本当に「スマホ無しでは生きれない」??
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本当に「スマホ無しでは生きれない」??

2019-12-09 18:00
  • 14

 「スマホが無かったら生きていけない」

教室の中、職場、ツイッターなどでこの言葉を耳にする方は多いのではないだろうか。実際にあなた自身も思ってはいないだろうか?

しかし私は思う。果たして本当にそうだろうか本当にスマホ無しで生きることは不可能なのか?

確かに、今の世の中はスマホというものは、無くてはならない必須アイテムであると言われている。実際に自分も、スマホの機能であるカメラ、LINE、ツイッター、娯楽アプリなど、よく利用している。

しかし、私はスマホが無くても生きていけるということを知っている。そのことを教えてくれたのは1年間の浪人生活であった。

自分は今大学1年生だが、現役合格ではなく浪人を選び、1年間を予備校で過ごしていた。毎日10時間を超える勉強三昧だ。

娯楽は家に帰って晩ご飯中に見るYouTuberの動画1~3本のみ。

しかし、浪人のツイッターアカウントは作っていた。スマホで。中には、浪人界隈というものにどっぷりつかり、休み時間になると直ぐにツイッターを開いてる者もいた。

自分の利用方法はというと、同じ校舎の人のみをフォローし、どの先生が良くてどの先生が悪いのか、どの授業が評判が高くどの授業が眠くなるのか、などの情報交換に使っていた。我ながらいい利用法だと思っていた。

 また、4月から9月までスマホにforestというアプリも入れていた。このアプリは、スマホを何分触らないかあらかじめ決め、その間スマホを触らなかったら植えた木が育つというものだ。木の種類は様々であり、アップデートと共に新しい木も増える。さらに、日ごと、週ごと、月ごとの触らなかった時間帯、植えた木の種類がデータとしてすべて反映される。

完璧主義の自分はこのようなアプリはすごく好きで、前日の、先週の、先月の自分を超えようと日々頑張った。春には桜、夏にはスイカ(木だけでなく地面もあった)を植え、秋にはカエデやパンプキンを植えてやろうなどと考えたりもしながら過ごした。

授業前に2時間に設定し(上限が2時間)ほぼ毎授業かかさず木を植えた

しかし、月が経ち、勉強を当たり前に10時間できるようになると、この「上限2時間」というのが効いてくる。つまりは2時間ごとに植え直さねばならないのだ。10時間だと5回、最終は15時間してたので合計で7回は「最低」スマホを見なければいけなかった

考えてみると、ツイッターの通知が来ていないか、LINEの返事は帰ってきているか、天気はどうなるかなどいろいろなことを開くたびに確認していた。それに気づいた9月、ぱったりとアプリを開かなくなった。というより開かないと決めた。完璧主義の僕にとって、続けてきた何かを自分の意志できっぱりやめてしまうのは初めてだったかもしれない。

ある日、「スマホを持たずに家を出てみよう」と思い、実行した。

理由やきっかけなど無い。単なる思い付きだ。スマホカバーに入れていた定期と塾生書を抜き取るとき、何か起きた時のことを考えると不安だった。

しかし、何も起こらずいつものように1日を終えることができた。いや、むしろ間違いなく普段よりも充実した1日だった

朝の電車はイヤホンで音楽を聴く代わりに単語帳をめくった。帰りには次の日の予定を外を見ながら考えた。もちろん授業には専念できたし、スマホいじっている人を見かけると、「その1秒で自分は単語1つに目を通している」などと考え優越感に浸れた。

帰ってから一気にLINEの返信をしたりツイッターをスクロールするときは快感だった。これが本当の息抜きだと思った。これを習慣化しようと心に誓った。

習慣化に必要なのは3週間。弟にもよく言うことだが、勉強を1年頑張ろうとしても続かない。3週間だけ頑張れ、そうして習慣化したら歯磨きのように毎日しないと気が済まなくなるから、と。これを今回の件にも当てはめてみたが大正解だった。家は休むところ、家以外は勉強するところ、という区別化ができたので容易く切り替えることができた。

皆が言う、「スマホが無かったら生きれない」というのは、「生きれない」ではなく「生きようとしたことが無い」だけなのではないだろうか。

スマホ禁止、電源を切るだけではどうしても気になる。一度だけでいいから、あえて家に置いていくという生活を1週間ほどためしてみたらどうだろうか。いや、1日でいい。

自分の予備校時代の経験からスマホを持たない生活のメリットを記す。他に考える時間が増える。音楽を聴きながらでは気にしてなかった普段の道に違うものを発見する。目先のことだけでなく、これからの生活や人生について考える機会が増える。また、昼食が普段よりおいしくなる、映像という視覚、音楽という聴覚を失って味覚のみに集中するから考えてみれば当たり前だ。また、この他にも感じることは様々あった。

やったことが無い人は騙されたと思って一度試してみてほしい。何も我々人類、スマホが手錠で繋がれているわけではない持つも持たぬも自分次第である。今の生活が豊かになる可能性を少しでも秘めているのなら、一度くらい試してみても損はないだろう。

大学に入り半年が経った。学務からの大切な連絡事項などは初めの頃に比べてだいぶ減った。そろそろまた「スマホ断食」を復活させてみても良いかもしれない。


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他4件のコメントを表示
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>>3 
最終的にはそうですね!しかし、新しい生き方を見つける可能性が少しでもあるのであれば、「今までやろうともしなかったこと」を、あえて一度やってみるには非常に価値あることだと思います!
2ヶ月前
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あの時スマホを持って出かけていればと、今でも思う日もある。
2ヶ月前
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スマホを持っていると生きやすいし、持ってないと生きにくいというのは、スマホを持っていない身なら分かる。
2ヶ月前
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「スマホを触らないアプリ」とか「スマホを持たずに外出」とか、考える内容が「スマホ」主語になってるうちはスマホ離れとは言えないでしょ。だって、再びスマホに触れること前提で思考してるんだもの。
2ヶ月前
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SNS全般とLINE消したらほとんどスマホ見なくなったな。
精々ゲームのログボ消化と外食時の待ち時間にネット見る程度だわ。
着信があるもの消せばスマホ見る回数そのものを少なくできるんだよね。
2ヶ月前
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無線機で良いんだよ上等だろ(暴論)
2ヶ月前
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極論スマホというより連絡手段があれば困らない。
2ヶ月前
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生き「れ」ない・・・?
2ヶ月前
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ガラケーすら持ってないけど普通に生きてるぞ
2ヶ月前
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スマホが無くてもパソコンとゲーム機がいるんです。
2ヶ月前
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