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排熱に咽た窓の中
煙ったジャンクションが崩れた
色付き眼鏡で色彩をつけてみりゃ
濁った世界も少しはマシに見えてんだろう
歩いて 歩いて 追い立てられて仕方なく走って
歩いて 歩いて 結局は歩いて 死と手を繋いだ
永遠の悲しみを なにかに例えるとするなら
思い出の香りが染みついたハンカチみたいなものだろう
捨てられない 忘れることもできない
でもそれを失くすなんて 考えられない
惰弱な僕に 見えてる世界の色は・・・
一つ数えて 一色
二つ数えて 二色
三つ数えて三色 よかった
みんなも同じものが見えていたんだね
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