今期業績予想と株主軽視と株式報酬
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今期業績予想と株主軽視と株式報酬

2016-08-15 18:26
    5月12日に決算発表とともに今期業績予想発表。
    株価は12日終値1625円から13日始値1375円と急降下した。
    現在もその急落から立ち直れないでいる。

    営業利益が前期91.2億から一転、今期31億の予想。
    この急落は当然と言える。
    減収の内訳は既存事業の減収が26.4億、新規投資増額分が33.8億である。

    これだけの減収や過大な投資を見込んでいるのに、
    株主に対する説明は不十分だ。
    特に新規投資増額分については、サービス詳細、時期、個別の投資規模など
    必要な情報が与えられていない。

    もちろん生き馬の目を抜くITサービス事業において、
    すべての情報を出すことは不可能だろう。

    しかしながら、最終的なリターンすら示されないものに対して
    新規投資をする投資家がいるだろうか。
    まさに株価下落は情報提供の不足が招いた人災といえる。

    さらに言えば、保守的な業績予想は経営者にとって目標達成への
    ハードルを低くすることを同時に意味する。

    業績連動型株式報酬制度が昨年認められたが、適切な運用がなされているか、
    含み損を抱えた株主は監視すべきであろう。





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