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【ストーリー解析】残響のテロル第11話(最終話)「VON」
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【ストーリー解析】残響のテロル第11話(最終話)「VON」

2014-10-02 21:36
  • 6

残響のテロル第11話(最終話)「VON」のストーリー解析を行う。残響のテロルこれにて完結。→前回
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■評価
★★★ テクニカル、ストロング


■総評
第11話は、原子爆弾の爆発と物語の終焉。高高度核爆発やアテネ計画の告発など、題材は社会的な側面が強いが、内容は極めて詩的なストーリーである。シリーズを通してみると、構成は非常に丁寧で、伏線はほぼ全て回収されている。やや注意を要するかもしれないが、残響のテロルの持っているテーマ性が存分に発揮された最終回ではないだろうか。

■基本情報
原案 渡辺信一郎
監督 渡辺信一郎
脚本 瀬古浩司
アニメーション制作 MAPPA
→Wikipedia

■登場人物
[主人公たち]
  ナイン / 九重 新(ここのえ あらた) - 石川界人
  ツエルブ / 久見 冬二(ひさみ とうじ) - 斉藤壮馬
  三島 リサ(みしま りさ) - 種﨑敦美
[警視庁]
  倉橋(くらはし) - 手塚秀彰
  柴崎 健次郎(しばざき けんじろう) - 咲野俊介
  羽村(はむら) - 逢笠恵祐
  六笠(むかさ) - かぬか光明
  木下(きのした)- 桑畑裕輔
  岡野(おかの) - 坂本くんぺい
[一般人]
  柴崎の妻 - 兼田奈緒子
  晴香 (はるか) - 上田麗奈

■ドライバー分析
第11話のメインドライバーは次の通り。

①原子爆弾が高高度核爆発を起こし、世界中がスピンクスの正体に関心を持つ(G)
②ツエルブが米軍に殺され、ナインも寿命で死ぬ(E)
③アテネ計画の告発が柴崎に託され、実現する(G)

また、サブドライバーとして、

④柴崎たちが原子爆弾の場所を突き止める(G)
⑤高高度核爆発の電磁パルスに備え、様々な対応が取られる(E-G)
⑥ツエルブがリサにお礼を言う(L)
⑦ナインがハイヴの墓を作る(L)
⑧ナインが柴崎に俺たちのことを覚えておいて欲しいと言う(L)
⑨リサと柴崎がナインとツエルブの墓参りをする(P=L)

などがある。
第11話は、原子爆弾の爆発とナインたちの物語の終わり。ストーリーには、形式的な部分と心理的な部分があるが、第11話は全話の中でも、特によくバランスがとれたストーリーと言えるだろう。

まず、第11話の事件としての時系列をおさらいすると、次のようになる。

(1)ナインの犯行声明を受け、関東の住人たちは避難を開始する(E)

(2)柴崎達が原子爆弾の位置と、高高度核爆発の狙いを突き止める(G)

(3)倉橋達が高高度核爆発による電磁パルスに備えて対策を講じる(G)

(4)原子爆弾が高高度核爆発し、大規模な障害が発生する(P)

(5)アテネ計画の跡地に集まったナインたちと柴崎が話をする(G)

(6)米軍ヘリによってツエルブが殺され、ナインも寿命を迎える(E)

(7)その後、柴崎によってアテネ計画が告発される(G)

形式的に、あるいは分析的に言えば、ストーリーには次の2つの解決すべき問題がある。

・原子爆弾を何とかすること
・アテネ計画を告発すること

これらを解決するのが第11話の形式的なストーリーだ。このうち前者は柴崎や倉橋たちによって、後者はエピローグで柴崎によって解決されている。原子爆弾とナインたちの目的(アテネ計画の告発)は第1話から問題となっており、これらの問題の解決は残響のテロルの最大の問題解決といえる。

[高高度核爆発した原子爆弾と、アテネ計画について記者会見する柴崎たち]

しかしながら、こう書いてみても、それが第11話のテーマかというと大きな違和感がある。演出の1つ1つを見ても、エピローグを見ても、第11話のテーマはもっと詩的なものに思えるからである。

そこで、続いて第11話の心理的なストーリーを詳しくみてみよう。心理的なストーリーにはいくつかの流れがあるが、まずは柴崎から。

挑発的な犯行声明を受け、警視庁に戻った柴崎と羽村はすぐに原子爆弾を捜し始める。ここで羽村が柴崎に「奴ら本気でやるつもりですよ、柴崎さん。これがやつらの復讐なんだ」と言っているのだが、それに対し柴崎は「やつらがそんなことをするわけがない」と一蹴する。

[スピンクスには伝えたい事があると断言する柴崎]

これは形式的には、原子爆弾発見のプロセスでもあるのだが、この柴崎の立場は視聴者の立場と非常に近い。これまで多くの事件を通じてスピンクスの行動を見てきた柴崎や視聴者なら、スピンクスが大量殺人をするとは到底思わないだろう。柴崎はスピンクスの「良き理解者」であると共に、スピンクスの“謎”を解く「オイディプス」でもある。

前述の形式的なストーリーで言えば、原子爆弾を発見したり、アテネ計画の告発を引き継ぐことが柴崎の役割だ。だが、心理的なストーリーにおける柴崎の役割は、ナインたちの出題した謎を解き、彼らの実像に近づく事である。それは事件の解決とは少し違う内的なテーマに向かっている。

原子爆弾が高高度核爆発した後、柴崎はアテネ計画の跡地でナインたちに会い、「ようやくここへたどり着いたよ。ここがお前たちの故郷。お前たちが見せたかった場所なんだな」と言う。

[向かい合うナインたちと柴崎]

この独特の言い回しには、「アテネ計画の告発」という社会使命よりも、「スピンクスは何者なのか?」というナインたち自身に目が向けられている感が強い。形式的なストーリーのテーマが「アテネ計画の告発」だとすれば、心理的ストーリーのテーマは「ナインたちは何者なのか?」ということにある。

時系列としては、その後、米軍の介入によりツエルブが殺され、ナインは激昂し、原発に仕掛けたという爆弾の起爆装置を振りかざす。それがフェイクか否かは知る由もないが、それに対し柴崎は「アテネ計画の告発こそがお前たちのやりたかった事だろう」とナインに説得を試みる。

[ツエルブの死に嗚咽を漏らすナイン]

形式的な見方で言えば、ナインの目的はまさしく「アテネ計画の告発」だ。だから、ナインがその説得に応じた事は理解できる。しかし、心理的なストーリーから見れば、ナインが説得に応じたのには、もう少し複雑な理由があるように見える。

ナインを動かすものは「復讐」だろうか?それとも「社会的正義」、あるいは「仲間の弔いのため」だろうか。それらはもっともらしく聞こえるかもしれないが、ナインの実像とは少し違う。最後にナインが柴崎に言ったセリフを見てみよう。

「なあ、俺たちを覚えていてくれ。俺たちが生きていた事を」

これは「アテネ計画の告発」とは直接関係がない。ハイヴの時もそうだったが、この最後のセリフには、今まであまり語られてこなかったナインの心理が隠されているように見える。

[ナインとナインが最後に見た空。三羽の鳥はナイン、ツエルブ、ハイヴを象徴している]

もしナインの目的が「アテネ計画の告発」そのものにあるのなら、セリフは「あんたに任せた」で終わってもおかしくはない。しかし、そうではなく、なぜ「俺たちを覚えていてくれ」なのか。

それは第11話の隠されたテーマである、ナインたちの「生きる意味」と関係している。

ナインやツエルブやハイヴ、アテネ計画の施設の子供たちは、形容するなら“何も持たない子供たち”だ。親も、家族も、自由も、そして名前さえもない。しかも、その命は普通の人よりずっと限られている。だからこそ、彼らにとって「生きる意味」は重要なテーマになっている。

第10話で、ハイヴはナインに「あんたのおかげでここまで生きられた」と言った。ハイヴにとって、生きる意味は「ナインに勝つこと」だった。ナインに対する“執着”だけが、ハイヴをこの世に留め、彼女を駆り立てることができた。ハイヴにとっては、ナインの存在が唯一残された希望だったのかもしれない。

[第10話のハイヴ。『先に行く』とハイヴは言う]

一方、同じくアテネ計画の生き残りであるツエルブにとって、生きる意味は「誰かに必要とされること」だった。その相手になったのはもちろんリサだ。今回、公園で目を覚ましたツエルブはリサに

「俺たちはずっと親を知らないで育ってきたんだ。あの暗い施設の中で。あそこを脱走してからもずっと2人きりで生きてきた。あいつも俺も、誰かに必要とされた事なんて無かったんだ。だから、ありがとう、リサ。君に逢えて良かった」

と言っている。ツエルブにとって、自分(たち)を必要としてくれるリサは、それだけで生きる意味を与えてくれるものだ。ツエルブとリサのストーリーは、リサの側から見ても、ツエルブの側から見ても、愛にあふれている。必要とすることと、必要とされること、そのことがお互いを救っている。第9話でリサが言った「ありがとう」という言葉と同じ言葉をツエルブが使っているのも印象的だ。

[公園で目覚めたツエルブを抱きしめるリサ]

ツエルブはナインと違い、「アテネ計画の告発」よりも、目の前で必要としてくれるものに命を賭けた。それがツエルブにとっての「生きる意味」により近かったからだ。この点でツエルブとナインは決定的に違う。

[リサに『ありがとう』と言うツエルブ]

では、最後の1人、ナインにとっての「生きる意味」とは何だろうか?なぜ、ナインにとって「アテネ計画の告発」はそれほど重要だったのだろうか。

そこでヒントになるのが「俺たちを覚えていてくれ。俺たちが生きていた事を」という最後のセリフだ。これは、ハイヴともツエルブとも違う。

ナインにとっての「生きる意味」とはおそらく「生きていた証を残す事」だろう。

ただし、それは名声とか、歴史にツメ跡を残すとかいった、挑発的なものではない。ナインにとってのそれは、存在が消えてしまうことに対する、もっと儚い願いだ。しかも、それはナインだけではなく、他の仲間たちも含んでいる。

セリフが「俺たち」となっていることに注意してもらいたい。ここで初めて、ナインの行動原理が見えてくる。ナインが「アテネ計画の告発」にこだわった理由は、それが社会的正義だと考えたからではない。ナインたちを含む、“何も持たない子供たち”にとって、「アテネ計画の存在」だけが、彼らの生きた証になりえるからだ。

[荒廃したアテネ計画の施設跡。ナインの故郷はここしかない]

日々、失われていく仲間の命を前に、ナインが彼らの命の意味に思いを馳せたであろうことは想像に難くない。「彼らは何のために生まれてきたのか」、「このまま誰からも忘れ去られてしまうのか」。ナインにとって「アテネ計画の告発」は、そんな名も無き仲間たちの「生きた証」を残すためにある。

柴崎がアテネ計画の跡地を“故郷”と呼んだのは非常に的確な表現だったと言えるだろう。何も持たない彼らだからこそ、彼らの存在を証明するものもまた「アテネ計画」しかなかったのだ。「俺たちはどこから来たのか思い出せ」、第8話でナインはツエルブにそう言った。そこには、ツエルブとは違うナインの価値観が感じられる。ナインはツエルブと別の意味で優しい。

[新しくハイヴの墓を立てるナイン。墓もまた生きた証に他ならない]

そういった背景を考えると、原子爆弾の爆発シーンや、柴崎の説得に応じたシーンなどがまた違って見える。

原子爆弾の爆発シーンで、ツエルブはリサと手を携えるが、ナインは人知れず空を眺めている。そこにはそれぞれの生きる意味が強く対比されている。ナインの求めているものは、ツエルブに比べれば分かりにくい。しかし、生きた証や生きている実感もまた、愛と同じで人間が普遍的に求めているものだろう。第9話がリサとツエルブ、第10話がハイヴの話なら、第11話はナインの話ともいえる。

[爆発後に出来たオーロラを眺めるナイン]

タイトルになっている「VON(希望)」の意味は形式的なストーリーを追うだけでは分かりづらい。しかし、心理的ストーリーから言えば、その意味は明らかだ。

VONは、ツエルブとナインそれぞれの「生きる意味」を表している。ツエルブにとっての希望は、世界に必要としてくれる人がいる事であり、ナインにとっての希望は誰もが生きた証を残せる事(無為に終わる命が無い事)だ。

最後のエピローグは、そんな希望を象徴しているかのようだ。リサや柴崎の墓参りは、彼らの求めた希望と丁度合致する。

[柴崎に『VON』の意味が『希望』であることを教えるリサ]

この物語は、「愛されることの無いこと」、「人知れず死んでいくこと」といった人間の普遍的な寂しさに対する希望を描いている。それが「残響のテロル」の持つテーマだろう。これらを間接的に描いた手法は中々趣が深い。

形式的なストーリーと心理的なストーリーの融和は非常に魅力的だ。必ずしも分かり易い話とは言えないが、持っているテーマは非常に本質的である。最終回に相応しい内容だったと思う。
ぜひ、作品の持つテーマ性に目を向けて見て欲しい。

■補足
用語とかの補足。専門家ではないので、細かいところは雰囲気で読んでほしい。

①高高度核爆発
高高度核爆発は、高層大気圏における核爆発である。大気が希薄な為、核爆発における暴風が発生しにくく、代わりにエネルギーがガンマ線を通じ、電磁パルス(EMP)として放出される。今回、原子爆弾の運搬に用いられた高高度気球(ヘリウム)の到達高度は数十km程度。また自衛隊戦闘機の到達高度は15~20kmだと思われるので、20km~30kmのあたりで爆発したのではないだろうか。実際の核実験と比べると、最も高度の低い部類に入る。より高高度で爆発させる為にはミサイルが必要である。

[爆発した原子爆弾の光]
→Wikipedia:高高度核爆発
→Wikipedia(英語):High-altitude nuclear explosion

②電磁パルス
電磁パルスは、高高度核爆発や雷などによって発生するパルス状の電磁波のことである。略称のEMPはelectromagnetic pulseの略。実際の爆発でどれぐらいの電子機器が破壊されるかは分からないが、本編では停電や携帯が停止するなどの演出が見られた。一般に、高高度核爆発によってオーロラが見えることはありえるらしい。色から判断すると、オーロラは高度100km-150kmあたりに出現した模様。

[爆発により生じたオーロラ]

尚、電磁パルスは人体には無害だが、核爆発の際の発光は網膜を焼くらしいので、遭遇した場合は直視しないほうがいいらしい(外出の際は核爆発にお気をつけください)。
→Wikipedia:電磁パルス

③航空用語について
航空用語に詳しいわけではないので、さらっとだけ。通信で使われた「タリホー(Tallyho)」は、「目視で確認した」という意味。また、「ストレンジャー(Stranger)」は識別不明の航空機という意味らしい(ただし、こちらはちゃんとした出展を確認できなかった)。独特の用語は何かカッコいいです。

[通信する管制官]

■残された伏線
ほぼ全ての伏線が回収され、かなりきれいに終わった。
唯一残されたのは、施設でナインたちとハイヴがどういう関係にあったかや、脱出の様子など。全体的な印象としては、ハイヴ関連がやや曖昧である。
シリーズ全体で見ると、中盤あたりでやや乱れたものの、構成は非常に丁寧である。

[寒い国はアイスランド。実は菅野よう子さんのインタビュー(公式HP)でネタバレしていたという(笑)でもVONは気がつかなかった]

■ストーリー詳細

(東京)

EG スピンクスの「原子爆弾を22時に爆破する」という犯行声明を受け、政府から関東全域に非難命令が出される。

(街角)

G リサがボロボロになったツエルブに再会する。

(警視庁)

G 警視庁に戻った柴崎は、今まで殺人を目的としてこなかったスピンクスには何か狙いがあると考える。

(警視庁/電話)

G 柴崎は娘の春香に「人を殺さない原子爆弾の使用方法はあるか」と訪ねる。
G 春香は「高高度核爆発」なら可能性はあるという。

G 羽村は気球で爆弾を成層圏まで運ぶのだと柴崎に助言する。

P 偶然出会った六笠を連れて行く。

(公園)

EF ツエルブが横になっている。リサが緊急通報番号に電話をかけるが通じない。

(捜査一課)

G 木下が気球が映った定点カメラの映像を探し出す。

(街中)

P ナインが歩いている。

(警視庁、捜査本部)

G 衛星の情報から気球の位置が特定される。爆発まで1時間。
E 原子爆弾が高高度核爆発した場合、放射能は宇宙へと飛散するが強力な電磁パルス(EMP)が日本に降り注ぐという。

E その影響は航空機にも出て航空機は墜落するという。

(公園)

GL ツエルブが目を覚まし、リサが喜ぶ。

(空港)

P 自衛隊機が気球に向けて離陸する。

(警視庁、捜査本部)

G 倉橋は航空機の即時着陸を指示する。
E しかし、数が多く時間がかかるという。

(とある塔)

P ナインが展望室に向かう。

(警視庁、捜査本部)

G 倉橋が、医療施設、交通機関にEMPの注意を呼びかけるよう指示する。

(関東上空)

P 自衛隊機が気球に向かうを視認する。

(とある塔)

P ナインが展望室に向かう。

(関東上空)

P 自衛隊機の限界高度を超え、気球の追跡が不可能になる。

(公園)

P リサは「ナインは世界を壊してしまうつもりなのか」とツエルブに聞く。
L ツエルブは「誰かに必要とされた事なんて無かったから、ありがとう」とリサにいう。

(関東上空)

P 原子爆弾が爆発する。

(公園/展望室/色々な場所)

P 多くの人が爆発の輝きを見る。

E 電気や多くの電子機器が止る。
L 空には電磁波の影響でオーロラが見える。

(その後、東京)

P 東京は閑散としている。

(アテネ計画の施設跡)

P ナインが施設を訪れ、ハイヴの墓を作る。

P そこにツエルブやリサもやってくる。
EG 気まずいツエルブだったが、ナインは首都高のことについてお礼を言う。

L 3人はボールで遊ぶ。

P ナインが曲を聴いているので、リサが何を聴いているのかと尋ねる。
P ナインはリサに曲を聞かせる。
P そこにツエルブが冷や水を浴びせる。

(夕方)

P 現場に柴崎がやってくる。
L 柴崎はナインたちの目的を理解し、ナインたちを捕まえると言う。
L ナインたちもそれを受け入れる。

P ツエルブはリサはただの人質だから離してやって欲しいと言う。

E しかし、そこに突然米軍のヘリが現れる。
G ナインは原発の中に爆弾を仕掛けていると米軍を脅す。

E ツエルブが撃たれる。ナインは嗚咽を漏らす。

E ナインはボタンに手をかける。
G 柴崎はナインを制止しようとして、かばう。
G ナインは柴崎にボタンを渡し、「後はあんたに任せる」と言う。

E ナインに頭痛が起こる。
L ナインは柴崎に「俺たちが生きていた事を覚えておいて欲しい」と言って倒れる。

(一年後)

P 世間はスピンクス事件を大きく取り扱っている。

P リサがナインとツエルブの墓に参る。

P その帰り道、リサは同じく墓参りに来た柴崎に出会う。
P リサは柴崎に、ナインの聞いていた「寒い国の音楽」はアイスランドの音楽で、「VON」はアイスランド語で希望という意味だと教える。

(おわり)

→前回
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記事お疲れ様でした。
改めてみますと本当に上手くまとまったストーリーでしたね。個人的にはリサは母親と和解できたのか気になります・・・
前期のシドニアの騎士の解説に続き、アルドノア・ゼロに残響のテロルの解説は本編とともにに毎回楽しみに拝見させていただきました。今年の夏も終わってしまった・・・(絶望)来期の秋アニメの解説も楽しみに待っております。
P.S ナインはスカイツリーにわざわざ電力を起こして登り、一人寂しく爆発をみて、終わったらエレベータは使えないのでトボトボ階段を降りて帰った・・・絵を想像するとなかなかにシュールw
52ヶ月前
×
>>1
コメントありがとう。
リサの母親はあれっきりでしたね。1年後のリサの感じをみると、あまり問題は無さそうです。細かいこと言えば、捜索願とか取材とかいろいろありそうですが、リサは「もう大丈夫」だと思います。

今期はハードな作品2つだったので骨が折れました。秋はもうちょっと軽いのやりたいですね(笑)夏の終わりは秋の始まり。またお楽しみいただけると幸いです。

ナイン「あ、しまった。降りられない!」そんな抜けてる所も見て見たい気がします(笑)
52ヶ月前
×
お疲れ様でした。あなたの記事のおかげで、残響のテロルをより楽しむことができました。
52ヶ月前
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>>3
ありがとう!それが一番嬉しいです。良い記事は良いアニメあってのことなので、残響のテロルの製作者や脚本家にも感謝です。
52ヶ月前
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「VON」の意味にいまいちピンときてなかったので、こちらの解説を見てとてもスッキリしました。残響のテロルは大好きな作品なので、詳しくわかりやすい解説嬉しかったです。ありがとうございました。
51ヶ月前
×
>>6
ツエルブさん、じゃなかった、ココロさんコメントありがとう!残響のテロルが大好きなのは分かりました(笑)好きな方にそう言ってもらえると嬉しいです。
51ヶ月前
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