    ボンズのオリジナルアニメ。魔女っ子、超人、異性人、妖怪、サイボーグと、なんでもござれの世界観。ただ、新しいかというと古臭く、ものすごく時代錯誤的なアニメ。昭和的世界観に思い入れがないと、何にも面白くない。ストーリー構成も分かりにくい。今期の残念枠。

    原作 - BONES、會川昇(アニメオリジナル
    監督 - 水島精二
    アニメーション製作 - ボンズ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■牙狼-紅蓮ノ月-
    おススメ度 ★
    金色の犬っころアニメ第2弾。アヤカシ(ホラー)が跋扈する平安時代が舞台。キャラクターデザインが桂正和で絵柄は悪くない。星明役の朴ロ美さんもいい感じ。しかし、ホラーを倒す以上の構想があるようには見えず、ストーリーにはあまり期待できない。牙狼シリーズありきの作品のように見える。

    原作 - 雨宮慶太(アニメオリジナル
    監督 - 若林厚史
    シリーズ構成 - 會川昇、井上敏樹
    アニメーション製作 - MAPPA
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    ■ヴァルキリードライヴ マーメイド
    おススメ度 ★
    汚いソウルイーターノット。術者(リブレイター)の女性が、武器になる女性(エクスター)を感じさせることで、武器化させ戦うというひどい設定。巨乳に対するこだわりがすごいようで、何かもう色々はみ出している作品。最近珍しい、不健全エロアニメ。迷作。

    原作 - VALKYRIE DRIVE PROJECT(メディアミックス)
    監督 - 金子ひらく
    シリーズ構成 - 黒田洋介
    アニメーション製作 - アームス
    →Wikipedia
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    ■モンスターストライク
    おススメ度 ★
    CMでお馴染みのミクシィゲームのWebショートアニメ。コミカルでテンポがよく、中々侮れない存在。キャラデザも結構いい。女の子もかわいい。ただ、最終的に販促アニメの域を出なさそうなのは残念。後進に期待。時間は9分で、Youtubeで配信。

    原作 - モンスターストライク(ゲーム、ミクシィ)
    監督 - 市川量也
    シリーズ構成 - 加藤陽一
    アニメーション製作 - スタジオ雲雀、ウルトラスーパーピクチャーズ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    4.かっこいい男の子が出てくるアニメ
    続いて、ほぼ女の子目線の女子向け作品。意外に揃ってます。

    ■ヤング ブラック・ジャック
    おススメ度 ★★
    女性向け医療フェチアニメ。医大生時代のブラックジャックを描くものだが、治療の腕はすでに天才的で体つきもセクシー。重体の患者を救うという基本ストーリーは普遍的なので、その点では男性でも楽しめるだろう。若干時代設定が入っているが、これは不要な気がする。

    原作 - 手塚治虫、田畑由秋、大熊ゆうご、後藤伸正(青年漫画、秋田書店/ヤングチャンピオン)
    監督 - 加瀬充子
    シリーズ構成 - 高橋良輔
    アニメーション製作 - 手塚プロダクション
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    ■DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD
    おススメ度 ★★
    ちょっぴり過激な吸血鬼アニメ。1人の弱気な女の子に、性格破綻気味の吸血鬼たちが群がるという逆ハーレム的世界観。いい声の男性声優たちが過激なアプローチをしてくるという、欲望に忠実な作品。刺激度は高め。女の子を取り合う以外のストーリーは無さそう。

    原作 - オトメイト(アイディアファクトリー・Rejet)(ドラマCD、ゲーム、Rejet)
    監督 - 吉田りさこ
    シリーズ構成 - 金杉弘子
    アニメーション製作 - ZEXCS
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■Dance with Devils
    おススメ度 ★
    突然歌うミュージカルアニメ。アニメオリジナルで、エクソシスト、アクマ、吸血鬼なんかが出てくる。こちらは事件に巻き込まれるヒロインを、男たちが守るという構成。若干上品な感じ。全体的にミュージカル調で、歌唱パートは中々面白い。刺激度で言えば、中。

    原作 - グリモワール編纂室(アニメオリジナル
    監督 - 吉村愛
    シリーズ構成 - 金春智子
    アニメーション製作 - ブレインズ・ベース
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    ■スタミュ -高校星歌劇-
    おススメ度 ★
    やや地味な男性アイドル、オリジナルアニメ。5カラーの新入生主人公たちが、ミュージカルを通して成長していく話。キャラ立ちは微妙なところだが、一応ストーリーらしいストーリーが存在し、意外に堅実な作りになっている。刺激という意味では他作品に劣るが、正統派2軍といったところ。

    原作 - ひなた凛(アニメオリジナル
    監督 - 多田俊介
    シリーズ構成 - ハラダサヤカ
    アニメーション製作 - C-Station
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    ■雨色ココア Rainy colorへようこそ!
    おススメ度 ★
    声優ボイスショートアニメ第2期。時間が2分と短いので、毎回1シーンで終わり的なアニメ。声優をウリにしているだけあって、声優陣は豪華。放送は10分枠で、残りは声優のトークとなる。色々合わせて1つのコンテンツという感じ。

    原作 - IAM電子出版(声優ボイス電子マンガ、IAM)
    監督 - 古賀一臣
    シリーズ構成 - IAM電子出版
    アニメーション製作 - EMTスクエアード
    →Wikipedia
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    ■探偵チームKZ(カッズ)事件ノート
    おススメ度 ★
    NHK Eテレの児童探偵アニメ。KZ(クズ)じゃなくて、カッズ。児童文学原作で、雰囲気は少女漫画的。小学生の女の子目線のストーリーで、かっこいい男の子たちとの友情や謎解きを描く。今期で最も純なアニメ。きゅんきゅんする。汚れた大人にはこそばゆい9分間。ある意味、少女性に憧れる少年向けでもある。

    原作 - 藤本ひとみ、住滝良(児童文学、講談社/青い鳥文庫)
    監督 - 市川量也
    シリーズ構成 - 山田由香
    アニメーション製作 - シグナル・エムディ
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    5.ふざけるな?ふざけてます、ギャグアニメ
    最後にその他のアニメ。ギャグアニメを中心に結構色々あります。

    ■DD北斗の拳2 イチゴ味+
    おススメ度 ★/★★★
    「DD北斗の拳」の本編と、「北斗の拳イチゴ味(2分)」のおまけからなるセットアニメ。正直、イチゴ味だけが超面白い。「聖帝サウザー様生誕30周年記念作」というのがまた笑いを誘う。いわゆるおまけが本編状態。DDの方は世紀末クソアニメなのでおススメしない。

    [DD北斗の拳2]
    原作 - 武論尊、原哲夫(漫画、徳間書店/月刊コミックゼノン)
    監督 - 大地丙太郎
    アニメーション製作 - 亜細亜堂
    →Wikipedia
    [北斗の拳 イチゴ味]
    原作 - 武論尊、原哲夫、河田雄志、行徒妹、行徒(Webコミック、徳間書店/WEBコミックぜにょん)
    監督 - まんきゅう
    アニメーション製作 - 亜細亜堂
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■不思議なソメラちゃん
    おススメ度 ★★
    この顔にピーンときたらにょぽみです。「あいまいみー」とほぼ同じスタッフでおくる奇怪ギャグアニメ。何が起こるか全く分からない、ちょぼらうにょぽみワールドが堪能できる。ちなみに、この体を貫かれているのがソメラちゃん。

    原作 - ちょぼらうにょぽみ(4コマ漫画、一迅社/まんがぱれっとLite)
    監督 - いまざきいつき
    シリーズ構成 - いまざきいつき
    アニメーション製作 - セブン
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■進撃!巨人中学校
    おススメ度 ★
    講談社が猛プッシュする「進撃の巨人」のギャグアニメ。殺伐とした世界から「エレン、起きないと遅刻する」という日常系へと舞台を移したパロディ的作品。原作では死んでしまったキャラがいたり、ファンの要望を叶える作品でもある。原作ネタも差し込まれ、それなりに面白いが、二次創作の枠は出ない。

    原作 - 諫山創、中川沙樹(少年漫画、講談社/別冊少年マガジン)
    監督 - 井端義秀
    シリーズ構成 - 後藤みどり
    アニメーション製作 - Production I.G
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■Peeping Life TV シーズン1 ??
    おススメ度 ★
    タツノコ、手塚プロの版権キャラが出てくる、ゆる~いCGギャグアニメ。ほぼアドリブ芝居でだべりが中心。原作キャラありきのネタなので、こちらも二次創作の枠は出ない。ふざけたノリが好きかどうかで評価が分かれる。本編のノリはあまり好きではないが、BRADIOによるOPがキャッチーで良かった。

    原作 - 森りょういち(アニメオリジナル
    監督 - 森りょういち
    シリーズ構成 -
    アニメーション製作 - FOREST Hunting One、CoMix Wave Films、タツノコプロ
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■影鰐-KAGEWANI-
    おススメ度 ★
    うまるじゃないよ!UMA!が題材のパニックサスペンス。紙芝居っぽいアニメだが、演出が工夫されており中々怖い。パニック好きにはおススメ。ストーリーテラーの番場宗介(杉田智和)でつい笑ってしまうのもいいアクセントになっている。余ったので、ギャグに分類。時間は8分。

    原作 - 高嶋友也(アニメオリジナル
    監督 - 高嶋友也
    シリーズ構成 - 熊本浩武
    アニメーション製作 - Tomovies
    →Wikipedia
    →ニコニコチャンネル

    ■どちゃもん じゅにあ
    おススメ度 ★
    NHK Eテレの衝撃アニメ。不思議の世界「どちゃとぴあ」を舞台に、立派などちゃもん(守り神)を目指すどちゃもんじゅにあ達のドタバタコメディ。特に主人公のしろとかいう頭の悪い柏餅が強烈で、放送していいのか疑わしいレベル。ある意味、狂気な世界。NHK恐るべし。

    原作 - NHK(アニメオリジナル
    監督 - 大山慶
    シリーズ構成 - 田辺茂範
    アニメーション製作 - CALF
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■どうしても干支にはいりたい
    おススメ度 ★
    干支を題材にしたゆるキャラアニメ。何か無表情な猫を、ねずみが干支に猛プッシュする話。特筆すべき点は、ねずみの声がくぎゅであること。くぎゅ全開のかわいい役なのでくぎゅ好きにはたまらない隠れた名作。配信は、日活が運営するチャンネルNECO。時間は6分。

    原作 - バケタンブログ(同人誌、ポリアンナグラフィックス)
    監督 - 西田大介
    シリーズ構成 - 西田大介
    アニメーション製作 - ポリアンナグラフィックス
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

    ■いとしのムーコ
    おススメ度 ★
    バカな柴犬と飼い主CGアニメ。鼻がつやつやの柴犬ムーコと、ガラス職人のこまつさんの話。CGアニメーションとしては手作り感がはんぱない。ストーリー性は特にないので、元気でラブリーなバカ犬ムーコを眺めるだけ。犬を飼った経験があると、愛着が湧くかも。時間は13分。

    原作 - みずしな孝之(一般漫画、講談社/イブニング)
    監督 - ロマのフ比嘉
    シリーズ構成 -
    アニメーション製作 - DLE
    →Wikipedia
    ニコニコチャンネルなし

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    さて、何か見てない作品を発見できたでしょうか?ムーコのお鼻を見ながらお別れです。
    秋の夜長も良いアニメライフを!

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