連載中漫画紹介第一週「喧嘩稼業」
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連載中漫画紹介第一週「喧嘩稼業」

2017-09-24 23:11
  • 7
ども

いつもはつきぬけてしまった漫画の中からおすすめの漫画を紹介していますが
たまには、連載中の漫画の中からおすすめを紹介してみようかな
それならブロマガのネタもないしブロマガで紹介しよう。
ということを一か月前に思いつきまして
その後ゲームやらなにやらやってたら今日に至りました。

というわけで早速、今連載中のおすすめ漫画を簡単に紹介します
今回のお題は

喧嘩稼業・喧嘩商売(週刊ヤングマガジンで連載中)

というわけでみんな大好き喧嘩稼業です。作者は

・「幕張」のガモウオチ
・「泣くようぐいす」の主人公逮捕オチ
・「代表人」の裁判オチ

と打ち切り学会としても要注意人物である木多康昭さん。
上三つの漫画のように悪意のあるギャグを描かせたら右に出るものは居ない
と言われる存在で、そんな人が青年誌に移動したのだから
そりゃまあ今度こそ本当に裁判起こされるような漫画を描くんだろうな
と思っていた人も少なくないと思います。

が、蓋を開けてみればギャグがメインながら、並行してガチの格闘パートがあるという独自路線の漫画が始まったばかりか、
気が付けばギャグがどんどん減り、仕切り直しとなった喧嘩稼業では殆どギャグが無いという
幕張時代の読者からするとこの事実自体がギャグなんじゃないかと思えるような展開になっています。
まあ「泣くようぐいす」もギャグとガチの比率こそ違えど似たような路線ではあり、
ガチ野球パートの異常な熱さが印象に残っている読者も少なくはなかったでしょう。

それはともかく、気が付けば格闘漫画家になっている木多さんですが、
この喧嘩稼業の特徴はなんと言っても頭脳戦がメインであるということでしょう。
所謂能力バトルものだと頭脳戦がメインになることも多いですが、
喧嘩稼業は勿論漫画的なファンタジーはありながらも、基本的にはリアル志向の格闘漫画と言っていいでしょう。
少なくとも気功弾を放つキャラがいたり、宮本武蔵が現在に生き返るような世界観ではありません。

また頭脳戦の方向が、相手の必殺技の弱点を見抜いて反撃するというような
格闘漫画にありがちな王道なものより

・相手を陥れる策略
・ルールの拡大解釈や観客を味方に付けることで可能になるグレーな範囲での攻撃
・相手をこちらの得意なフィールドに強引に引き込む話術

といった盤外戦術の仕掛け合いというものが多く、
身体的な強さと盤外戦術の強さを併せ持ったものが強い
というような考えが作中に流れています。

盤外戦術に長けた者達の戦いとなれば、
試合前に相手の食事に一服盛るための駆け引きにページを割く
といった流れになりますし
逆に盤外戦術に弱いと徹底的に強いところを引き出せない様に誘導されて倒されます。

バトル漫画の一つの定石として「こいつの強いところはこれだ!」
と明示された場合、その「強いところ」は試合中に確実に発動し、
それを乗り越えた先に勝ち負けがありますが、
この漫画では誰よりも主人公が、相手の強い部分を徹底的に発揮させない戦い方をします。
王道的な格闘漫画の文法であれば主人公は多田野卑怯者ですが
この漫画では相手を初見殺しで弱体化させ、そのままハメ殺す戦術も強さの一つなのです。

また、この漫画の盤外戦術はほぼ確実に読者に伏線が提示されます。
詳細はネタバレになるので避けますが、
試合中に一方が突然罠にはまり、残念!伏線ないけど実は罠仕掛けてありましたー
といった展開はなく、確実に罠の伏線は試合前に描写されているので
意味ありげなコマから罠の内容を予想するある種ミステリ的な楽しみもできます。


地球の重力のせいで仕事が出来ないという言い訳を平気でする一方で
漫画の中身は読者に対して誠実
という非常にアンバランスな木多さんが描く喧嘩稼業
どちらかというと王道的な格闘漫画に飽きた人にこそおすすめです。
なお、今回紹介したような展開になってくるのは喧嘩商売のvs工藤編辺りから
ですので
一味違う格闘漫画を読んでみたいという方はそこから読んでみてもいいかもしれません。

というわけで本当はもう一つ二つ紹介したかったのですが
文字数多くなったのでこの辺で。
気が向けば第二回もあるかもしれません。

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×
>主人公は多田野卑怯者ですが
申し訳ないがその誤変換とTDNが卑怯者であるかのような表記はNG
だが喧嘩商売は個人的格闘漫画No1なので訴訟は取り下げる
36ヶ月前
×
喧嘩稼業キタァ!
動画作成の方もお願いします!
36ヶ月前
×
回を重ねるごとに、十兵衛が確実に強くなって行く過程を描きながら、それでも「本物」には届かないとし
そこからその差を埋める為の戦略バトルは、実に自分好みな作品ですね。
喧嘩商売を含む過去作品も好きですが、喧嘩家業はガチ勢分大目でなお良しです。
36ヶ月前
×
何で唐突にTDNを罵ったんですかね…
36ヶ月前
×
毎週読めたら最高なんだけどなぁ
個人的にはハンターハンターより面白いと思う
絵も上手いとは言えないけど、引き込まれる
似て非なるランカーズハイは打ち切り学会
でお願いします
36ヶ月前
×
「卑怯」というのは
 敗者が最後に
 吐く言葉だ

 お前のは
「弱者の知恵」
 尊敬に値する
36ヶ月前
×
ランカーズハイが終わっていたことに、ここで知ったw
休載ではなく、打ち切りだったのね
36ヶ月前
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