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αシノドス vol.120 熊谷晋一郎×若田部昌澄、ほか
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αシノドス vol.120 熊谷晋一郎×若田部昌澄、ほか

2013-03-16 11:50

    はじめに 荻上チキ

    ■こんにちは、荻上チキです。来月から新年度ですが、それにあわせてαシノドス、シノドスジャーナルをリニューアルします。ただいま鋭意作業中、どうぞお楽しみに。

    ■まず、イベントの告知から、3月31日(日)の午後2時~4時30分に復興アリーナシンポジウム〈「安全・安心」を超える〈価値〉とはなにか〉が福島グリーンパレスで開催されます。登壇者は五十嵐泰正、石井秀樹、藤田浩志、團野和美の各氏、司会は飯田泰之です。無料で事前申込不要ですので、よろしければご参加下さい。http://t.co/MTDQY2OgHN

    ■もう一つは、『さらさらさん』(ポプラ社)刊行記念で作家の大野更紗さんと私・荻上が対談します。3月26日(火)午後7時~9時 「ここだけのひそひそ茶会」リブロ池袋 http://t.co/JUWvYNvtsh

    ■今号のαシノドスは障害と経済から憲法、科学と盛りだくさんの内容でお送りします。

    ■最初は、熊谷晋一郎、若田部昌澄、両氏の対談「ケアと市場(前編)」です。景気回復かバブルかだけが経済問題ではないということを改めて考えさせてくれる貴重な対談になっています。次号の後編が楽しみです。

    ■続いて、稲葉振一郎氏の寄稿、「立憲主義をめぐる素人の暴論・ノート」は、改憲論議ななされる時に忘れられがちな肝心の部分についての氏らしい原理的な考察です。

    ■渡邉英徳氏の「デジタルアーカイブズ、オープンデータ、そして記憶のコミュニティ」は、データを集めるだけでなく、記録し可視化することで未来へとつないでいこうとする氏の活動についての自身による貴重なレポートにもなっています。

    ■シノドスには初登場の松本純氏の論考「深宇宙探査入門」では日本の宇宙開発の現状から深宇宙探査まで、小惑星探査機「はやぶさ」に感動した方には是非読んでいただきたい内容です。

    ■次は、荻上の新連載、「読書、時々、映画日記」です。僕が最近一ヶ月の間に読んだ本や観た映画の中から気になったものについて書いてゆきます。

    ■今号の synodos journal reprinted は、吉田徹氏の「フランスの同性婚法制化に政治の普遍をみる」です。自分とは異なるものとどう向き合うかについて深く考えさせられます。

    ■次号は vol.121、4月1日配信予定です。お楽しみに!

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    ★今号のトピックス

    1. 対談/熊谷晋一郎×若田部昌澄
    市場とケア(前編)

    2.立憲主義をめぐる素人の暴論・ノート
    ………………………稲葉振一郎

    3.デジタルアーカイブズ、オープンデータ、そして記憶のコミュニティ
    ………………………渡邉英徳

    4.深宇宙探査入門
    ………………………松本純

    5.読書、時々、映画日記
    ………………………荻上チキ

    6. synodos journal reprinted
    フランスの同性婚法制化に政治の普遍をみる
    ………………………吉田徹

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