「悪い子だぁれ?」シナリオ公開
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「悪い子だぁれ?」シナリオ公開

2016-03-16 13:55

    鶏皮様による、刀剣乱舞リプレイ/ぬい子様による、刀剣乱舞リプレイ風動画化もされております!
    ↓宜しければご視聴してみてください!↓


    注意事項
    ・改変・アドリブ歓迎!
    何かあればTwitter(tyokon_trpg)かコメント欄までお願いします。


    千代子ちょこによる、オリジナルSEを同梱しています。
    利用規約を読んで正しくお使い下さい。

    ※このシナリオはいわゆる「初心者KP&初心者PL向け」に作成したシナリオです。
    難易度、プレイ時間共に低め、短めです。



    ~人間の中に秘められた殺意は、化け物のそれを遥かに超える~


    あらすじ
    いつもと変わらない日々を送っていた貴方は、
    唐突に巻き込まれる悪夢から目覚めることは出来るのだろうか。



    シナリオDLはこちらから!
    zipファイルです。左クリックでダウンロードフォルダに保存されます。
    シナリオ本編が欲しい方はこちら。読みたい方はこのまま下へスクロールしてください。



    あらすじ
    いつもと変わらない日々を送っていた貴方は、唐突に巻き込まれる悪夢から目覚めることは出来るのだろうか。

    推奨プレイ人数
    1~2人

    プレイ時間
    30分~1時間

    必須技能
    目星/図書館

    舞台
    現代日本/クローズドシナリオ

    備考
    神話生物との接触:あり
    戦闘:なし
    発狂:ワンチャンあり
    ロスト:ほぼなし


    ↓MAPです。ご自由にお使い下さい。



    導入
    貴方達は普段通り帰宅し、その疲れた体を癒やすために温かい布団へと潜りこむ。
    そして何も思わず夢の世界へと落ちて行くことになるだろう。
    そう、"何も知らずにいれるはず"だった。
    ――その日、眠りにつくまでは。


    本編
    目が覚めた時、そこには自分の他に、別の人間が同じように目を覚ましていた。
    (探索者同士です)
    持ち物は普段着ている服装である事以外は何も持ち物を持っていないことに気付く。
    さて、目が覚めた時そんな空間に居た貴方達。
    頬を抓っても覚めぬ悪夢に、徐々に恐怖を感じ始める事だろう。
    SANチェックです。(0/1)

    <最初の部屋>:MAPの一番下
    探索者達が目覚めた部屋。
    目の前には木製の扉があり、開こうとしても鍵が掛かっているようでビクリともしない。
    扉、もしくは鍵穴に対しての《目星》成功で、
    鍵の穴の形が長細いひし形のような形であることがわかる。
    (鍵穴に対して振るという宣言があるなら《目星》に+補正を付けても良い)
    続けて《アイデア》成功で、
    その形がハサミを閉じて縦に差し込んだらピッタリなのではないかと閃く。

    左の壁からは棚が生えるようにして設置されており、その上には1つのハサミが乗っている。
    そのハサミを手に取ると、ずしりと重く、それは裁縫鋏のような形であった。
    きらりと光るその銀の光が、美しい装飾をより一層引き立てている。
    壁には何やらメモが貼り付けてあり、こう書いてあった。

    短い旅路に お一ついかが?

    右の壁には本棚が一つあり、《図書館》成功で破り取られた1ページを発見出来る。
    赤い宝石はガーネット。石言葉は"真実"
     白い宝石はダイヤモンド。石言葉は"純潔"
     青い宝石はサファイア。石言葉は"慈愛"

    更に、本と本の間からメモが顔を覗かせていることに気付く。
    そのメモには、生々しい程の赤い文字でただ一文、こう記してあった。

    人間の中に秘められた殺意は、化け物のそれを遥かに超える

    ハサミを鍵穴に差し込むと、案の定ぴったりとはまり込む。
    だがしかし、その瞬間扉の奥から、絶叫とも取れる悲鳴が聞こえてきた。

    うわああああ!!嫌だ!食われたくない!いやだああああああああああ!!

    慌てて扉を開けると、そこには何やら小太りの白い子供。
    ―否、人間にしては大事なパーツが足りない。
    それは"頭部"に当たるものだった。
    頭のない小太りの白い子供は、何やら手で叫び散らしている男性を抑えこむと、
    "そのまま、手から男性を食し始めた"

    バリィッ、ムシャァッ。
    骨の砕ける音、皮が引き千切られ周りに血を撒き散らす音、
    そして男性の悲鳴が生々しく響く。
    やがて男性が動かなくなり、小太りの子供はゆらりと貴方達の方に向き直る。
    頭の部分がないその化け物は、何をするでもなく気が付けば姿を消していた。
    そこに残るのは吐き気を誘うような血の匂いと、男性だった肉塊だけであった。
    今まで見たこともないようなショッキングな場面に遭遇し、
    貴方達の思考は一律に停止をする。
    そして、化け物が居なくなりその思考は動き出してしまうことだろう。
    考えてはいけない、先程まで人間だったものが、目の前で血肉と化したことなど。
    SANチェックです。(1D3/1D6)

    <真ん中の部屋>:MAPの真ん中
    吐き気がするほどの鉄臭さが漂う部屋。
    男性は跡形も無いほど食い散らかされており、
    その肉塊を調べても動物とも人間ともつかぬような歯型が残っているくらいであろう。
    肉と肉の隙間から顔を覗かせるようにして見えている布切れが、
    今まさに肉塊と化した男性が、サラリーマンであったという唯一の証明であった。

    男性が撒き散らしたものなのか、別の人間によって撒き散らかされたのかは分からないが、
    その部屋中が大量の血で彩られていた。
    (SANc部屋です。何もありません)

    奥にまた1つ扉が見える。
    今度の扉は簡単に開くようだ。

    <最後の部屋>:MAPの一番上
    その部屋の真ん中には、3脚の椅子とその上に座らされている3体の人形があった。
    人形は精巧に作られているようで、一瞬小さな人間かと思うほどに瞳のそれが奇麗だった。
    右側の壁には本棚と机があり、奥にも扉が見える。

    人形はそれぞれ瞳に綺麗な宝石が付いているようで、左から順に
      
    の透き通った色の宝石のようだ。
    (※PL資料■人形)

    ブラックライトを白い宝石に当てると、その目はまるで血に染まったように赤く光る。
    その光景に、ただの光だとわかっていても先ほどの光景を思い出し吐き気を催すことだろう。
    SANチェックです。(1/1D3)

    目の宝石を抉り出すには最初の部屋のハサミが必要です。
    ハサミ自体は鍵になっているだけなので抜いても扉が勝手に閉まることはありません。

    ハサミを使い目を抉り出そうと力を込めた瞬間、

    ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

    劈くような絶叫と共に人形の目から勢い良く吹き出した赤い赤い血が、貴方を染め上げる。
    思わず手を離したとしても、カランと音を立ててその宝石は床に落ちることだろう。
    それが白い宝石、ホープダイヤモンドなら知らずとも貴方はふと思い出すことだろう。
    ――呪いの宝石。
    その名前に相応しく、"持ち主"は悲惨な死を遂げた。

    そして気付く。気付いてしまう。

    抉り出した人形はまるで人間かのように頭を垂れているが、
    他の二体の人形が真っ直ぐ貴方を見つめていた。
    まるで責めるかのように。まるで次はお前だと言わんばかりに。
    そのような悍ましい人形の視線と吹き出した血、
    泣き叫ぶような絶叫に貴方は精神を削り取られることだろう。
    SANチェックです。(2/1D3+1)

    机の上にはたった一枚のメモとライトが置いてあった。

    当たる視線によって態度を変える悪い子はお目目を抉っちゃえ
     裏表のない、いい子にはお仕置きしちゃダメだよ

    ライトは付けてみると、何も起きない。
    ただ電池はきちんと入っているようで、恐らく正常に起動しているのでしょう。
    (紫外線なので目には見えません)
    見たことぐらいはあるだろう、これは紫外線を照らすブラックライトである。

    本棚には本が沢山詰まっている。
    《図書館》成功で、またもや破り取られた1ページを発見することが出来る。

    白い宝石の中に、紫の光を当てると赤く光る宝石がある。
     その宝石はホープダイヤモンド。
     持ち主を破滅に追い込む呪いの石

    扉には鍵がかかっているようで、またもや鍵穴が特殊であることに気付く。
    何やら丸い何かをはめ込むように出来ているようだが…?

    人形からえぐり出した宝石をはめ込むと、歯車があったかのようにカチッと音が鳴り、
    ゆっくりと、ゆっくりとその扉が開いていく。
    そしてその奥から漏れる真っ白な光に、貴方達は徐々に意識を奪われていくことだろう。


    ■END(※PL資料■ED分岐)

    True END 「ホープダイヤモンド」
    気が付くとそこは自分が夢の世界へと落ちた場所だった。
    慌てて自分の手を見ても、その手はじわりと嫌な汗が滲んでいるだけだった。
    しかし貴方は記憶している。貴方の体に刻み込まれている。
    人形の劈くような叫び声と、その後の視線を。
    ただの夢だと思うのもよし、あれを事実として覚えていくのも自由だ。
    だがただ一つ変わらない真実はそこにあった。
    ―今日も変わらない現実が貴方を待っているということを。

    Normal END 「いい子」
    気が付くとそこは自分が夢の世界へと落ちた場所だった。
    慌てて鏡を見た貴方は驚愕する。
    そう、そこに映っていたのは片目が抉られた自分の姿だった。
    それを実感した途端、焼けるような痛みが貴方の目を襲う。
    そう、これは罰なのだ。
    "いい子の目を抉ってしまった"という罪なのだ。
    貴方はこれから欠けてしまったたった1つの目で何を見て、
    何を思って生きていくのだろうか。
    (※PL資料■ステータス変動)

    Bad END 「目覚めぬ悪夢」
    貴方達は夢の世界で死んでしまった。
    本当にただの夢なら覚めるはずだった。
    だが、現実世界の貴方はどんなに時間が経とうとも目覚めず、
    ただ布団の上で冷たくなっていくことだろう。
    どうしてこんなことに。
    後悔しても、もう遅い。


    クリア報酬

    <SAN値回復>
    True END:1D10
    Normal END:1D6

    <クトゥルフ神話技能>
    イゴーロナクの従者に遭遇しますが、特に増えることはありません。

    遭遇した神話生物
    イゴーロナクの従者
    (マレウス・モンストロルムP21)
    基本ルールブックP207の「イゴーロナク」の下級種族です。


    <PL資料>


    人形
    白い宝石の人形以外に暴力を振るうと、
    現実世界に帰った際に同じ箇所にダメージを負っている。
    (壁に叩きつけるなどした場合、壁に当たった箇所が熱を帯びて腫れている、等)

    更に3体の人形は全て悲鳴を上げる。
    壁に叩きつければ赤子のように泣き叫び、目を抉り出せば絶叫とも取れる悲鳴をあげる。
    両目が残っているうちは探索者をじっと見つめ続けるが、
    片目が抉り取られれば頭を垂れて悲鳴が止む。

    因みに白い宝石、ホープダイヤモンドは世界にたった1つしかない宝石で、
    日本円にして約300億円程の価値がある。
    《知識》もしくは《アイデア》-10%で成功するとその事を思い出していい。

    END分岐
    True END:最後の部屋の人形から目を抉り出す所で、真ん中の白い宝石の人形の宝石を扉にはめ込む。

    Normal END:最後の部屋の人形から目を抉り出す所で、真ん中の白い宝石以外の人形の宝石をはめ込む。

    Bad END:探索者が何らかの理由で全員死亡した場合

    なお、この空間で手に入れたものは全て紛失する。

    ステータス変動
    Normal ENDに辿り着き、目を抉られた探索者は永久的に《目星》に-20%。
    更に、義眼を嵌めないかぎりAPPに-2。
    義眼をはめるなら"見た目は普通の人間"と変わらないためAPPに変動はなし。


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