いまマリオメーカー計算機が面白い
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いまマリオメーカー計算機が面白い

2015-10-17 05:00
    ニコ動でいまマリオメーカー計算機というムーブメントが地味にある。何かというと、コース上に論理回路を作ってビットで計算する装置を作るというものである。え? イミワカラん? じゃあ動画をどうぞ。

    これが最初の動画。ここで基本的な回路の説明がされているからわかりやすいと思う。要するに、回路を作って入力を手動でやって、出力はある位置にカメがあるで決めることにする、ということね。これで擬似的な計算機を作れた、ということだ。というか、二進法での計算ってこうやってんだね。むかし習ったけれど、こうして視覚化されるとなんか楽しいものだよね。

    いま私たちが使っているコンピューターにのっている電子回路も、基本的にはこういう風に出力と入力をしているわけだよね。これ見ると、コンピューター発明した人ってすごいんだなあって改めて思う。

    さて、この発想が有志によって改良されていくわけなんだけど、その第一弾がこれ。

    これは入力を簡単にして、回路を簡素化して接続しやすくしたもの。すでに元動画で、半加算器と加算器を組み合わせて二桁の計算ができていたが、それがコース上でより短くなった。ただし、出力はちょっとわかりづらいので、クリボー式は今後採用されない。

    これ、パクリだのなんだの言う人がいるけれど、改良したうえでの二番煎じほど偉大なことはこの世にほかにない。だって、この人が元の動画を取り上げないと、元動画は埋もれたままだったわけでしょ。こうして、ほかの誰かが真似をするという行為によって、元の発想が普及し、みんなが共有するようになり、果てには文化となるのだ。

    さて、この動画を見た元動画の主はインスパイアされて改良版を作る。ほら、これがいい相互作用スパイラル。


    さて、こうなるといろんな人がこの回路作成に取り組みだす。次の動画は画期的な回路の改良に成功した例。

    砲台を利用することにより、回路をさらに簡素にしている。こうなると、もう説明ほとんど理解できないんだけどさw。


    これは、えーと何桁だろう、とにかく大きな(二進法では)数字を足せるようになった。これ、コース上で交差使ってるところが斬新。


    改良の結果、ついに32ビットの足し算ができるようになった。ここまでくると狂気を感じる。ワタシはいきなりこの動画から見たから、ほんとーに意味わからんかった。


    これは乗算ができる回路を作ったもの。加算と乗算ではぜんぜん別のものなんだね。というか、コンピューターで使っている電子回路って加算とか乗算を一つの同じ回路でしてるんだろーか? どーなっているのか検討もつきません。

    昨日になってさらなる技術革新が起こった。「何度でも使える回路」の実用化に成功したらしい。投稿は32ビット計算機の動画の主。

    …。なんかわからんがすごい。

    これ見て思うのは、やっぱ日本人ってすごいし、面白いということ。前の前の投稿では、「そのうち、コンピューターに人間がする仕事のすべてを教えることが完了するだろう。そのあと、人間は思考することを忘れるだろう。100年いや50年後、教育制度とコンピューターのせいで、考える人間というのはほぼ絶滅していることだろう」と書いたけれど、これは間違いだったと思わざるをえない。

    思考するってことは、自分で問題を発見してそれを解決しようとすること、なんだけど、遊びそれ自体を発明してそれを遊ぼうとするようなこういう行為っていうのは、まさに思考の発露そのもの。日本は学校の教育はひどくつまらないけれど、逆に市井には面白いことをやっている人やそれを伝えようとする人がたくさんいて、それが実際に伝えられてお互いに刺激を与えあうということがいまやネットを介して可能になっている。そういう意味で、これほど知的刺激にあふれた国は世界のどこにもないと思う。

    ゲームは違うけど、リトルビッグプラネットで計算機作ってる人もいた。これ、後半からびっくりするでよw。

    マリカ計算機でびっくりしましたが、これはもう、そのびっくりを全部ふっとばすほどのびっくりでしたね。

    論理回路についてのガチの説明動画はこちら。これ見ると、自分が使ってるパソコンのCPUとかメモリでどんだけの回路が動いているのか想像して、なんか怖くなるね…
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