格闘ゲームのいろは:読み合いはジャンケンじゃないよ!篇
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格闘ゲームのいろは:読み合いはジャンケンじゃないよ!篇

2017-05-23 21:37

    人に読み合いを説明するときになかなかうまい説明が出来ずに困っていましたが、ギルティギアのトッププレイヤーのまちゃぼーさんの初心者講座でとてもいい例えがあったのでそれをもとにこの記事を書きたいと思います。

     初心者講座の動画はニコ動とYouTubeにあるので気になった方は彼の動画を御覧ください「まちゃぼー 初心者」とか入れたら出てくると思います

     ストリートファイターだとひかりんさんの初心者講座もとても参考になりました。この記事はストリートファイター、ギルティギア、バーチャ等の3D系統のゲームにも対応していますシステムが違っても根っこの基本はだいたい同じです。

     かなりの長文になっているため、まとめの項目だけさらっと読むか赤字で書いてある項目に目を通すと良いと思います。まとめは上から順番に重要度が高いんですが、講座では順番がバラバラになってます。順を追って説明したほうがわかりやすいと思ったためです読みづらくて申し訳ないです

     講座のまとめ
    1・システムを理解する
    オンラインに繋ぐ前にトレモで択を増やす
    3・対空とグラップ(投げ抜け)の重要性を知る
    4・わからん殺しをなくす
    5・起き攻め頑張ってプレッシャーを与えよう
    6・リスク管理を見直して勝利しよう
    7・実力者はジャンケン(運ゲー)で勝ち続けているのではない

     よく読み合いはジャンケンだよなって言ってる方がいますがそれは違います。例えば自分がボクサーだったとします相手は刃物を持ってるとします

    ■ 牽制

     刃物を持ってる時点で間合いも攻撃判定も向こうのほうが強いですよね。この時点で既にプレッシャーがかかっているわけです

    ■ 対空
     
     そんなのしゃらくせー喧嘩は先手必勝なんだよ!と飛びかかるとまず、返り討ちにあうと思います

    ■ わからん殺しをなくす

     実際に対峙した場合、まず相手を見ることが大事ですが初心者は相手を観察することが出来てません。ついさっき練習したコンボを実践したくてウズウズしてると思いますが、まずは相手が武器を所持している場合、その武器でどのような攻撃を仕掛けてくるか全て知っておく必要があります

    ■ 二択

     相手が仕掛けてくる攻撃方法がわかっていれば、あとはその刃物で突き刺してくるのか、振り回して切りつけてくるのか読み合いになりますよね

     実際こんな場面あったらそれってジャンケンじゃないですよね。相手との距離感や自分の今まで乗り越えてきた経験が物を言うと思うんです。例えば映画などで華麗に素手で武器を持った相手を軽くいなしてますが、あれを見てジャンケンに勝ってるなって思って見てる人がいるでしょうか居ませんよね

    ■ 攻め方が単調にならないようにバリエーションつけて攻める。択の多さは純粋にその人の強さに直結します
     
     いくら刃物持っていて、相手より高いダメージを与えることが出来たとしても、突き刺してばかり、振り回してるだけだと対処を知ってる人にはまず簡単に処理されます

    ■ 初心者がグー(一択)しかだせないわけ

     飛ばれて至近距離から小足(コンボに行ける始動技等がこれですスト5の場合)を出されたとします。その後の択は、ヒット確認からコンボ、繰り返し小足、ガードされて様子見、ガードの上から強引に投げ、遅らせグラップ(投げ抜け)読みの遅らせ打撃、の五択があります

     初心者は一度自分の知ってる択または別の択が噛み合えば以降ずっとそれ(グー)の繰り返しさっきはこれがうまくいったからとしか思っていません。考えてその択(グー)をぶつけたわけではありません。これが手癖になってグー(一択)しか出せなくなります

     小足と小足小足で読み合い、更にその後の読み合いに変化があることにさえ気づいていません(今回は初心者講座なのでここの説明は省きます)またはパニクってるため手癖でしか対応できてません。

     格ゲーってジャンケンじゃないの?さっきから負けてばかりなんだけどと憤ってますが、手癖(一択~三択)と五択ではそもそも勝負の舞台にすら立てていません。当然ですよね対応できない行動を取り続ければ勝てるわけですから。この状況をこいつただやりたいことやってるだけじゃん、ハメ、クソゲーだと騒いでる方が居ますがほんとに情けない勝ちたいと思うなら心を入れ替えてください

     ジャンケンのようにただ勝った負けたの繰り返しではその後の読み合いに差が生まれていきますどうして読み負けたか、原因がわかりづらいからです(ゲージ管理と体力差によるリスク管理で読み合いは更に変化していきます

    ■ 択の持っていきかた

     発生が早い技でガードさせてちょっと有利な技でヒット、もしくはカウンターで防御行動しかとれないか、そのままコンボに行ける技が望ましいです。まずはこれを攻略等見て探します。面倒だなって思う方はこの先が無いです諦めてブッパゲーだけやっててください

     有利な状況を作れて始めて択をかけれます。この状況からダメージを与えやすいAという技を当てたいと思った時、でも幾度もAを見せてきたしそろそろ防がれるだろうから裏の択のBを見せて撹乱させようか、それともリターンこそ少ないが起き攻めに持っていけるCを挟んでおくか、相手の暴れを警戒してDにするか、ここはもう一度発生の早いEを刻んで様子見しつつカウンターになってくれたら儲けもんの五択があります

     (場面が違いますが、有利フレームを活かしたそのキャラ特有のネタ(攻め)がありますこれはFですがこの講座は初心者に向けて書いてますので説明を省きます。上級者はFの扱いにとても長けていますとだけなんとなく知っていればいいです)

    ■ グラ(投げ)潰し
     
     打撃が通らないなら近づいて投げればいいやって考えてくることもあるでしょう。そんなときは落ち着いて下段を重ねたり中段等を重ねると効果的ですコンボに行けるとリターンも美味しいです

    ■ 相手を見るとはなんなのか(相手の間合いの外から攻める、スカシ確反を決める

     例えば小足(コンボ始動技)挟んで投げてくる場合、投げ間合いが狭いゲームだったら一度後ろ歩きをしてくださいきっと投げをすかせるはずです。

     またダウンを奪った際の起き上がりにも後ろ歩きをしてみてください。そこで相手の行動を見ます暴れてくるのか、投げてくるのか、無敵技をぶっ放してくるのか相手が何をしたいのかこちらはノーリスクで判別可能です。おとなしくしゃがみガードしている場合もあります。

     追いつめられた時や、膠着状態でお見合いしてる時など、結構その人の手癖が出ます。そこを読んで狩ります。慣れてきたら技のスカリモーションを見て確反を返しましょう。

     相手を見てるときはこちらのターンは終わりになりますが、次に繋がる行動なためしっかり相手を観察しておきましょう


    ■ 新しいゲームを始める上で重要なのがシステムを理解することです。

     過去にウル4のとあるキャラでBP全一の方とバーチャで対戦したことがあるんですが、彼は自分と二時間位戦って一度も勝てませんでした。自分は特別バーチャがうまいわけではありません

     では何故勝てなかったのか?それはバーチャのシステムの知識に乏しかったからです
    2Dでは常套手段でもバーチャではタブーな行動だったりすることがあります
    2Dではイケイケ押せ押せで攻めてけば勝ててもバーチャは読み勝って初めてダメージを与えれるシステムなため勝てなかったのです。比率でいうと7:3の割合で防御が大事になってきます

    ■ システムを理解して始めて基本行動の練習に取り掛かります
     
     最速行動、ヒット確認、二択、起き攻め、投げ抜け、対空、グラ(投げ)潰し、確反
    この辺が大体基本です。慣れてきたら遅らせ打撃、遅らせ投げ、ファジーガード(投げと中段を両方防げる)、等を取り入れるといいでしょう

     上をクリア出来たなら今度はリスク管理を見直してみましょう

     例えば攻略などをみて○○という技や行動が安定行動だよと紹介されてるとしましょう。
    わかっている人には当然安定行動すら許されません、そればかり繰り返していても潰されるしリターンも少ないためダメージ効率で負けてしまうのです。

     安定行動が悪いと言ってるわけではありません。あくまでも攻めや防御行動のうちの一つの行動として扱います。(動きに幅を持たせる事はほんとに重要!

     強い人とそうでない人ではリスク管理にかなり大きな差が開いてるように感じます。
    初心者の方で弾をひたすら撃ち続けている方がよくいるんですがあれってなにを狙って撃ち続けているんでしょうか、弾でゲージ貯め?弾で飛ばして昇竜で落とすのを狙っている?距離にもよりますが、弾は読まれると飛ばれて手痛い反撃を受けます。

     それなら遠くで撃っていたら安全なのか?と思いますがそれはリターンを生まないですよね。うまい方というのは弾を出すにしても必ず意味を持って出していますので、一見危険な弾に見えていても相手がここでは飛ばないと確信してるから出しているのです。弾は相手の行動の抑制になっていて、弾を出した時相手の次の行動を予測して弾を出しています。むやみに出していてはだめです次に繋がる弾を撃ちましょうなんで今弾を撃ったのか自分の言葉で説明できない弾は撃たないようにしましょう)

     他には要所要所の二択を仕掛けるための準備行動や、見た目では地上技を出してるんだけど意識してるのは対空だったり(わかりやすいとこで波動拳を出してるんだけど飛びを警戒してる)飛ぶタイミングも相手は地上を意識してるから今なら飛んでも落とされないと確信してるから飛んでいたり、ゲージを吐くタイミングにも気を使ってますね。闇雲にゲージを吐いていては勝てるものも勝てません。

     負けたときに、あーあそこでゲージ絡めた攻めが出来てたら勝ててたのになぁはあるあるだと思います。強い人はリスク管理がとても優れているので他の人から見たら危険な行動でも本人にとっては実は安全な行動だったりもします。ここ一番で強い行動を選択出来る人はほんとすごい(勘違いしたらいけないのは彼は読み合いに勝っているということ手癖で一連の行動を繰り出してるわけではない

    ■ 戦い方のアドバイスがあるとすればまずはひとつだけ自分の武器を作るといいですよ
     
     お前ってコンボも下手だし確反も安い、だけど起き攻めだけはうまいよなって褒められるとやっぱ嬉しいじゃないですかそれをモチベに頑張るわけですはい

     なんで起き攻めをオススメするかというと例えば相手の飛びがウザかったとして対空の練習を重点的にやるとしますよね?でも実戦ではぴょんぴょん飛んで来るのは舐めプか初心者くらいで対空からコンボに行けるならまだしも対空はリターンが少ないんですよ

     リスクは減らせれますが、対空をキッチリやると相手も飛ばなくなるんですよ。飛ばなくなるってことはこちらの武器を失います

     その点起き攻めは、投げや足払いがヒットするだけでダウン奪えるから毎回起き攻めという武器を使えるんです。毎回毎回が練習の成果を試せれるんですよこっちのほうがお得じゃないですか(コンボ後など受け身を取られたら都度受け身攻めを頑張ってください)

     ここまで読んであれ?って思った方はさすが鋭い!そうです、コンボの重要性について書かれていないのです何故なのか。

     コンボは初心者のうちはゲーム内にあるトレモの基本コンボや攻略に書いてある基本コンボで充分です。わざわざ講座で取り上げる必要が無いからです。でも他の人は最大コンボを狙えって言ってるよ?

     成功率の低い170の最大コンボと、安定して出せる基本コンボの140だったら140の方が勝ちを拾いやすく、140をミスらず出せる頃には、応用コンボの155とか出せるようになってると思うので、最初はあまり気にしなくてもいいと思います

     実際、最大コンボ覚えたところで初心者のうちはコンボ始動技すら当たらない事がしょっちゅうあると思います。あー今のは最大だったら勝ててたなって思うのは、コンボが安定して出せるようになってからでも全然遅くないと思います
     
     見栄えがいい最大コンボはそれだけ難度が高く、またとっさの判断を迫られた時、果たして毎回最大コンボを実行出来るでしょうか、そんな練習してるよりも、基本コンボをしっかりこなして実戦をさっさと積んだほうが上達が早いですよ。

    ■ うちの講座は覚えることも多めで、難度も高めです。何故なのか?

     それは、初心者のうちから中級者~上級者の立ち回りを真似たり、最初は理解できなくてもとりあえずメモだけでも取るべきだと考えているからです。後々ゲームに慣れてきた頃に、これはこういうことだったのか、たしかにこの行動は強いな!!って実感出来る日が訪れるからです。


     ※教えられるのは以上になります。以下の講座で重要なことは一切書かれていないので読み飛ばしてもらって結構です。こんなクソ長い超長文読んでいただきありがとうございました脱初心者目指して頑張ってください!

     具体的なゲームの攻略は各攻略サイトなり動画見るなりして頑張って勉強してください。うちで教えれるのは基本的だけど意外と知らない?立ち回りだけです。格ゲー初心者に向けた簡易的な講座は数あれど、おそらくここまでたくさん頭に詰め込ませる初心者講座は他にないと思います。初心者講座を書く場合って難しく感じるだろうけど、実は格ゲーって基本的なことを覚えれば楽しく遊べるんだよそんな構えなくても大丈夫だよと敷居を下げたりしてると思います。

     そういう講座のほうがとっつきやすく実践もしやすいので参考にしやすいですよね。そういう講座のほうが需要あるんだしなんでこんな講座書く必要あったの?って疑問も生まれると思うんですよね。自分はそこに待った!をかけます。果たして他人の真似をして得た反響に意味はあるのかと

     対戦相手を少しでも出し抜くために初心者講座もたくさん見てきましたが、実際に試してみて役に立ったのは詳細に攻略しているブログでした。

     格ゲー辞めたくなった要因の一つに上がるのって「なにが原因でダメージが与えられないのか、なんで自分は一方的にボコられてるのかわからない」これ結構あるあるだと思います。あなたが負けた要因はこれらが出来てなかったからだよと教えてくれる講座もあっていいなと思って始めた次第です。需要が無いのは重々承知で行き詰まって勝てなくていろいろ講座渡り歩いてたどり着いた先でなんかいろいろ立ち回り解説してるブログがあるな程度の反響で結構です。たどり着いた人が何かのヒントを掴んで勝率上がればバンザイです!!

     自分は下手の横好き歴うん十年です。有名プレイヤーや勝てなくて萎えて引退してるプレイヤーが多い中、なんで格ゲーが下手な自分は格ゲー引退を考えたことがないのかも軽く説明したいと思います

    ・同じ腕前の人に20回勝つよりも、遥か格上に一勝することに喜びを感じるから
    ・ボコられまくっても、自分もうまくなったらこんな超絶プレイが出来るようになるのかぁと夢見てるから
    ・戦い方を工夫すれば遥か格上にも自分の攻めが通り、これが正解なんだという安心感と達成感を感じることが出来るから
    ・対戦相手が変われば戦い方も変わり、別ゲーを遊んでいる感覚があり中毒性がある
    ・なんで負けたのか負けた原因を探るのが好きなんで、負けた原因をはっきりさせたい人
    ・攻略サイト等を眺めてるだけでこんなに攻め方のバリエーションがあるんだ、自分もこれを相手に仕掛けて気持ちよく勝ちたいという欲求が溢れ出してくるから
    ・試合で負けても内容で勝てば良しとしてる(対空をn回出す、起き攻めn回成功させるなど、次に繋がる負け方をしたら勝ちだと思ってます。今に見ておれよ!と奮起させてます)


     まぁ大体の人は今回の記事を読めば初心者脱却出来ると思います
    じゃあなんでこの記事書いてる本人は万年初心者なのかって言いますと、頭では理解できていてもいざ実践しようと思うと体がついてこないんですわw(言い訳)

     頭ではわかっていてもつい出るのは手癖だったり、前回通った戦法を繰り出してます。ほんとこれよくない自分のプレイは反面教師にしてください。こうなってはいけないぞ!とw

     この記事を読んで、よくまぁお前下手なのに初心者講座なんて大層なもん書いたなって思う人もいると思うんですよ。じゃあなんでこんな記事を書いたかって言いますと、冒頭でも紹介したんですが、ギルティギアのトッププレイヤーのまちゃぼーさんの初心者講座がほんとわかりやすく解説されていて、そらEVOで優勝するだけのことはありますわと感銘を受けました。もっと格ゲー人口を増やしたい、盛り上がって欲しいという強い気持ちを受けましたね

     ただ、トッププレイヤーの方々ってもともとゲームがうまくてセンスがある人達だと思うんですよ。壁にぶち当たることもなくつまずくこともなくセンスだけでうまくなっちゃったと思ってます(偏見)

     彼らはこの記事に書いてることは意識しなくても自然と身についてたと思うんで、ほんとの意味で初心者時代ってなかったんじゃないですかね。その点、自分は格ゲー歴だけは無駄に長く、どうやって負けてきたか、どこらへんがキツかったかどこで壁にぶち当たってきたかよーーくわかってるつもりです。つまり初心者同士寄り添える関係にあります

     うちの配信で初心者の方が来てくれたりもするんですが、やっぱちょっとでも強い人が乱入すると数回やって勝てなくて居なくなる人がほとんどです。いや、違うだろと確かに同じ腕の人と対戦して勝った負けたも楽しいのかもしれないけど、上手い人とやるのは上達のチャンスじゃないのかと

     上手い人には甘えた行動は通りません。たとえ一回うまく噛み合ったとしても同じ戦い方はまず通じません防がれます。確反だってきっちり最大を毎回決めてきます

     もし彼らのとこに乱入しようもんなら蹴られて対戦も出来ないでしょう。でもうちは基本ラグい以外で蹴ったりはしません。不満があるなら実力で追い出してねって毎回言ってます。おかげで次枠はだいたい過疎ですわw

     でもいいんです、日々強くなるために腕を磨いてるんですから。真面目に配信してるとアドバイスも貰えることだってあります。だから初心者の方ももっと配信した方がいいですよ、基本0コメでヘラる気持ちもわかりますが、めげずに頑張っていればコミュ参加してくれて常連になってくれる可能性だってありますし、繋がりが生まれます

     あと思うのが、動画なり攻略サイト見るなりして入手した情報は果たしてどの程度理解しているのか文字に起こして答え合わせをするのもいいと思います。あのウメハラもメモをとったりしているそうです

     以上で万年初心者の自分が初心者の方に送る初心者講座を終わります。かなりの長文になりましたが最後までお付き合いありがとうございました。上達して上手くなったとしても初心忘れるべからずで頑張っていきましょう!!




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