幻少でおそらく一番悩む部分は汎用スキルだと思うので、軽くまとめようかと思います。
ただ、スキル自体の効果の解説はwikiとかに任せて、
このスキルがだれに合うか、というところを主としようと思います。
完全に個人の感想なので、参考程度にしてもらえればと思います。
・ほろ酔いL1~2 PP60/180
出撃時のパワーがレベル×5上昇する
前衛適正:1 後衛適正:1+ 支援適正:1+
基本採用価値のないスキルなのだが、
パワー105が重要なポイントになっているキャラは付けるのも悪くない。
(例:アリス・にとり・椛・サニー・スター・ルナ等)
ただ、ミスティア加入後は歌でパワーを上げられるので、そこまでがメイン。
その後にわざわざ付ける価値は無く、ミスティア自身がL2を付けるのがラストになるか。
・気分高揚 PP140
ターン開始時にパワーが3上昇する
前衛適正:1 後衛適正:2 支援適正:2
こちらも基本は採用価値が無い。P回収撃破が安いのに強すぎる
ほろ酔いよりはマシなのだが、それでもかなり運用は限定される。
P回収撃破だとエクステンドの発動が早すぎるなどの場合調整に使えなくもないが、
それでもわざわざPPを60も多く支払う価値は到底ない。
ほろ酔いよりも強いのは強いが、あちらは開幕パワー確保という独自性があるのに対し
こちらはP回収撃破のほぼ下位互換となっており、新たに取る価値はさらに下位だろう。
ただ、終盤の黒羊対策を考えるならこれがパワー確保にベストとなる。
それでもわざわざつける価値は無いかなぁ。
・張り付きL1~2 PP180/320
敵ユニットに隣接しているとき、射撃武器の最終ダメージが1.1~1.2倍になる。
援護攻撃、支援攻撃に対しては無効。
前衛適正:5 後衛適正:0 支援適正:0
スキルを取るだけで直接与ダメージが増える破格のスキル。
対象武器が最強武器のキャラは取って損はないのだが、PP消費はやや多め。
それでもコスパは優れており、霊夢や魔理沙はこれを取ると大きく火力が変わるだろう。
他にもお空、紫、早苗、はたて、雛、メディスンなど対応武器があるキャラは多いものの、
1体の敵に隣接できるのは4人までなので、取りすぎても腐る。
また後衛でのFPMでも発動しないので後衛専門キャラには不要。
また、割合増加なので素の火力が低いと効果も低くなってしまう。
基本は霊夢・魔理沙と他の出撃キャラ2~3人が取ることになるだろう。
お空や早苗が一般的か。雛など他のキャラも嫁運用しているならぜひ取ろう。
・ヒット&アウェイ PP350
移動せずに攻撃した場合、攻撃後に移動できる。
前衛適正:4 後衛適正:0 支援適正:2
P武器が貧弱且つ射程がそこそこ(6程度)以上あるキャラにはオススメ。
張り付き持ちなら遠距離から攻撃しつつ位置調整も可能。活かせるのは魔理沙くらいだが。
逆に、P武器がそこそこ以上(射程4以上且つ火力が低すぎない)の場合や、
P武器が無くても最大射程が短い場合はコストに見合わないのでお勧めできない。
PP必要量がかなり高く、特に永編でのペア導入後は移動をペア相手に任せることもできるので
よく考えて取得しないともったいないことになるかも。
神奈子辺りに脳死で取ったけど後衛運用しかしてない…とかないように。
・援護攻撃L1~4 PP160/200/240/280
自機が未行動のとき、隣接ユニットに対して援護攻撃を行う。
前衛適正:5 後衛適正:3 支援適正:1
ある意味で張り付きやパワー限界突破をはるかに超える火力スキルと言える。
前衛キャラ全員につけてもいいほど汎用性が高いが、基本はL1で十分。
L2以上を付ける場合は萃香やフラン、パルスィのように特化運用を考えること。
また、あまりにも燃費が悪かったりMPを温存したかったり、射程が短いキャラは
優先度が下がる。すべて当てはまる妖夢や、弾パ魔理沙などはL1も付けなくていいだろう。
・援護防御L1~4 PP160/240/320/400
隣接ユニットに対して援護防御を行う。
前衛適正:4 後衛適正:5 支援適正:1
貴重な後衛向きスキル。後衛を担当するスーパー系は全員L2程度欲しい。
前衛で援護防御して回る場合はL3あってもいいが、かなりコストが高いので優先度は低い。
・支援強化L1~2 PP150/300
支援攻撃のダメージが上昇する。効果はレベルに依存。(+10~20%)
前衛適正:0 後衛適正:5 支援適正:3
効果量自体は張り付きと同じなので強力なのだが、
支援攻撃はもともとのダメージが低く、割合増加が意味をなさないことが多い。
後衛用のスキルは貴重だが、援護防御の優先度がかなり高いので、
スーパー系の場合は援護防御をL2まで取った余りのPPをここに入れることになるだろう。
リアル系後衛の場合真っ先にとっても問題はないが、
前衛が回避・耐久にやや不安くらいなら援護防御をL1くらい入れてもいいだろう。
不安が大きいならリアル系後衛を入れている場合ではないのでスーパー系と組ませよう。
また、藍や聖、中盤ではにとりやアリスなどは支援火力が元から強力なため
このスキルの効果は大きい。にとりは元から援護防御L2持ちのためすぐこれを取りやすい。
・連携攻撃 PP150
援護攻撃が必ずクリティカルになる。支援攻撃に対しては無効。
前衛適正:5 後衛適正:2 支援適正:1
援護攻撃をするキャラであればかなり破格のスキル。特にフラン・萃香・パルスィには必須。
援護攻撃専門キャラであれば枠が余ることも多いため取りやすいのだが、
前衛アタッカーがL1持ってる…程度であれば無理して取ることもないだろう。
一応それでもコスパ的には悪くないが、見切りやガードなどで枠が埋まる可能性が高い。
特に元から技量が低いキャラの場合価値が大きく上がる。
アリスは弾幕はブレインがあるので、援護攻撃を入れてるなら枠が余ったら取ってもいい。
・気合避けL1~9 PP50/65/80/95/110/125/140/155/170(合計990)
残りHP量に応じて命中率・回避率に補正。
効果はレベルに依存。
ただ、初期でL6以上を持っている場合、たまーに活躍することも無くはない。
それでも追加でレベルを上げる意味はない。見切りでも付けたほうが良い。
見切りL2・嘘避けL2・かすり・切り返しなどほかの回避系スキルをすべて取って、
さらに回避を増やしたい場合にのみこれを採用すること。そんな場面あるのか?
・底力L1~9 PP50/65/80/95/110/125/140/155/170(合計990)
残りHP量に応じて防御力・クリティカル率に補正。
効果はレベルに依存。
前衛適正:3 後衛適正:3 支援適正:1
こちらも基本的に追加育成するものではない。信念のほうがよっぽどいい。
ただスーパー系の場合被弾前提なので底力の効果を発揮させやすく、さらに
クリティカル率という火力に関係する部分が伸びるため、初期でL5~6以上を
所持しているならそのままつけておくといい。それでも追加でレベルを上げる意味はない。
・嘘避けL1~2 PP100/150
相手より技量のステータスが低いとき、
回避率がレベル×10%上昇する。
技量が低いキャラの特権ともいえるスキルで、チルノや橙は回避率がトップクラスになる。
低技量の前衛リアル系は全員取得がほぼ必須。メディやリグルもあるとかなり安定する。
・かすりL1~2 PP140/220
グレイズダメージを軽減する。
被ダメージはL1で1/2に、L2で1/4になる。
グレイズダメージが痛い中程度の回避率のキャラにあると便利なスキル。
閃き・集中を持たないキャラと相性が良い。特に集中が無いリアル系前衛は欲しい。
ただ見切りをつけて直接回避率を上げたほうが有用ではあるので、
特にグレイズダメージが嫌いなキャラを選んで取得するといい。
チルノ・リグル・雛・くるみなどは集中が無く、特にチルノは閃きも無くHPが紙なので
かすりがないとせっかくの不屈を活かせずちりちりだけで落ちる可能性がある。
・パターン化L1~3 PP160/200/240
反撃時、一定確率で「カウンター」が発動する。
発動確率はレベルと相手との技量差に依存。
前衛適正:4 後衛適正:0 支援適正:0
咲夜・こいしなど特定のキャラのみ活かせるスキル。基本は新規取得の必要はない。
・切り返しL1~2 PP130/370
防御、回避への弾幕効果をー30%。
(L2なら-50%の効果)
前衛適正:4 後衛適正:0 支援適正:1
比較対象となるスキルはかすり。
あちらは弾幕を低速で対策する場合のカバーを行うスキルだが、こちらは対照的に
弾幕を高速のまま突っ切って対策してしまおうというスキルとなる。
L1はかすりより安いが、L2がかなり高価で、基本はかすりのほうが優れているか。
ただしこちらはグレイズダメージを受けないというメリットがあり、
かすりで1/4してもグレイズダメージがキツいというキャラはこちらが向く。
特に低HPを維持する妹紅はグレイズダメージを1/4でも受けたくないため、
切り返しの適性が非常に高い。低速移動力が低いのも(かすりより)こちら有利。
他には最強武器が高速限定の文など相性のいいキャラは居るものの、
文は攻撃後低速になれ、直感・閃きも覚えるため別になくても全く困らない。
低速移動力が低いor高速移動力が高いキャラもこちらのほうが良いが、
ぶっちゃけかすりでも困らないので普通はかすりでいいと思います…。L2安いし。
・ブロッキングL1~3 PP180/270/360
武器を持っていれば「切り払い」が、
盾を持っていれば「シールド防御」が発動する。
発動確率はレベルと相手との技量差に依存。
前衛適正:2 後衛適正:2 支援適正:2
カウンターと同じく確率頼りのスキルで100%にするのはほぼ不可能なため、
新規習得する価値はあまりないだろう。固有スキルにかかわる幽々子で精々。
切り払いのみ援護防御時でも発動しダメージを無効化できるため、
PPが余りまくっている剣持ちのスーパー系後衛なら…無しではないかも。
・高速移動 PP180
高速モードの移動力に+1。
前衛適正:3 後衛適正:0 支援適正:4
便利なスキルではあるが、装備や後衛の加速などで容易に補強が利くのも事実。
誰にでも入れるのではなく、補給やアイテム支援など明確な理由を持って付けるといい。
・低速移動 PP180
低速モードの移動力に+1。
前衛適正:4 後衛適正:0 支援適正:4
こちらは補強が利きにくく、ボス戦での立ち回りが便利になるので
支援キャラももちろんだが、メインアタッカーにもおすすめのスキル。
霊夢や空などの張り付きキャラや、妖夢など射程の短いキャラは特に優先度高め。
・P回収(被弾) PP60
攻撃を被弾したとき、パワーが2上昇する。
前衛適正:1 後衛適正:1 支援適正:0
・P回収(命中) PP60
攻撃が命中したとき、パワーが1上昇する。
前衛適正:2 後衛適正:1 支援適正:0
ほぼ不要。
・P回収(回避) PP90
攻撃を回避またはグレイズしたとき、パワーが1上昇する。
前衛適正:3 後衛適正:0 支援適正:1
こちらもほぼ不要だが、前衛のリアル系と相性がよく、
初期所持勢かつ前衛キャラなら急いでP回収撃破で上書きするほどではない。
最終的には上書きしたほうが良いだろうが。
・P回収(撃破) PP90
攻撃を回避またはグレイズしたとき、パワーが1上昇する。
前衛適正:5 後衛適正:5 支援適正:5
基本的に、全キャラにつけるべき最重要スキル。
本当にまったく1回も戦闘にかかわらないキャラ以外は最終的にほぼ必須。
後衛キャラはこれが無いとボス戦でFPMが撃てない可能性がある。
ただ、敵をすべて倒しきってしまった後にパワーが下がることが予見できるキャラなら
気分高揚などを選択するのもアリ。
・ガードL1~2 PP180/360
パワー130以上のとき、被ダメージを-10%。
(L2なら20%の効果)
前衛適正:5 後衛適正:2 支援適正:2
前衛スーパー系必須のスキル。逆に後衛での援護防御以外に被弾しないなら必要ない。
ただしバリア持ちはかなり効果が大きく、特にパチュリーはバリアが生命線のためオススメ。
・見切りL1~2 PP140/320
パワー130以上のとき、命中、回避のステータスに+20。
(L2なら+35の効果)
前衛適正:5 後衛適正:2 支援適正:2
前衛リアル系必須のスキル。
後衛でも命中が増加するため悪くは無いが、コストに見合うかはよく考えること。
・信念L1~2 PP140/320
パワー130以上のとき、格闘、射撃のステータスに+10。
また、武器のクリティカル率に+10%。
(L2なら+20、および+15%の効果)
前衛適正:4 後衛適正:5 支援適正:1
数少ない火力を上げられるスキル。その中でもずば抜けて汎用性が高い。
火力の上昇量こそパワー限界突破や張り付きに劣るものの、発動条件が軽いのが強み。
後衛でパワーが170まで上がり切らないキャラの場合、これが最高の火力スキル。
枠が余ったら誰にでも入れていい。火力キャラなら優先度高。
・克己L1~2 PP250/300
パワー130以上のとき「切り払い」「シールド防御」
「カウンター」「分身」等の発動確率に+10%。
(L2なら+15%の効果)
前衛適正:4 後衛適正:2 支援適正:1
限られたキャラのみだが、多くの要素を強化できるスキル。どれも発動すれば戦況に響く
レベルのスキルなので、これらの運用に特化したキャラにはほぼ必須のスキルとなる。
(例:超反応センスこいし、幽蝶の舞+幽々子、孤高幽香、白面金毛藍など。)
・エクステンドL1~2 PP250/400
パワーが150になると、SPが20%(最低でも20)回復。
L2なら33%(最低で30)回復)する。
1ステージにつき1回まで発動。
前衛適正:3 後衛適正:3 支援適正:5
大妖精・リリー・穣子など精神補助キャラ必須スキル。
あとは霊夢や早苗、紫や幽々子、輝夜など重い精神持ちにも有力。
アタッカーから支援キャラまで幅広く使える強スキルとなっている。
・距離補正無視 PP140
距離6マス以上で発生する与ダメージ、命中率の減少を無効化。
前衛適正:3 後衛適正:3 支援適正:3
このスキルはキャラというより、砲撃運用するかどうかを考えてから付けるといい。
後衛運用ならあまり必要はなく、特に低難易度なら腐りやすいスキルになる。
高難易度でくるみのザサパスと併用するなら優秀なスキルではある。
・サイズ差補正無視 PP270
サイズ差による与ダメージの減少を無効化。
前衛適正:4 後衛適正:4 支援適正:3
サイズがS以下であれば、アタッカー・支援キャラ問わず欲しい。
さすがに大妖精クラスだと必要ないが、ルーミア辺りの支援レベルでも欲しい所。
当然チルノには必須で、メディスンは雑魚相手でもマイナス補正がすごいので必須。
・パワー限界突破 PP240
パワーの最大値が170になる。
前衛適正:5 後衛適正:2 支援適正:0
信念と比べると最大効果を得るのが難しいものの、火力だけでなく防御も上がる。
前衛アタッカーに欲しいスキルで、枠があるなら信念と併用すると効果が大きくなる。
また、スキル「法力」を持つキャラは全員取得するといい。ただナズーリンはお好みで。
・霊力節約 PP190
消費MPを20%軽減する。
前衛適正:4 後衛適正:3 支援適正:0
燃費が悪いキャラにつけたいスキルだが、いくら燃費が悪くても攻撃回数が少なければ
MPは十分足りることが多いので、無双タイプのアタッカーにおすすめ。
効果量も20%なので、無双しないのであれば献身や補給で何とかするほうが良い。
また割合減少なので、1発の消費が重いタイプのキャラに効果が大きい。
藍のように小さい消費を無限に重ねていくタイプの悪燃費には相性が悪くあまり変わらない。
・弾数節約 PP190
最大弾数を1.5倍にする。(端数は切り上げ)
前衛適正:4 後衛適正:1 支援適正:0
通常戦闘で弾数が足りなくなる、ということはあまりないが、
カウンター無双型の咲夜や全弾発射のレイセンにはほぼ必須。
加えて弾数1のMAP兵器持ちである藍や早苗につけると補給できるようになり世界が変わる。
・精神上昇L1~9 PP30/80/130/180/230/280/330/380/430(合計2070)
最大SPがレベル×5上昇する。
前衛適正:0 後衛適正:1 支援適正:5
本当に取るスキルが無く、これ以外にPPは使わないと思う時のみ高レベルまで上げること。
レベル1~3くらいならSPの調整にとってもいいが、4くらいからは本当にコスパが悪い。
ただ9まで取るとSP+45と効果はかなり大きい。とれるかは別としてだが。
大妖精やリリーなど支援特化キャラならとりあえずで上げていくのもあり。
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