ボイロ用リズム自動調整アプリ《 KotonoSync 》の使い方2(リズム編)
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ボイロ用リズム自動調整アプリ《 KotonoSync 》の使い方2(リズム編)

2016-09-21 02:50

    VOICEROID用リズム自動調整アプリ
    《 KotonoSync 》の使い方2(リズム調)

    1.KotonoSyncの紹介
    2.KotonoSyncの使い方1・基本編
    3.KotonoSyncの使い方2・リズム編(この記事
    4.KotonoSyncの使い方3・設定編
    5.KotonoSyncの使い方4・応用編

    アプリのダウンロード先やご利用の際の注意点は1番目の記事をご覧下さい。

    フレーズリストとノートリストの見方


      KotonoSyncのフレーズリストとノートリストの項目は以下のようになっています。
    No.    : 0番から始まるフレーズ番号
    歌詞   : ボイスロイドに歌わせるときの歌詞
    位置   : 音の開始位置(『表示 > ノートの位置表記』で秒数から拍数表示に変更可能
    長さ   : 4分音符を480としたときの音の長さ
    時間   : 音の長さとBPMから算出した音の本来の再生時間 … (A)
    音名   : MIDIのノートナンバーとそれに相当する音名。

    目標話速 : リズム調整するときの目標となる話速の数値
    話速   : ボイスロイドに歌わせる時の実際の話速
          (括弧外は先頭音の目標値で括弧内は長音符号の目標値です)

    長音   : 音の後ろに追加する長音符号の数
    音量   : ボイスロイドに歌わせる時の音量
    高さ    ボイスロイドに歌わせる時の高さ
    抑揚   : ボイスロイドに歌わせる時の抑揚
    実測   : 実際に計測した音の再生時間 … (B)

    誤差(単) : 実測(B)から時間(A)を差し引いた秒数
    誤差(合)  誤差(単)をフレーズの最初から加算していった秒数
    調整    リズム自動調整の進行状況(3.0で調整完了)

    リズムの自動調整と音ズレ(誤差)の確認

     ここから下の説明はKotonoSyncの バージョン 1.0.0.6 時点での調整結果を基にした説明になっていますが、バージョン 1.0.0.8以降 ではリズム調整の方法が一部改善されているため音ズレは多少発生しづらくなっています。

     KotonoSyncではシーケンスデータ(VSQX)を元に全自動でリズム調整を行いますが、どうしても適切な話速を見つけられずに音ズレしてしまう場合があります。


     上の画像は8分音符のドレミファソラシドをBPM300でリズム調整したあとのノートリストです。『ファ』と『』が上限の話速2.00になっていて本来の音の長さよりも時間が長くなってしまっています。このような場合には出来るだけその次の音の時間を逆に短くする事で音ズレを減らそうとします。

     誤差(単)はそれぞれの音ごとの誤差を表します。今回の例では『ファ』『』が+20ミリほど本来の再生時間を上回っています。逆に『』『』『』は-20ミリ秒ほど下回っています。最後の『』は音ズレの軽減には無関係ですが上手く調整出来ずに時間が短くなってしまっています。

     誤差(合)は一番上から誤差の秒数を加算していった数値になります。個々の音の長さが上手く調整できていなくても、この誤差が0から離れるほど曲自体との音ズレが大きくなり、テンポの狂った歌い方になります。

     一つのフレーズで大きく音ズレをした場合でも最後のポーズの秒数で帳尻を合わせるので後続のフレーズにまで音ズレを引きずる事はほぼありません。


    音ズレした場合の対策その1

     音ズレしてしまった場合はリズムの再調整を行うと改善される場合があります。リズム調整のウィンドウで『リズム調整済みのフレーズも再度調整を行う』にチェックを付けて、もう一度リズム調整をしてみましょう。


     ※このチェックを付けると過去に調整した事のあるフレーズの結果が再利用されなくなります。
      曲データの一部だけ変更してリズム調整を行う場合に無駄に時間がかかってしまうので、
      普段は外しておく方が良いのではないかと思います。




     先ほどは何故か音ズレしていた最後の『ド』の音ズレが改善されました。ただし逆に悪化する場合もあるのであまり確実な方法ではありません。それと根本的に曲のテンポに追いついていないような場合はこの方法で解決する事はできません。


    音ズレした場合の対策その2

     こちらもテンポに追いついていない場合には無力ですが、自動調整後に手動で話速や長音数を更に調整する方法も用意しています。


     音の長さを調整したいノートを選択してメニューもしくはショートカットキーから長音数や話速を変更して時間の再計測を行うと、ノートリストの表示が更新されます。長音数・話速の変更と再計測を繰り返しながら満足がいくまで調整を行ってみてください。


     上の画像は手動で話速を調整してみたあとのノートリストです。ただし通常はここまでのレベルでリズムを調整する必要はありません。個人差はありますが大体10~15ミリ秒程度の誤差であればそれほど気にならないんじゃないかと思います。
     

    関連リンク

    1.KotonoSyncの紹介
    2.KotonoSyncの使い方1・基本編
    3.KotonoSyncの使い方2・リズム編(この記事
    4.KotonoSyncの使い方3・設定編
    5.KotonoSyncの使い方4・応用編

    連絡先:スズモフ(@suzu_dov)

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