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真夜中に目が覚めた
さっきまで見ていた夢だけが残像
動く手足と 枯れた声帯の向こう側から
声のない叫びが聞こえる
不愉快な窓の外 傷つけられた目玉
血に染まって曇った僕のこの眼で
正しいとか知るわけない
爪ばかり立てて ちぎるようにかさぶたを剥がす
痛い痛い 痛いよ やめなよ
見てるだけで痛いとか笑わせる 痛いわけないよそんなの
僕が思ってるより誰かに僕は届いていない
忘れている以上に忘れたいことが多い
ほらな 僕は誰も繋げないようなのだね
痛いとね 思わないよね
夢だもの 死んで起きる夢だもの
さっきまで見ていた夢だけが残像
動く手足と 枯れた声帯の向こう側から
声のない叫びが聞こえる
不愉快な窓の外 傷つけられた目玉
血に染まって曇った僕のこの眼で
正しいとか知るわけない
爪ばかり立てて ちぎるようにかさぶたを剥がす
痛い痛い 痛いよ やめなよ
見てるだけで痛いとか笑わせる 痛いわけないよそんなの
僕が思ってるより誰かに僕は届いていない
忘れている以上に忘れたいことが多い
ほらな 僕は誰も繋げないようなのだね
痛いとね 思わないよね
夢だもの 死んで起きる夢だもの
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