どういうことだキバヤシ！ 1990年代に週刊少年マガジンで連載された伝説的コミック 『MMR マガジンミステリー調査班』 が十数年の歳月を越えて新作オリジナル電子書籍でよみがえるんだよっ！ 実は本作品の新作プロジェクト 『MMR復活編』 が、2012年から講談社の作品投稿サイト 『プロジェクト・アマテラス』にて既にスタート しており、サイトでは誰でも無料で第4話までを読むことができるのです。 そして今回リリースされる電子書籍はこれまでに公開されてきたエピソードに石垣ゆうき先生描き下ろしの新章となる第5話を追加したもの。ちょっとドキドキしますね。 　 　 ところで、若い読者の皆さんにはなじみがないかもしれませんが、この作品は当時の少年たちの心に「ノストラダムス」と聞くと なんだかよくわかんないけど不吉、そして人類滅亡 という条件反射を植え付けたオカルト系コミック。 ネット掲示板などで見かける 「な、なんだってー！」 というフレーズの元ネタとしても有名ですね。 そんなMMRが1999年に連載終了し、人類も特に滅亡することなく2013年も終わろうとしている昨今。かつては鬼気迫る形相で人類滅亡を熱く語ったキバヤシも新作では十数年の歳月を感じさせる方針変換を遂げています。 キバヤシの変化・その1 むやみに人類滅亡を予想しない 我々TABROIDでさえ Androidアプリ や ウィジェット で思わず騒いでしまった「2012年人類滅亡説」も全力でスルーするキバヤシ。以前の彼とはまるで別人のようです。 キバヤシの変化・その2 なぜかロン毛になった ちなみにプロローグでは、髪型以上に衝撃的な変貌を遂げたキバヤシの姿も見れますよ...。 このように若干の変化は見られるものの、キバヤシおなじみの ノストラダムス節 や再結集したMMRのメンバーたちの「なんだってー！」は健在。新エピソードが読めるオリジナウ電子書籍版『MMR復活編』はこのまま人類が滅びなければ10月18日（金）より各種電子書籍ストアで配信開始です。 発売までにウェブで予習しておかないと人類の未来はない！ 講談社もウェブでの取り組みがなかなか面白いんですよね： ・ ユーザー登録不要！ 「モーニング」「アフタヌーン」「イブニング」を無料で読める『モアイ』をオープン ＭＭＲ復活編 オリジナル電子書籍化決定！ 10月18日（金）配信予定 [プロジェクト・アマテラス] （ワタナベダイスケ）