声優論 アニメを彩る女神たち ~島本須美から雨宮天まで~ 感想
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声優論 アニメを彩る女神たち ~島本須美から雨宮天まで~ 感想

2015-05-11 23:25

    声優達のインタビュー集かと思い、手に取りました



    声優が論じているのでは無く、声優を論じている本でした。





    サブタイトルが凄い


    女神ですか、そこまで崇め奉りますか
    そして雨宮天嬢とは今そこまでのバリューなのですか

    本の中では宮村優子と並べて論じられています

    彼女の演技は北沢志保でしか知りませんが


    凄いですね、80年代、90年代の女性声優のアイコンに並ぶポテンシャルがあると。


    この本の中で4人のライターが論ずる女性声優は以下の錚々たるラインナップ


    島本須美 日高のり子 島津冴子 林原めぐみ 高山みなみ 宮村優子

    川上とも子 桑島法子 堀江由衣 田村ゆかり 水樹奈々 釘宮理恵 名塚佳織

    沢城みゆき 平野綾 広橋涼 中原麻衣 井口裕香 喜多村英梨 花澤香菜

    悠木碧 井上麻里奈 阿澄佳奈 スフィア 石原夏織 雨宮天


    この本は
    ◯◯(声優名)がブレイクしたのは「△△(作品名
    )」の「✕✕役名)」であるからして~
    という論じ方なので
    中段のメンバーがブレイクした時期、所謂ゼロ年代アニメをあまり見ていないので
    自分に解るのは最上段位である(川上さんでギリ)。


    本の中に出てくる作品、キャラには見た事ないどころか、タイトルすら知らなかったのも沢山あった。


    じゃあこの本がつまらなかったかというと…
    面白かった、意外なカタチで



    太文字で表記したのは「アイマスガールズ」の解釈を最大限まで広げた時にカテゴライズされる人達である

    え?アイマスに出てたの
    と思われる方もいらっしゃるでしょう、出てました
    アイドルマスター10年の鬼子



    アイドルマスター XENOGLOSSIAに(以下ゼノグラ

    アイドルマスターXENOGLOSSIAとは - ニコニコ大百科




    そんなん無理やりやろ、思われるかもしれませんが
    無理やりなのは私ではなくライターの方で


    堀江由衣 田村ゆかり 名塚佳織 井口裕香 中原麻衣 喜多村英梨の項は同じライターが書いてますが
    ほぼゼノグラ礼賛です。
    別のライターが論ずる釘宮理恵の項には伊織の字も出てこないのに。


    ゼノグラが好きな人もいるでしょう、物の好き好きは個人の自由、でも
    ここまで理論立ててゼノグラを褒める人は初めて見ました
    文章書いてお金貰う人は、やっぱ違うな、と
    アンタゼノグラ好きすぎやろ!


    声優を論じるフリしてゼノグラは面白いよ、と何も知らない読者をミスリードしようとする

    巧妙なゼノグラ本になっています。

    アイドルがロボットに乗る事の合理性を説き
    亜美が作中の重要キャラであるかのように書き
    1番つまらない2クール目の中盤を見所だと述べ
    喜多村英梨の項に至ってはゼノ真の魅力だけを熱く語って演技に触れません




    いいのか?
    大丈夫か?
    怒られないのか?

    他人事ながら心配になります


    アイマス10週年、各方面でその歴史が振り返られていますが
    思わぬ伏兵でした

    というわけでこの本は長く雌伏の時を耐えてきた全ゼノグラシアファンへの導きと福音の書であると
    強く薦める次第であります。



    あと

    声に初めてときめいたのは倉南(日高のり子)だった。



    それを思い出させてくれた事に感謝する。


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