首と頭のつなぎ目法線を綺麗にする方法
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首と頭のつなぎ目法線を綺麗にする方法

2015-03-18 21:11
    毎度、既出だったらすいません。
    メタセコ上で、首と頭に代表されるような、オブジェクトレイヤー分けされたパーツでもPMX出力の段階で、つなぎ目を綺麗にする方法がありましたので、メモです。

    メタセコイアで頭と首のつながったモデルを作る場合
    モーフ作成やUV展開の都合などで、本来一体につながったものである頭と体を、
    別々のオブジェクトレイヤーに分けて管理することがあると思います。

    通常、PMX化する際にオブジェクトが分割されたまま出力すると首と頭のつなぎ目が
    ↓のように割れた状態になります。一体のオブジェクトになってないのであたりまえですが。

    ※toonがつながってないのがわかりますね。

    この場合、『選択法線の平均化』でずれた法線同士を整えて、
    つなげるのが一般的だと思います。

    ただ、この平均化だと思ったようにシェーディングがでなかったり、
    メタセコ側で確認していた状態とも違ってしまいます。
    また、モデルを出力するたびに修正するのも面倒です。(忘れちゃうw)

    そこで、「選択法線の平均化」を利用せずに、メタセコ側で頭と首がつながった状態と同じ法線をそのままPMXにもってくるようにします。
    メタセコでは、むろんオブジェクトレイヤーは分けたままです。

    まずは、一旦、頭と体の頂点を結合した一体のモデルを作ります。UVや材質は別でも問題ありません。

    ※検証用に頭風モデルを作ってみました。わかりやすいように頭部と首で色を変えてます。

    これを頭と体に分割するのですが、その時に・・・
    図のように、つなぎ目を境にして、頭のポリの一部を首に、首のポリの一部を頭側に2重に重なるように残しておきます。


    ※削除予定材質とある黒い部分が重なり部分です。


    ※つながり部分がわかりやすいように、ずらして置いてみました。

    こうすることで、PMX出力した際、「頭と首が繋がった状態の法線」を持ち込むことができます。

    PMX出力するとこのようになります。


    ※わかりやすいようにエッジを太めに表示しています。

    2重化しているポリは、削除予定材質として塗り分けておいて、
    PMX出力してから、材質削除してしまいます。


    ※削除予定材質を非表示にしてみました。

    すると!法線が一致しているわけですから、当然オブジェクトレイヤーでは別々だったものが綺麗につながります。
    上の図で、toonを見ると切れることなく、つながっているのがわかると思います。

    ちなみに、重なり部分を作らずに出力したものはこちらです。

    法線の向きが違ってしまい、toonがつながっていないのがわかると思います。


    結論として、繋ぎ部分の法線さえ保持しておけば、体とのつなぎ目を気にすることなく、頭パーツだけのオブジェクトにして、モーフ編集しまくれます。

    ちなみに、PMXにはオブジェクトレイヤーはありませんので、同じ材質で塗っておけば、材質レイヤーで一体化も可能です。

    材質を削除すればいいだけなので、「選択頂点の平均化」をするたびに、頂点をチマチマ選択する必要もありません。

    とまあ、ここまで知ったように書きましたがw
    今朝、かこみきさんのABちゃんを観察してて気がついたことでした。メモは以上です。
    なにかのお役に立てれば幸いです。ではまた。





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