【酒】第54回 酒の味もわからないクセに『こころ』を飲るという話し。【ジン】
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

【酒】第54回 酒の味もわからないクセに『こころ』を飲るという話し。【ジン】

2021-01-17 00:54


    【名称】こころ(KOKORO GIN)

    【酒類】ジン
    【度数】42%
    【製造者】ジェームス・ニコル(イギリス)
        ※会社名わからなかった

    【輸入販売】日本ビール株式会社






    ■繊細で優しい味わいの
    日本の素材を使った
    ロンドンドライジン■

    先ずはこのジンに手を出したいきさつを・・・・・・。

     前回、『ストリチナヤ』の記事を投稿したとツイートしたら輸入販売を手掛けている日本ビールさんから【いいね】を頂いた。いや、結果的に「アブソルートのほうがいいや」って書いた気がするんだけど・・・。

     ともあれ、これはこれで何かの縁と思い、次は日本ビールさんとこの通販サイトから、と思い立ち、今に至るわけだ。しかしまあ、結構お高い物が並んでいるわけで、手の届く範囲でどれにしようか悩んだ結果、五千円程のこの『こころ』というジンに目が止まり、今回やることにした(それでも今までで一番高いかもしれない・ちなみにクレジットカードを持っていないので購入はAmazon)。

     さてこの『こころ』という名前のジン、実は日本製ではなくイギリスで作られた、れっきとしたロンドン・ドライジン。生産者のジェームス・ニコルさんという人が、長野県にある『アファンの森』を管理するC・Wニコルさんの甥であり、そのジェームスさんがその森の青山椒に魅了され、作ったのがこの『こころ』というジンらしい。


    ■ストレート【Straight】■

    香りの印象はふつうのジンといった感じ。以前飲った桜尾のように『日本の山の香り』をイメージはできない。しかしながら非常に爽やかで清々しい香りを感じ取れる。山椒、松、柑橘系の品が使われているらしいが、例えばボンベイ・サファイアのように明確にマーマレードのような香りもしない。それぞれの香りが均等に広がっているといった印象だ。
    飲み口の印象は非常にスムーズ。やや甘みを感じ、変な苦味や辛さもない。アルコール臭も感じない。非常に良質だ。



    ■オン・ザ・ロック【On the rock】■

     やはりロックにすると一気に香りが失せてしまう。ストレートでキツい酒ならともかく、この『こころ』はストレートでも飲みやすいので、氷を加えて香りを抑えてしまうのは少々もったいなさを感じる。


    ■ジン・フィズ【Gin Fizz】■
    【材料】
    ジン・・・45ml
    レモンジュース・・・20ml
    シュガーシロップ・・・1tsp
    ソーダ・・・適量

    【作り方】
    ソーダ以外の材料をシェイカーでシェイクする。
    氷を入れたグラスに注ぎ、ソーダを注ぎ、好みでカットレモンを落とす。

     非常に飲みやすいが、『こころ』本来の甘みを楽しみたいならレモンは少なめの方がいいかもしれない。ただし、レモンジュースを全く入れないと、飲みやすすぎて刺激が足りないかな、といった感じ。個人的にはどちらかといえば後者のレモンを入れないほうが好み。


    ■ジン・トニック【Gin & tnic】■

    【材料】
    ジン・・・45ml
    トニックウォーター・・・適量
    カットレモン・・・1つ

    【作り方】
    氷で満たしたグラスに材料を注ぎ、好みでカットレモンを飾る。

     うむ、やはりジンとトニックウォーターの相性は最高だ。『こころ』が優しい口当たりのためか、実にトゲのない丸みのあるジントニックになった。レモンが結構余っていたので試しにコップの縁に飾り、途中から絞り入れて味へんを試みてみた。トニックウォーターとしては悪くないのだが、今回に限っては余計だった。


    ■ギムレット【Gimlet】■
    【材料】
    ジン・・・45ml
    ライムジュース・・・15ml

    【作り方】
    材料をシェイクし、カクテルグラスに注ぐ。

     非常にさっぱりとしていてライムとの相性も良し。苦味も辛味もなくライムの酸味をダイレクトに感じられる非常に澄んだ味わいだ。


    ■ホワイト・レディ【White lady】■



    【材料】
    ジン・・・45ml
    ホワイトキュラソー・・・20ml
    レモンジュース・・・20ml

    【作り方】
    材料をシェイカーでシェイクしてカクテルグラスに注ぐ。

     一口飲んだとき、若干アルコール臭を感じた。今までのカクテルは他にリキュールを入れないものだったのでこのアルコール臭はコアントローのものなのか?しかしコアントロー単体を飲んでいてもアルコール臭は基本的にしないが・・・・・・今までのことを考えると原因はコントローと見るのが妥当か。ひょっとしたら『こころ』は他の酒と混ぜるときはアルコール臭が抑えられているものでないと相性が悪いのかもしれない(それにしてもコアントロー単体を飲んでいてもアルコール臭なんて感じないんだけどなー・・・)。

    ■エッセリング【Esseling】■
     うん、悪くない。『こころ』というかジンの植物系の風味はミントやハーブのアイスを連想させる。非常に爽やか。特にこの『こころ』は苦味も辛味もなく、アルコール臭もほぼ無いので、抵抗も少ない。ただし、ベストマッチともいい難い。












    ■ ま と め ■

     一通り飲ってみたが、この『こころ』というジン、一番しっくり来る飲み方はストレートではないかと思った。第一印象が良かったということもあるのだろうが、ジンの良い部分が全面にでつつもアルコールの苦味や辛味、匂いというものがほとんど感じられない、非常に良質な酒だからだ。よって、フィズも、ジントニックも美味いには美味かったが、それぞれの副材がそれを失せさせてしまう欠点があった。逆に言えばそれぞれの副材の邪魔をしないとも言えるのかもしれないが・・・。捉え方は色々あるだろうが、個人的には欠点として捉えることにした。

     よって、例えば私が人に『こころ』をおすすめするとすればジントニックをすすめるのではなく、ストレートのチェイサーにトニックウォーターの組み合わせをすすめるだろう。

     それくらい、繊細で良質なジンだと思う。美味かった。


    日本ビール株式会社『こころ』紹介ページ
    https://www.nipponbeer.jp/lineup/kokoro-gin-700ml/

    『一般財団法人アファンの森』公式ホームページ
    https://afan.or.jp/





    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。