【ストーリー解析】凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」
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【ストーリー解析】凪のあすから 第3話「海のいいつたえ」

2013-10-19 18:01

    凪のあすから第3話「海のいいつたえ」のストーリー解析を行う。漫画未読。→前回 →次回
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    ■評価
    ★★ スタンダード


    [ニコニコ本編]http://www.nicovideo.jp/watch/1382075282

    ■総評
    あかりの問題を通して、光の行動と成長を描く第3話。多くの伏線が回収され、主人公たち5人の関係はいったん落ち着きを見せている。第1話、第2話の光は少し暴走気味であったが、第3話にして主人公としての魅力が現れてきた。やや説明的ではあるものの、分かりやすいストーリーである。

    ■基本情報
    原作 Project-118
    監督 篠原俊哉
    シリーズ構成 岡田麿里
    脚本 岡田麿里
    アニメーション制作 P.A.WORKS
    -> Wikipedia

    ■登場人物
    [海の住人]
      先島 光(さきしま ひかり) - 花江夏樹
      向井戸 まなか(むかいど まなか) - 花澤香菜
      比良平 ちさき(ひらだいら ちさき) - 茅野愛衣
      伊佐木 要(いさき かなめ) - 逢坂良太
      先島あかり(さきしま あかり) - 名塚佳織
    [海の神様?]
      うろこ様 - 島海浩輔
    [陸の住人]
      木原 紡(きはら つむぐ) - 石川界人
      木原 勇(きはら いさむ)- 清川元夢
      潮留 至(しおどめ いたる)- 間島淳司
    [小学生]
      潮留 美海(しおどめ みうな) - 小松未可子
      久沼 さゆ(ひさぬま さゆ) - 石原夏織

    ■ドライバー分析
    第2話のメインドライバーは次の3つ。

    ①光があかりの問題を解決するために走り回る(E-G)
    ②光と紡が打ち解けることにより主人公たち5人が打ち解ける(L)

    またサブドライバーとして、

    ③陸の人間と海の人間の子供にはエナがないことが明かされる(P)

    などがある。メインは、前回に引き続きあかりの問題だが、ストーリーを実際に動かしているのは光である。今話では特に光とあかりの関係が詳しく描かれており、それが光の動機につながっている。
    また、光があかりの問題を通じて成長することによって、主人公たち5人の間の関係が改善するなど、光がストーリーを牽引していることは間違いない。

    ただし、今後は新たな問題が起こるだろう。

    ■残された伏線

    ①あかり問題はどうなる?
    第3話の終わりに、美海から妨害の協力を持ちかけられた光だが、あかりの真意を知っている光が安易に協力するとは思えない。ストーリー上は、最終的にあかりと美海が仲良くなると予想されるが、そこに至るプロセスは簡単ではなさそうだ。

    ②御船引きの儀式
    “おじょしさま”が完成したので、エピソードとしてお披露目があるだろう。

    ③ちさきの恋の行方は?
    そろそろ、ちさきの存在感が高まってきたように思う。ちさきがどういう形で気持ちを告白するかは分からないが、次回以降もこの伏線は残り続けるだろう。

    ④紡の両親はどうなった?
    紡の祖父が海の人間であることが判明したことや、紡が海のことに強い興味を持っていることなどから、紡の両親がなぜいないのかという問題が気になる。
    そういえば、紡は光のエナをめずらしがっていたが、勇のエナとは性質が違うのだろうか?紡は勇のエナを見慣れているはずなのだが…。単なる設定ミスという可能性もあるが、陸で生きていたり、年を取るとエナも劣化するのだろうか。

    ⑤光は“あらし”?
    勇が光の目を見て、「この目は“あらし”だ」というシーンがある。一見、単に光の気が立っていることを表現したように見えるが、実に思わせぶりである。勇にはまだ秘密があるようだし、伏線の可能性が高い。

    ■ストーリー詳細

    P 神社で、あかりはうろこ様と父に諭される。海の4人はそれを目撃する。

    P 波路中学校跡で、海の4人はあかりの件について話すことに。

    P 光と要は男同士で作戦会議するというので、ちさきとまなかは教室を出て行く。

    L 音楽室でちさきは、まなかに紡のことを好きなのか確かめる。

    L まなかは、良く分からないけど他の人とは違うと答える。

    P 作戦会議が終わり、2人を迎えに来た光と要はそれを聞いてしまう。要は光がショックを受けたのではないかと気にするが、光は意外に動揺していないようだ。

    P 光が家に帰ると、あかりと父はいつも通りに過ごしている。

    E いったん拍子抜けする光だが、光はその夜あかりのすすり泣きを聞いてしまう。

    PF (回想)光たちの母が亡くなった日、あかりは平静を装っていたが、同じように夜泣いていた。

    L 光はあかりが自分のせいで大人にならざるをえないのだと感じていたが、今回の件で、あかりが自分のことを考えていることに少しほっとしていた。

    L また、光はまなかの気持ちも少し認められるようになった。

    G 次の日、光たち4人は、あかりの相手の男(潮留至)の後を追って紡の家にたどり着く。

    E 光はいきなり至に殴りかかる。

    G しかし、紡の祖父勇が魚網をかけてそれを阻止する。

    P 勇や紡が、陸の人間と海の人間の子はエナを持たないことを説明する。

    E 至は光にあかりとは真剣に付き合っていることを説明するが、結婚するかを答えられず逆にぼこぼこにされてしまう。

    GE 途中で、勇が光を投げ飛ばしてその場を収める。

    G 光が気がつくと、光は紡に看病されていた。
    P 光は、紡がいいやつだと認める。

    P 帰り際、光は勇にエナがあることに気がつく。

    P 光が、家に帰るとまたあかりは平静を装っており、至のこともあきらめるという。
    FE しかし、光はそれがあかりの本心ではないことを知る。

    P 次の日、光と紡は少し打ち解ける。それをちさきが喜ぶ。

    L 光は、ちさきに姉の姿を重ねて、大人になろうと決意する。

    P 放課後、“おじょしさま”がほぼ完成する。
    P 紡が水場を海の4人に案内する。
    P まなかは“ぎょめんそう”の呪いが解けていたことを打ち明ける。
    L 光、紡、まなかをきっかけに5人はさらに打ち解ける。

    G 帰り道、光は至の車を見つけたので他のメンバーと別れて後を追う。

    P 後を追ってあかりの勤めるスーパーについた光は隠れて様子を伺うことに。

    P そこに突然、さゆと美海が現れる。

    GE 光は美海に父である至とあかりを引き離すのに協力してほしいと頼まれる。

    (つづく)

    次回に続く

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