• TARGET frontier JVを使った中山金杯と京都金杯の狙い方

    2019-01-03 01:33
    TARGET frontier JV で過去10年(2009年〜2018年)に施行されたハンデ重賞レースを斤量別に集計すると定量以上の斤量を背負った競走馬が好走しています。

    表1.ハンデ重賞レース ハンデ斤量ー定量斤量差別 競走成績(2009年〜2018年)

    このデータ傾向は中山金杯と京都金杯でより強くなります。

    表2.中山金杯 ハンデ斤量ー定量斤量差別 競走成績(2009年〜2018年)

    表3.京都金杯 ハンデ斤量ー定量斤量差別 競走成績(2009年〜2018年)

    1月の定量は4歳56kg、5歳以上57kg(牝馬2kg減)となっているので、中山金杯と京都金杯の狙い目はハンデ斤量が4歳馬56kg、5歳馬57kg(牝馬2kg減)の競走馬が狙い目になります。
    TARGET frontier JV で今週の中山金杯と京都金杯のハンデ斤量と定量の差を調べるためには、特別登録から中山金杯または京都金杯を選択後、[その他ランク]-[基本]を選択すると定量ーハンデ斤量差が[齢斤差]として表示されます。

    この[齢斤差]が0.0以上の競走馬を中心にハンデ戦の馬券を狙います。


    [その他ランク]の[★1]を[★斤量分析]にカスタマイズしてハンデ戦予想に活用しています。


    [★項目設定]で設定しているカスタマイズ項目は下図の通りです。



    [齢斤量]と前走との斤量差を意味する[斤量/前走差]と前走着差・前走レース内容を比較して予想を組み立てています。




    中山金杯はアドマイヤリードが狙い目になります。[齢斤差]+1.0kg、前走斤量差がなく、前走ディセンバーSのラップ12.9-12.2-12.2-12.0-11.7-11.9-11.8-11.5-11.9のスローペースを後方から追い込んで壮絶な叩き合いを制しました。スローペースでレースラップ以上の上りをマークしているので能力は高いです。気になるのは壮絶な叩き合いした前走から中2週のローテーションで疲労の残りと近走で中2週で使ったことがないのが不安です。裏を返せば、調子が良いことから特別登録してるともいえます。



    中山金杯はカツジが狙い目になります。前走マイルCSで先行有利のペースで追い込んで0.2
    秒差の4着。前走と同じように直線捌くごとができれば勝機があると思います。[
    齢斤差]が0.0kgのロードクエストとスマートオーディンは近走が成績不振であるため馬券として狙えません。

    中山金杯は[齢斤量]0.0kg以上の競走馬が多く出走しているので堅く決着、京都金杯は[齢斤量]0.0kg以上の競走馬が3頭しか出走していないので波乱の決着になると思います。






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  • 単勝1番人気と同枠の競走馬の単複回収率を調べてみた

    2018-08-09 23:34
    競馬データベースソフト『TARGET frontier JV』の為の情報交換を目的としたメーリングリストTARGET Clubに面白い投稿があった。
    1人気の馬と同枠の馬(1人気枠の人気薄の方の馬、2頭いる場合両方)の
    単複回収率 調べられますか?
    TARGET frontier JV の機能だけでは調べることができないが、不足している機能をWindows PowerShell作成したクリプトで補うことで調べることができる。

    単勝1番人気馬と同枠の競走馬の単複回収率の調べ方は次の通り。
    1. TARGET frontier JV で単勝1番人気馬のレースIDと枠番と頭数をファイル出力。
    2. 項1のファイルを元にスクリプトで同枠の競走馬のレースIDをファイル出力。
    3. 項2で出力したファイルをTARGET frontier JV で読み込み単複回収率を調べる。


    1.TARGET frontier JV で単勝1番人気馬のレースIDと枠番をファイル出力

    レース検索で過去1年間の単勝1番人気馬を抽出する。




    検索結果が表示されたら、適当な★タブを選択し、[★項目設定]でレースID(新)、枠番、頭数を項目選択する。


    画面の表示内容をCSV形式でファイル出力する。ファイル名input.txt



    2.入力ファイルを元にスクリプトで同枠の競走馬のレースIDをファイル出力

    Windows10標準機能のPowerShellでスクリプトを実行して、1番人気馬と1番人気馬と同じ枠番の競走馬のレースIDをファイル出力する。ファイル名output.txt


    スクリプトコード


    3.出力ファイルをTARGET frontier JV で読み込み単複回収率を調べる

    レースIDリストファイルに出力ファイルoutput.txtを指定してレース検索する。





    単勝1番人気馬と単勝1番人気馬と同枠の競走馬の成績が表示される。


    検索結果を人気で集計して、1番人気馬以外をマーク。

    マーク行★を別画面で表示することで、単勝1番人気と同枠の競走馬を単複回収率を調べることができた。


    単勝1番人気と同枠の競走馬を単複回収率は、単勝回収率82円、複勝回収率73円と年間通してのベタ買いだと儲からない。
  • 藤田菜七子騎手における騎乗依頼仲介者(エージェント)の変更による競走成績の変化

    2018-07-18 22:01

    2018年7月12日発表 JRA騎乗依頼仲介者一覧美浦所属騎手の騎乗依頼仲介者一覧(PDF)を確認すると藤田菜七子騎手のエージェントが中村剛士氏から空欄になっていた。2018年1月発表のJRA騎乗依頼仲介者一覧では川島康孝氏から中村剛士氏に変更になっていたので、半年で契約解除になった格好である。エージェント契約解除になった経緯については今週号のアサヒ芸能で報じられているが信憑性は定かではない。

    エージェント契約・契約解除はよくあることで特に騒ぎ立てる必要はないが、競馬データ分析のネタとしては面白そうなので、藤田菜七子騎手における騎乗依頼仲介者(エージェント)の変更による競走成績の変化をTARGET frontier JV で調べてみた。

    データ分析の対象期間は2017年1月〜6月と2018年1月〜6月である。

    騎乗数は2017年の157頭に対して、2018年は262頭と約100頭の増加、所属厩舎の根本調教師の管理馬の騎乗数は2017年と2018年と変化が無いので、所属厩舎以外の騎乗依頼を多く獲得している。勝ち鞍は5勝→9勝、連対数は8頭→18頭、複勝数は9頭→27頭と成績が向上していることが分かる。

    【調教師で集計】

    このデータを視座を調教師から馬主と生産者に変えるとエージェントの影響力が窺える。

    【馬主で集計】2017年は非社台系馬主、2018年はノーザン系馬主

    【生産者で集計】2017年は非社台系、2018年はノーザン・社台系

    中村剛士氏とエージェント契約したことでノーザンファーム系列の馬主クラブの騎乗数が目立つ。

    視座を外厩に変えるとエージェントの影響力がハッキリする。太いパイプを持つノーザン天栄・ノーザンしがらきで調整した馬の騎乗依頼数が増えていることが分かる。

    中村剛士氏と契約解除したことで、ノーザンファーム系の騎乗依頼数は減ると思われる。これが競走成績にどのように影響するか、彼女の2018年後半の競走成績に注目したい。