みなし残業について
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みなし残業について

2015-03-16 08:14
    暇にまかせて、連続投稿中。

    今回退職するにあたり、失業保険とか労働に関することを
    あれこれと調べていて、固定残業制度、いわゆるみなし残業についても
    少し自分の中で思い違いがあったので、備忘録がてらエントリーしときます。

    今回俺が退職した会社がみなし残業で、月50時間残業したとみなして
    残業代が固定になっていました。
    で、会社としては50時間分の残業代は払ってるから
    その分最低、50時間は残業しろってことですね。この時点でブラック臭が
    半端ないですが、問題は残業時間が50時間を超えた場合はどうなるの?ってことです。

    正解から書くと、
    みなし残業の時間を超えた分に関しては、会社側が残業代を支払わないといけないです。
    会社側に支払い義務が発生するんです!

    大事なことなので2回言わせてもらいました。


    で、ここで思うことは
    「え、じゃあ、会社側がみなし残業制を取り入れるメリットは?」ってことです。
    たとえばの話ですが、30時間のみなし残業制をとってる会社で
    10時間しか残業をしなかっても、30時間分の残業代を払わないといけない。
    50時間の残業をした人がいれば、20時間分の差額の残業代を追加支払いする必要がある。
    ぶっちゃけて言うと、会社側がみなし残業制をおこなう経済的なメリットは0です。
    デメリットしかありません。

    では、なぜ世にみなし残業がはびこっているかというと
    会社の多くがみなし残業制の自分たちの都合のいい面だけを取り入れてるからです。
    つまり、俺のかつての勤務先のように、最低でもみなし残業の時間分は働け!で
    超過した分は「残業代は固定だから、ノーカンね」ってやり方です。
    3回目ですが、超過分を支払わないのは違法です。
    でも、その違法がまかりとおってるのが現状ですね。
    俺も今回調べるまで、勘違いしてましたし。

    というわけで、みなし残業を組み込んでいる会社も、残業時間の超過分に関しては
    過去2年までさかのぼって、残業代を請求する権利があるっていうお話でした。
    どういう請求方法があるかは各自で調べてくださいね。
    ただ離職票の会社都合への変更同様、ここでも勤務時間の立証責任は
    労働者側にあります。タイムカードのデータを確保するって、本当に大事ですね。

    では、このへんで。
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