さいきんEUさん、飛ばしてるぅ〜っ。 昨年からEU（欧州）で取り沙汰されていた「 携帯電話の充電コネクターを統一しようという流れ（過去記事） 」について、いよいよ メーカーへのマイクロUSB採用を要求する ことが欧州議会で採択されました。 オランダのウェブメディア 『BRIGHT.nl』の記事 によれば、これによってすべてのメーカーが 遅くとも2017年までには 充電端子をマイクロUSBに統一する必要があるとのことです。 多くのスマホメーカーはすでにマイクロUSBを採用しているため、この採択で大きな影響はないとする見方もあります。しかし 独自のライトニング規格を擁するアップル は、今後なんらかの形でマイクロUSBに対応するヨーロッパ向け製品をつくる必要があります。 このEUでの採決を受けて、欧州モデルだけがマイクロUSB対応になるのか、あるいは他国向けも一気にコネクタ統一に向かうのか。アップルや独自規格保有の各社における、今後の製品の方向性に影響を与えそうではあります。 BRIGHT.nlの記事でも言及されていますが、ライトニングは他社との互換性のない独占的な規格である一方、表裏関係なく差し込めたりと良い部分もあるんですよね〜。 皆さんはライトニング好き？ それとも嫌い？ EU haat Lightning: Apple moet in 2017 over op micro-usb [BRIGHT.nl] （ワタナベダイスケ）