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力ってなーに?(戦争・武力の歴史)
2015-09-24 00:00550ptマクニール氏の「戦争の世界史」(上下)(+世界史(同氏著))を読み終えた。 これによって 「力って何だろ?」 「新兵器や新戦術の発明が、世の中に与えた影響を俯瞰したい」 「古代から現代までの、力の変遷を捉えたい」 「そこから普遍的な原理を肌感覚として得たい」 というような強い欲求は、ある程度満たされた。 そんなわけで、現状の認識をざっと文章化して、脳内の整理に活かしたい。 これをこのまま漫画化するのは無茶なので、一旦アウトプットするのだ。 僕は原理知りたがりーの整理厨なのだ。ハム太郎なのだ。 【要約】
歴史は人間同士の「力」が動かす
古代~近代(核登場前)まで、「力」とは「武力」だった
現代では「力」が多様化した
「思想」同士の精神戦争は大きな要素
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お前はカレイだ。泥にまみれろよ。
2015-08-18 15:36550pt -
5月の雑文
2015-05-31 18:27550pt -
『バトルもの』の特殊能力が世界観に与える影響
2015-05-29 18:102いわゆる『バトルもの』の創作に関して、『特殊能力』の内容によって、その作品世界がどう変わるのか、について考えてみた。________________________________________<要約>・能力者(特殊能力の使い手)が希少かつ圧倒的に強い場合(=一騎当千)、 個人のバトルが大局を左右する。 結果、キャラの修行、成長、葛藤、意志、工夫などが世界を動かすため、 ストーリーを進めやすく、キャラを立てやすく、直感的に読みやすく、マンガ的に便利。 ちなみに、この極限がセカイ系。・能力者が多かったり、一般人との武力差が小さい場合(非一騎当千)、 ものごとの対局は集団戦で決まるため、 社会全体に影響を与えるような戦いは集団戦が中心となる。 個人の武勇より集団戦法の戦略を描くことが多くなる。 ただし、 ルール内で戦う(社会全体には影響しない)場合は個人バトル中心でも大丈夫。・一騎当千の世界 -
オリジナルの異世界を空想する際に必要な知識 ~力の種類によって政治体制が変わる~
2015-04-30 17:18550pt3ハイ・ファンタジー(※1)の製作はとても大変だが、それ故に、好奇心を掻き立てられる。※1ロー・ファンタジー = 現実世界の舞台に、ファンタジー要素が介入ハイ・ファンタジー = 架空の異世界を新たに構築 と定義。固定観念を取り払って、0から惑星をシミュレートする能力を問われるので、必要な知識は多岐にわたる(※2)。その上で想像力を極限まで働かせなければならない。僕は「オーシャンまなぶ」という漫画で、「物理的な暴力が無効な代わりに、口喧嘩の精神ダメージで肉体が傷つく世界」をシミュレートしてきたので、どうすれば、よりリアリティのあるハイ・ファンタジーを描けるのか、それとなく考え続けてきた。まだまだ勉強不足だが。必要な知識は多岐にわたる(※2)。その中で今回は、「力の種類と保持者による、政治体制や統治形式の変化」という観点で現在の認識を文章化してみたいと思う。(ベースとなる参考文献)・世界史(マクニール著)・戦争の世界史(マクニール著)※2ハイ・ファンタジー(異世界構築)に必要そうな知識・進化生物学 (その世界では、どんな形質が適応的で、どんな進化を経て現在の自然界が形成されたか)・地球科学 (地形や緯度から、生じる海流や気流などを決める。 結果、気候が決まり、豊かさや文化などが影響を受ける)・地政学 (他の文化圏との位置関係、地理的要因によって、起こり得ることがある程度定まる。)・世界史 (ある時代の特徴とその特徴がもたらした影響、などが参考になる。)・軍事学(武力の変遷) (強制力の種類と保持者によって、政治体系や統治形式が決まる)・科学(物理,化学) (その世界の物理学において、起こること、起こらない事は何か、作者は知っておいた方がいい)・経済 (その世界の市場がどういう繋がりで形成され、どんな影響力を与えているのか、等)・政治 (その世界の支配者は何者で、どうやって権力を保持,維持,行使しているのか、等)・科学史 (各技術革新が世の中をどう変えたか。どういう経緯で技術革新が起きたか、等)・etc……きっとまだまだある最も重要なのはエンタメ性なので、それっぽければいいと思うんですが、「それっぽい」レベルですら、いざ作ると大変です。しかし、「へー! この異世界だと、現実世界と違ってこうなんだ~」という驚きは、代えがたいエンタメ(武器)であると僕は思います。というか僕の好物です。(これは4月分の更新です。 文章執筆中に日付が5月に変わってしまいました。すみません。) -
3月の更新 漫画制作状況と、学び
2015-03-31 18:25550pt -
2月の更新
2015-03-01 17:35550pt -
無意識に出来ていた事を、いつの間にかやらなくなっていた(漫画制作)
2014-11-24 11:552最近、ちょっとした驚きがあったので、書き残しておきます。※19:30加筆(『途中省略』への言及を追加)『時系列倒置』『途中省略』という便利な表現技法を、いつの間にか、使わなくなっていたのです。________________________________________要約・『時系列倒置』『途中省略』という表現技法は有用・無意識に出来ていた・いつの間にかやらなくなっていた・(理由1)プロットを使い出した弊害・(理由2)絵を描く苦しさが減った弊害・たまに自己監視するのだいじ________________________________________『時系列倒置』とは?時系列を入れ替えた描写のこと、と定義しておきます。通常の 1→2→3→4 に対し倒置は 3→1→2→4 など。例:時系列倒置・「な、なんじゃこりゃああああああ」 驚くじいさん、ばあさん・赤ちゃん「おぎゃあ、おぎゃあ」・まな -
頭を使う漫画の良し悪しとは?
2014-10-24 18:536僕は、頭を使うマンガが大好きだ。しかしその一方で、「このマンガは頭を使うから疲れるな」と思うこともある。これは一見矛盾しているように見えるが、感覚的には、何となく区別できる。それに関して、少し言語化できそうな気がしたので、メモしておく。まとめ:頭脳バトルは面白い。頭脳展開は疲れる。【好きな頭脳マンガ】ストーリーの中長期的な展開がシンプルで、明示的。・「誰を倒すのか」(ゴール)・「敵の目的は何か」(倒せば何が起き、負ければ何が起きるか)・「手段、ステップ」(どういう道筋でゴールに進んで行けばよさそうか)・「作中の物理法則」(何があり得て、何があり得ないかというルール)などの基本骨格がシンプルかつ明示的で、コロコロ変わらない。この中で、「手段、ステップ」内の数話で解決するレベルの短期的な事件解決(各バトル)だけは、複雑でもいい。複雑な頭脳バトルはOK、複雑な展開はNG。各バトルで描かれる複雑な -
スランプを脱した気がするので備忘録
2014-09-09 22:35550pt
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