ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

【ストーリー解析】アイドルマスターシンデレラガールズ 第19話「If you're lost, let's sing aloud!」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【ストーリー解析】アイドルマスターシンデレラガールズ 第19話「If you're lost, let's sing aloud!」

2015-08-25 19:20
  • 2

アイドルマスターシンデレラガールズ第19話「If you're lost, let's sing aloud!」のストーリー解析を行う。原作、未プレイ。→前回 →次回
記事一覧

■評価
★★★ ストロング


[ニコニコ本編]http://www.nicovideo.jp/watch/1440406641

■総評
第19話は、夏樹&李衣菜&みくの神回である。細かな表情を描く作画と、それに見合う演技、強力なストーリーに支えられ、ストーリー強度は極めて高い。基本的には一話完結だが、第11話の*回や、第14話の李衣菜と夏樹の出会い、第16話のウサミン回などを下地に、多くのものが積み上げられている。ストーリーの核心部分は李衣菜の気持ち。エモーショナルラインを十分に堪能して欲しい。

■基本情報
監督 - 高雄統子
シリーズ構成 - 高雄統子、髙橋龍也
脚本 - 土屋理敬(LL/NGsデビュー回(第6話)、*回(第11話)担当)
アニメーション制作 - A-1 Pictures
→Wikipedia

■登場人物
[シンデレラプロジェクト所属アイドル]
  島村 卯月(しまむら うづき) - 大橋彩香
  渋谷 凛(しぶや りん) - 福原綾香
  本田 未央(ほんだ みお) - 原紗友里
  前川 みく(まえかわ みく) - 高森奈津美
  多田 李衣菜(ただ りいな) - 青木瑠璃子
  城ヶ崎 莉嘉(じょうがさき りか) - 山本希望
  赤城 みりあ(あかぎ みりあ) - 黒沢ともよ
  諸星 きらり(もろぼし きらり) - 松嵜麗
  双葉 杏(ふたば あんず) - 五十嵐裕美
  三村 かな子(みむら かなこ) - 大坪由佳
  緒方 智絵里(おがた ちえり) - 大空直美
  神崎 蘭子(かんざき らんこ) - 内田真礼
  新田 美波(にった みなみ) - 洲崎綾
  アナスタシア - 上坂すみれ

[その他のアイドル]
  木村 夏樹(きむら なつき) - 安野希世乃
  城ヶ崎 美嘉(じょうがさき みか) - 佳村はるか
  神谷 奈緒(かみや なお) - 松井恵理子
  北条 加蓮(ほうじょう かれん) - 渕上舞
  星 輝子(ほし しょうこ) - 松田颯水
  松永 涼(まつなが りょう) - 千菅春香

[美城プロダクション・スタッフ]
  美城常務 - 田中敦子
  プロデューサー - 武内駿輔

■ドライバー分析
第19話のメインドライバーは次の3つ。

1.李衣菜が夏樹に惹かれながらも、みくとの*を優先する(E-G、L-F、L-L)
2.夏樹が李衣菜と一夜限りのバンドを組む(L-L)
3.夏樹が美城常務の提案に悩むが、断る(E-G、L-F)

また、サブドライバーとして、

4.夏樹が舞踏会のメンバーに加わる(P=L)
5.プロデューサーがみくと李衣菜を見守る(P=E-G)

などがある。
第19話は、アスタリスク&夏樹回。李衣菜と夏樹を中心に、多様性と明確さを兼ね備えた強力な一話。作画の見事さも相まって奇跡的な完成度を誇る。

今回は特にストーリー分析的な視点から、その強度がどこに由来するのかを探っていこう。

□ストーリーの開始

まず、第19話には、2つの開始的ドライバーがある。その1つ目は、第14話における李衣菜と夏樹の出会いに遡る。

第14話における李衣菜と夏樹の鮮烈な出会いは、形式的には「李衣菜の夏樹への憧れ(L)」という形で表される。第19話における李衣菜の行動の多くは、この夏樹への憧れが原動力になっている。(李衣菜の夏樹への憧れは、第16話でもウサミンと対比される形で描かれた。)

[李衣菜と夏樹の出会い(第14話)]

こういった憧れによるストーリーの結末は、一般的に、L-LまたはL-Fの形式をとる。例えば、「夏樹が李衣菜の気持ちに応える(L-L)」や、「李衣菜が夏樹のようになる(L-L)」といったポジティブな結末。あるいは「夏樹が李衣菜の気持ちに応えない(L-F)」や「李衣菜の憧れが失われる(L-F)」といったネガティブな結末である。

この憧れは李衣菜が第14話から持ち続けていたもの。李衣菜の視点に立てば、それがどういう結末を迎えるかが、ストーリーの焦点ということになる。

対する相手役の夏樹のドライバーは、およそ全てのアイドルに共通する「アイドルとしての夢(L)」というドライバー。それが何を意味するかはアイドルによって異なるが、彼女の場合「ロックへの憧れ(L)」ということになるだろう。

このドライバーは李衣菜にも共通し、後々重要なキーになる。

□李衣菜と夏樹のギャップ

共にロックなアイドルを目指す李衣菜と夏樹だが、この2つの開始的ドライバーには、1つのストーリー上の問題がある。それは夏樹の成功が、必ずしも李衣菜の想いを満たしてはくれないということだ。

[ロックなアイドルを目指す木村夏樹とのギャップを感じる李衣菜]

李衣菜と夏樹の間には、アーティストとしての明確な実力差が存在し、その実力から言えば、2人が同時に仕事を振られることはありえない。(こういうネタを真面目なストーリーに組み込むところは、非常にシンデレラガールズっぽい。)

[セッションをしようと盛り上がる夏樹、輝子、涼]

そのため夏樹が美城常務に選ばれたことは、夏樹にとっては夢の実現に近づく良い出来事だが、李衣菜にとっては、自分の憧れと夏樹が決して交わらないというネガティブな出来事として捉えられている。

[夏樹が選ばれた話を初めて聞いた後の李衣菜の表情]

形式的に言えば、これは「李衣菜と夏樹の実力差(E)」と言えるもので、それが李衣菜と夏樹の願いの排他的構造を作っている。

その後、李衣菜はその差を埋めようともがいているが、それがあまりにも大きな差であることを李衣菜自身も分かっているだろう。改めて言えることは、李衣菜にとっての憧れは、夏樹が頑張っていればそれでいいということではなく、あくまで自分との関係の中にあるということだ。

ストーリー分析的には、このころから3つ目の開始的ドライバー「アスタリスクの不和(E)」が動き出す。

□夏樹のターニングポイント

そうして進むストーリーの中盤、李衣菜がもがいている一方、夏樹の側にも新たな問題が生じる。それは、美城常務が提案したプロデュース案に関しての問題だ。

美城常務は、セッションしようと盛り上がっている夏樹、輝子、涼たちに、「コンセプトを理解し、一流のスタッフの元で、ライブを実行すればよい」と言う。これは実に美城常務らしい、選ばれたお姫様待遇の発言である。

[美城常務から計画に従うことを求められる夏樹]

「一流のスタッフを揃えて成功を保証する」という美城常務の案は、一見、成功を目指すアイドルたちにとって有益な提案のように見える。しかし、ストーリー分析的には、夏樹たちは「ミッションの遂行(E-G)」を課されていると言って良いだろう。

それは夏樹にとって、成功と引き換えに「アイドルとしての夢をあきらめる(L-F)」ことを意味する。

もし、美城プロダクションの全面バックアップがあれば、夏樹の知名度は上がるだろうし、経済的なメリットもあるだろう。しかし、目指してきた音楽は出来ない。夏樹も年齢的には18と若い。こういった中堅どころの悩みは、美嘉のストーリーと似ている。

後に、夏樹が李衣菜に言った「だりーと話していると、ほっとする」という言葉は、夏樹が李衣菜の言葉に、夏樹の原点である「ロックへの憧れ(L)」を見ているからだ。この点から言えば、夏樹も李衣菜に惹かれている(L)。だが、それは夏樹の迷いや、弱さ(E)も含んでいると言えるだろう。

[李衣菜の言葉にほっとする夏樹]

□李衣菜が抱える矛盾

李衣菜、夏樹、みくという三角関係で見ると、第19話は、一見、「李衣菜が夏樹(ロック)をとるか、アスタリスクをとるか揺れる話」のように見える。(実際、みくはそのように解釈している。)しかし、李衣菜にとって、話はもう少し複雑だ。

[李衣菜の様子が変だと気がつき始めるみく]

李衣菜は夏樹に憧れ、CDを聞いたり、ギターの練習をしたりして少しでも夏樹に近づくために努力をしている。だが、みくに様子が変だと言われて、家に帰った後のシーンでは、

「何やってんだろう、私」

というセリフも発している。このセリフは、「舞踏会に向けて頑張っていかなきゃいけないのに、何やっているんだろう私」という意味だと思うが、そこには李衣菜の本質的な矛盾が感じ取れる。

[ヘッドホンを外す李衣菜]

李衣菜が本当はどうしたいのか?という問いは、第19話の中で最も繊細で核心的な問いだ。李衣菜が抱える本質的な矛盾は、

「もし、実力差が埋まったとしても(G)、夏樹と交わることは無い(F)」

ということだろう。それは実力の問題ではなく、李衣菜にとって、みくとの関係=アスタリスクがそれだけ大きな存在であるからだ。だが、そのことを突き詰めていけば、最終的に李衣菜は、夏樹に対する憧れを諦めなければならない(F)。

だから、李衣菜はそのことに目をつぶって、実力差を埋めるという仮初の問題に留まっているのだと思う。

李衣菜には初めからアスタリスクを捨てるつもりは無かったと思う。しかし、「アスタリスクの不和(E)」に向き合うことは、李衣菜にとって同時に「夏樹に対する憧れを諦める(F)」という結末を意味する。李衣菜はそこに踏み込めないでいる。

[ステージに向かう李衣菜とプロデューサー]

□みくという存在

「アスタリスクの不和(E)」という問題は、みくを通じて「李衣菜の想いを尊重するなら、アスタリスクは解散した方がいい(L-LのためのL-F)」とか、「李衣菜が迷わないように頑張る(E-G、L)」といった方向に拡大していく。

どんどん歩みを進めていくみくに比べて、李衣菜の歩調は少し遅い。だから、先にみくが核心に触れていくことになる。だが、こういうみくの直向さが、李衣菜にとって、自分の矛盾と向き合う勇気を与えているとも言える。

[ライブで転倒してしまうみくと李衣菜]

アスタリスクライブでの失敗を通じて、みくはストーリーの核心となる李衣菜の本心を聞き出す。これは、今までみくと李衣菜が築き上げてきた2人だけの世界だ。それに対する李衣菜の答えが次のセリフ。

「人の気持ちを勝手に決めないでよ。みくちゃんとユニットを組むことは私が自分で選んだことなんだから。いつも言ってるでしょ。自分がロックだと思ったら、それがロックなんだって。アスタリスクが私にとってのロックなの。ユニットなんだから一緒に頑張らなきゃ駄目じゃん。そんな心配させる私こそ、パートナー失格だよね。ごめん。」

[みくの真剣な気持ちに応える李衣菜]

このセリフは、分析的に言えば、アスタリスクの不和を完全に解決するものだ(G)。また、これは同時にそれを聞いた夏樹の弱さを解決するもの(G)でもあり、さらに李衣菜が夏樹への憧れを諦めるものでもある(F)。

[李衣菜の言葉を聞く夏樹]

だが、ストーリーはそこで終わらない。

□李衣菜へのご褒美

ストーリー分析的に言えば、ここまでの展開で「李衣菜の夏樹への憧れ(L)」だけが唯一バッドエンド(F)を迎えている。それは李衣菜がそれを受け入れたからだ。(細かく言えば、逆の「李衣菜に惹かれる夏樹(L)」もバッドエンドである。)その李衣菜の覚悟に報いるのが、夏樹の一夜限りのユニットライブである。

「にわかロック」「一夜限りの解散ライブ」は、夏樹が李衣菜の気持ちを理解し、音楽で応える感動的なフィナーレだ。(気持ちを音楽で表現するというのは、人類普遍のテーマでもある。)

[李衣菜の想いに対する、夏樹の答え]

タイトルの「If you're lost, let's sing aloud!」の「失われたあなた」は、夏樹からみた李衣菜でもあるし、李衣菜からみた夏樹でもある。だから歌おう。李衣菜がついてこられる「ØωØver!!」での演奏は、さすが実力者である。


[李衣菜の誘いで、みくも舞台へ]

これで第19話のストーリー要素は「夏樹が李衣菜の気持ちに応える(L-L)」という形ですべてハッピーエンドとなる。すべてのストーリーがハッピーエンドを迎えるのは実にアイドルマスターらしい展開だ。これは李衣菜へのご褒美と言えるかもしれない。

この最後の展開には影ながらプロデューサーの支えがあったことも触れておこう。

涙ながらにトイレに駆け込む李衣菜を呼び止めたときのプロデューサーの顔は真剣そのものだった。これは単なる推測だが、このシーンでプロデューサーは、ある程度夏樹の獲得を視野に入れていたのではないだろうか。

[李衣菜を呼び止めるプロデューサー]

プロデューサーもまた、李衣菜の気持ちに全力で報いていると思う。本当ならありえなかった李衣菜と夏樹の解散ライブは、プロデューサーの手によって、新生アスタリスクとなって実を結ぶ。

美城常務がプロデュースを進める夏樹を獲得することは、相互不干渉のルールを破ってしまうものだろう。このことは尾を引きそうだが、李衣菜と夏樹の笑顔には代え難いものがある。

[李衣菜の全力笑顔に噴出す夏樹]

このように、第19話のストーリーは、排他的なドライバーのペアが数多く連なって、李衣菜、夏樹、みくのストーリーを作り上げている。一話完結としては、多様性と明確性を兼ね備えた、近年稀に見る強度を持つストーリーと言えるだろう。

[アイエエエエ!ウサミン!?ウサミンナンデ!?の人はNOMAKE#19へ]

■補足:忍び寄る影

さて、第19話のメインストーリーから少し離れて、いくつかのストーリー要素について補足しておこう。

まず、第19話のラストシーンで、凜、奈緒、加蓮が美城常務に目を付けられたことは明らかだ。プロデューサーは、夏樹の獲得により相互不干渉ルールを破っていると言える。だから、もし美城常務が凜獲得に動いたとしても、それを邪魔立てすることは出来ないだろう。凜、奈緒、加蓮の件は直近のストーリーに関係してくると思われる。

[トレーニングルームの出来事もあり目を付けれらた凜、奈緒、加蓮]

しかし、もっと気になるのは卯月だ。

今まで卯月に関しては、OPや、第15話で、他のメンバーたちの自発性についていけていない描写が繰り返されてきた。そして、今回、新たに凜、奈緒、加蓮の歌を聞いて、何かを思うというシーンが追加された。

[凜、奈緒、加蓮の歌を聞いて膝を抱える卯月の意味深なカット]

また、アスタリスクの解散に反応するシーンも、深読みすれば、卯月が「ニュージェネレーションズが解散してしまうのではないかという不安を抱えているから、解散という言葉に過剰に反応してしまった」と見ることが出来る。

[卯月は凜や未央の成長についていけていない?]

第2期のテーマである「アイドルの個性=輝き」という点において、卯月には明らかに迷いが見られ、このことは卯月が第2期全体の中で重要な人物であることを示している。

思い返してみると、第7話で未央が辞めそうになっていたとき、卯月はきちんと問題に向き合えていなかった節がある。もしかすると、そのことが卯月が積み損ねた荷になっているのかもしれない。

[卯月は一人だけプロジェクトの危機を共有していない(第7話)]

そもそも、第2期全体の流れは、美城常務とシンデレラプロジェクトの対立軸の元に作られている。(そして、それは加速している。)

しかし、2極の「争い」ということ自体がアイドルマスターシンデレラガールズの世界観には不釣合いなのだ。卯月は、ある意味、その争いから孤立していると言えるかもしれない。

アイドルマスターの世界観から言えば、最終的に346プロは何らかの形で一つにならなければならない。そうすると、再び解決のキーパーソンとして卯月がいるのかもしれない。この辺りのシリーズ全体を通したストーリー要素にも注目だ。

■おまけ、今週のMVP
もちろん今週のMVPはなつきちです。髪型もちょこちょこ変化してますね。

[また観てくれよな!!]

■ストーリー詳細

(シンデレラプロジェクトルーム)

P みくと李衣菜が、パワーアップ案について揉めている。

(美城常務の部屋)

P 美城常務が夏樹の資料を見ている。

(トレーニングルーム)

P ニュージェネレーションズの3人が、トレーニングルームにやってくる。
P トレーニングルームでは、奈緒、加蓮が美嘉とNGsの曲で自主練中。

L そこで凜、奈緒、加蓮の3人で「出来たてEvo!Revo!Generation!」を歌ってみる。
E 卯月が上手な3人を見て焦る。

P 美城常務が輝子、松永涼(まつながりょう)と共にやってくる。
P 美城常務は、社内オーディションでトレーニングルームを使いたいという。

(トレーニングルーム前)

P 李衣菜がたまたま、凜や加蓮たちの話を立ち聞きする。
F 美城常務主導で、夏樹を中心にアイドルロックバンドを立ち上げる計画があるらしい。

(電車)

F 李衣菜は色々考えてしまう。

(美城プロダクション前)

L 李衣菜はたまたま夏樹に出会う。
L 夏樹が李衣菜を「だりー」と呼ぶので、李衣菜も夏樹を「なつきち」と呼ぶ。
ELF 夏樹のロックな話に、李衣菜はついていけない。

L 李衣菜は夏樹からデモテープをもらう。

(李衣菜の家)

LG 李衣菜は夏樹の話についていきたくて、CDを聞いたり、雑誌を読んだり、ギターを弾いて勉強する。

(ライブハウスVLEZ)

L 李衣菜は夏樹のライブを見に行く。

(楽屋)

L 夏樹は李衣菜を「今度一緒にライブ観に行こう」と誘う。

(スチール撮影)

P みくと李衣菜がアスタリスクの写真を撮る。
E 李衣菜はボーっとしていて指示を聞き逃してしまう。

(シンデレラプロジェクトルーム)

P みくが次のライブの案について李衣菜に話す。
E しかし、李衣菜は上の空。
E みくは李衣菜に悩みがあったら話してと言うが、李衣菜はごまかしてしまう。

(李衣菜の家)

E 李衣菜は「自分は何やってるんだろう」と落ち込む。

(シンデレラプロジェクトルーム)

P みくがかな子と智絵里に李衣菜の様子が変だと相談する。
P 原因は良く分からない。

(番組撮影、楽屋)

P みくと李衣菜がしゃべっているが、どちらも変になっている。
P 周りのメンバーたちも気になっている。

P プロデューサーも2人の様子が変なことに気がつく。

(美城プロダクション、会議室)

P 美城常務が、夏樹、輝子、涼に企画を説明する。
LF ロックなノリで盛り上がる3人に対し、美城常務は楽曲も衣装もすべて一流のものを用意すると言う。

E 夏樹はそれに違和感を感じる。

(シンデレラプロジェクトルーム)

P プロデューサーがみくを呼び止める。

(美城プロダクション前)

L 夏樹が李衣菜をツーリングに誘う。

(シンデレラプロジェクトルーム)

P みくは李衣菜を信じたいと、プロデューサーに言う。

(海の見える場所)

L 李衣菜は夏樹に、いつか夏樹のライブのようなかっこいいライブをやるんだと言う。
G 夏樹は李衣菜の言葉にほっとする。

L 夏樹は李衣菜もうちのメンバーに入ればいいのにと冗談を言う。
F 李衣菜はみくのことを考える。

(美城プロダクション前)

P みくが美波とアーニャから、李衣菜と夏樹がバイクで出かけたと聞く。

(アスタリスクライブ、楽屋)

P みくが奮起している。

E 李衣菜は浮かない顔をしている。
P プロデューサーは李衣菜に声をかけるが、みくの申し出もあり、深追いはしない。

(ライブ)

P 夏樹がライブを見に来ている。

E みくが李衣菜にぶつかってしまい、2人が倒れる。
P すぐに起き上がって、大事には至らない。

(楽屋)

E みくが李衣菜に謝る。
E みくは「李衣菜が迷わないように自分が頑張らなきゃ」「李衣菜がもっと本格的にロックやりたいのは知っている」と言う。

G 李衣菜は「人の気持ちを勝手に決めないで」「アスタリスクが私にとってのロックなんだから」と言う。
G 李衣菜は「心配させる私こそパートナー失格だよね」と言う。

(廊下)

P プロデューサーが李衣菜に、夏樹の差し入れを渡し、伝言を伝える。

(ライブハウスVLEZ)

L 夏樹が李衣菜をステージに誘う。
FL 李衣菜はためらうが、夏樹は李衣菜との解散ライブだと言う。

L シンデレラプジェクトのメンバーたちを観客に、一夜限りのバンド「にわかロック」のステージが行われる。みくも途中から歌に参加する。

(美城常務の部屋)

G 夏樹は美城常務にバンドの話を降りることを伝える。

P 美城常務は、夏樹の企画を中止し、凜、奈緒、加蓮の資料に目を通す。

(その後)

L 夏樹、菜々、李衣菜、みくのユニット企画が決まり、李衣菜が満面の笑みで夏樹を迎える。
L 夏樹もそれを嬉しがる。

(つづく)


[多田ァ!ライブハウス初めてだろ?また来いやァ!]

→前回
→次回
記事一覧
広告
×
お早うございます。
なるほど、李衣菜の選択は、夏樹への憧れを諦めることでもあったわけですね。自分が選んだ道を歩くんだと(私がロックだと思ったらロックなんだよ!)。そこに夏樹もウサミンもついて来てくれたのは…確かにご褒美ですねw
卯月に関しては13話でも「夢」の中にいたので、ずっと気にしていました。これがあるからスッキリしなかったんですよね…1期は…
68ヶ月前
×
>>1
ストーリー的には、一夜限りで終わりでもOKなストーリーですからね。プロデューサーが全力出した気がします。また、李衣菜の無邪気なこと(笑)
第1期はユニットの結束に伴う成長でしたが、第2期はCPメンバー1人1人の成長が取り上げられていると思います。それによって、成長速度がみな違うということが良く見えるようになってきました。そこで取り残されている卯月。でも最終的には、卯月が一番重要な仕事をしてくれるでしょう。
68ヶ月前
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。