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情報はネットで十分(笑)→本の情報やべええええ
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情報はネットで十分(笑)→本の情報やべええええ

2014-03-27 21:54
    いつの間にか春の陽気があれこれで、そんな感じで
    皆さん如何お過ごしでしょうか?

    『情報はネットで十分(笑)→本の情報やべええええ』

    <要約>

    ・「惹かれる概念、難しいけど気になる問題」はネットじゃなくて本で突き詰める
    ・「本代はケチらない」と決めて本気で知的好奇心の限り本を買う
    ・↑今までとは全く違う世界が見えてくる(興奮)
    ・「本の情報は古い」は間違い。ネットの情報は新しくても断片的
      場合によっては何十年も前に解決した話を何度も巡って楽しんでいる
    ・本で体系的に学ぶのが結局一番早い。ネットだと抜け漏れが多い
    ・簡単にできる速読は活用すべき
    ・メモっとくべき(クラウド上オススメ)


    本をジャブジャブ買うと、本の威力に気づく
    僕は最近、本を読んでおります。
    本を読むのがこんなに楽しかったとは。

    学生時代はお金がなくて(今もないけど)、
    本を買うスタイルにはなり得ませんでした。
    結局全ての本が「面白そうだけど本当に面白いかは分からない本」になってしまい、
    バイトで稼いだ僅かな金を使う気にはなりにくい。
    その上、たまに「えいや! 本は大事らしいから!」と買っても、
    結局読まなかったり、つまらなかったり、普通だったり……。
    そして、ネットで得られる無料の情報で満足していた。
    思うに、読書を楽しむには、「気楽に買って読む」という気分と状況が必要な気がします。

    そんなわけで、最近は「知識への投資は月に数万使ってもOK」という考えの元、
    割りとポンポン買いまくっております。
    案外、「本は無限予算」というザル会計でも、月平均では大した額にはなりません。
    他の消費や投資に比べたら非常に安い。
    その代償として、昔と変わらず、「結局まだ読んでない本」が無数に積まれております。
    でも、それでいいんです。
    最終的に何が得られるか、が大事です。


    知識・思考力はますますじゅうよう
    余談ですが、どの本でも、
    今後、高度な知識や思考力の重要性が更に増すと述べています。
    例えば経済の観点、
    これまでは
    先進国―後進国 で格差社会が形成されていましたが、
    現在は、
    ネットの普及、グローバル化によって地域格差が薄れ、
    代わりに、
    高度な知的労働者層ー貧困層
    というような格差が、国内で形成され始めています。
    また工学の観点、
    既に奪われた事務処理の仕事どころか、
    そこそこ高度な仕事までもロボット(人工知能)に奪われ、
    人間に求められる知性が変質していきます。
    (他方、人にしか出来ない接客や、クリエイティブ系は生き延び得る)


    ネット知識の限界
    このへんの情報ならネットでも得られますが、
    もっともっと突っ込んだ内容になってくると、ネットでは入手出来ません。
    (最近きづきました!!!!!!1!)

    ネットの情報は、粗く知る入り口としてはいいんですが、
    どの情報も断片的であり、70%くらいの深さで止まったりしている。
    そうじゃなく、
    能動的に情報を取りに行く姿勢によって、
    見える世界が劇的に変わるということです。


    《従来の僕》
    XXってどういうことだ?

    ★ググる

    検索結果の色んなページを巡り、断片的な知識を得る

    自分なりに考える(★に戻る)


    結局分からないので、
    「こんな感じかな~~?」と
    何となくあやふやなまま終了。
    頭の良い友達に聞いたりしても、釈然とする答えは得られない。



    《本気の僕》
    XXってどういうことだ?

    ググる

    どんなジャンルに絡んだ疑問なのか突き止める。キーワードを把握する

    ★キーワードで本を検索

    版元の要約、レビュワーの要約、目次、などを見て、興味が沸いたら迷わず買う
    (他の消費に比べれば絶対に有意義、と自分に言い聞かせる)

    本を読む

    体系的な知識が得られ、更に深い疑問が沸く

    自分の疑問がどのキーワードに関わってるか分かってくる。
    キーワードがどんどん専門化し、深化していく(★に戻る)
    (ネットだとすぐ深化が止まる!)

    現代の賢い学者たちが「これは未解決や~~」と悩んでいるポイントの近くまではたどり着ける。
    既に繰り返された誤謬、
    凡人(わたし)が陥りやすいミスにハマらず、何十年分ものショートカットに成功。


    雑感
    という訳で、
    「本を躊躇なく買いまくる」というシンプルすぎるライフハックに基づき
    本気で「~~について知りたい」という知的好奇心に寄り添うと、
    今までとは全く違った世界が見えてくる事が分かりました(いまさらね^^)

    そんで、
    そうすると創作意欲まで溢れてくるので、
    こりゃもう良い事しかありませんわ!
    皆さんも、何か素朴な疑問や惹かれているものがあるならば、
    本を本気で買って、「惹かれている根源」を指すキーワードを突き止めていき、
    現代の先端近くまで追いつき、
    それから、自分の頭で(まだ見つかっていない)新説を考えてみてはどうでしょう!

    などと偉そうに暑苦しく語りましたが、
    僕自身はまだまだ読み込みが足りません。
    次から次へと「あ、このキーワードだったのか」というのが浮かんできて、
    今やっと核心に迫ってきたような雰囲気を感じつつある感じのノリです。


    『誰でも簡単にできる速読』は即活用
    なお、多読する際には速読がオススメです。
    速読といっても、テレビに出てくる速読(1秒で1pくらい読むやつ)じゃなくて、
    誰でも出来る、技術的なやつです。
    例えば、先に目次を読む、その内容についてざっと調べてから読む、
    要約を先に探す、まずざっと読む、
    脳内で読み上げずに目で読む、みたいな。
    このサイトとかで知った


    学びは一箇所にメモる
    そして、
    自分なりのメモを取ること!
    僕の場合、内容理解に関して、
    赤線やドッグイヤーはそこまで効果が無い気がしています。
    (ドッグイヤーは一瞬なので今でもやってるけど)
    大事なのは、「あ、そういうことか」という新発見を
    全部メモること。
    僕はGoogleDocsに「学んだこと」みたいなファイルを作っていて、
    とりあえず全部そこにまとめてます。
     ※日常で「あ!」と閃いた気付きとかも同じ場所にまとめてますが。

    目的を持って読んでいるはずなので(「この本でXXについて突き止める!」)
    少なくとも、それに関する情報はメモっていきます。
    これをやらないと、悲しいことに忘れてしまう。
    なお、目的と本の内容がガチっと合うと、
    メモがそのまま、1つの体系的な答えになっています。

    できれば、漫然とメモるのではなく、
    要点を抽出して記述した方がオシャレです。

    その後、メモを眺めながら自分なりに体系化したり、
    ジャンル別にまとめてみたり、
    自分流の新説を作ってみたり、
    興奮してブログで他の人に勧めて後で恥ずかしくなったり、
    色々して楽しめばいいと思います!


    もっとはやくやっとけばよかった
    「本を読むべし」なんてみんな言ってたけど、
    僕は大学の頃、1年に1冊買えば良い方、という生き方をしていた。
    その反面、興味のある内容を学ぼうと、
    ネット上の情報を、寝食を忘れて読み漁ったりしていた。
    ネットに対して万能感があったのだと思う。
    違った!
    あと、「買っても結局読まない」という諦めもあった。
    違った!
    ジャブジャブ買いまくれば、
    そのうちの何冊かは読まずにはいられなくなる!
    そしてそのうち連鎖して、最後には読む!!

    そういうわけで、みなさんも本をジャブジャブ買ってみては如何でしょうか!!!
    (ついでに僕のコミックスもジャブって……いえ、何でもないです……寝ます……)

    @taks_zxim

    ____________________
    以下、ブロマガ会員向け

    ヤバかった本5冊を紹介
    最後に、
    オススメの本をピックアップしてご紹介します。
    (まだ大した量を読んでないのでアレですが)
    人生観、世界観に変化を与えてくれた本です。

    それ故に、作家性が露見する部分もある気がし、
    基本的には人に教えたくないんですが、
    そういうやつこそ会員メルマガ向きじゃん、と思ったので掲載する次第です。
    (それに、結局はそこから自分の考えを見つける訳だし)

    紹介文は乱文です。
    結局アマゾンのベストレビュワーとかの方が100倍参考になるからです!


     
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