チームラボ社員旅行でロボコンもどきをやったら面白かった
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チームラボ社員旅行でロボコンもどきをやったら面白かった

2016-08-04 00:08
  • 10

チームラボの社員旅行はその年に入社してきた新卒社員が幹事を務める。いつも7月頃にやっているので、入社3ヶ月目ぐらいの人たちが協力して企画して、バスを予約したり旅館を手配したりするわけだ。
団体行動が苦手な社員が多いから、参加率はせいぜい3-4割ぐらいなんだけど、それでも400人も社員がいると、150人とかが参加することになるので大変だ。

例年、いい加減痛い中年社員の馬鹿騒ぎが記憶に残るのだけど、今年の社員旅行は素晴らしかった。
今年は絵や漫画が書ける新卒が多かったので、メールとGoogle formで取るアンケートも、絵が多くて興味を惹かれた。本番が近づいてからまず、集合からしてコレだ。




会社のあるビルはポケストップになっている。そこに新卒が朝からルアーをぶっ続けで配置し、寝ぼすけの多い社員を集まらせることに成功していた。

宿に着いたのは午後3時~4時ごろ。夕食までには間がある。ここで新卒が企画したロボコンもどきがきわめて面白かった。

ルールはこれだ。

モーターとプーリー、電池ボックスの他は、竹串だの輪ゴムだの割り箸だのをもとに、タコ糸でロボットもどきを作って、タコ糸をわたらなければならない。

タコ糸は4mぐらいあった。しかもこの糸は万力で机に張ってあるだけなので、けっこうたるむ。ここを割り箸だのストローだので作ったものを渡らせるのである。

赤い線で囲ったところが糸。

かなり難易度が高い
1チームだいたい8人で20チーム。ただし社員の奥さんとか幼児とかもカウントされている。
部材は限られているので無駄遣いもできないし、みんなけっこう必死である。行きのバスでビールを飲んでいたオジサンたちもあっという間に酔いが覚める。

  

結局、夕食の時間に食い込んで3時間ぐらい悪戦苦闘した後、いくつかのチームは動くものがでてくる。
とはいえ、普段プログラムばかり書いてる人があわててロボットもどきを作っても、うまくは動かない。今回はたまたま、ロボット系が得意な社員の参加もかなり少なかった。


スイッチがないから、スタートさせるのも一苦労である。不安定な糸の上を安いプーリーで走る機械は、すぐ止まってしまう。



点数が入る場所がタコ糸より上にあるのも面白い点で、糸より上におはじきを蒔かなければならず、何か「ゴールまで行った」ことを検知する機構を考えなければならない。
全員かなりエキサイトしていて、幹事の新卒組含めて、全体を俯瞰した写真は撮れていない。

僕らのチームのロボットはコレ。


石川高専出身(ただし情報科)の社員がいたので、彼にアイデアのまとめ役になってもらって、意見がぶつかったらジャッジしてもらうことにし、唯一剛体だったプラスティック段ボールを慎重に切って、左右対称になるように仕上げたものだ。反対側のモーターと電池は重さのバランスを取るためだけについている。剛体のボディのおかげで、プーリーよりかなり上におはじきボックスを置くことができた。このボックスも、紙コップをそのまま使うチームが多い中、曲がりづらいように段ボールを切って作っている。

設計と細部の構築に時間をかけすぎて、蒔く部分は一発勝負になってしまったが、いちおうポイントの高いエリアに見事おはじきを蒔くことに成功した。

アングルが悪いのは、テストの終盤でメチャメチャまわりが混んでる中で手を伸ばして撮影したから、途中でカメラが上を向いてるのは、成功がうれしくて撮影しながらバンザイをしちゃったからだ。



左右のエリアのほうが、倍ぐらい点が高い。蒔く実験を何回かできたら、バケットの部分にうまく左右に振れるような仕組み(板を立てるとか)を入れて、より点数を上げることもできたかもしれない。
それでも、ほとんどのチームは最後まで糸を渡れないなかで、得点の高いエリアに蒔けたのである。ゴール時はメンバー全員ハイタッチしていた。完走して、もくろみどおりに動いただけでも最高!
20チームぐらいで、そもそもおはじき蒔くところまで行ったチームは半分行かなかったようなので、ちょっと難しすぎの課題だった。


結局、1位は、僕らと同じエリアに蒔いて、蒔く精度が高かったチーム。僕らは2位に輝いた。3位は「2つの連動するメカを作り、プーリーを渡る方のメカが、渡りきった瞬間に糸を引いて、残ったメカがスタート地点の真後ろ(一番得点が高いエリア)に蒔く」というチームだった。
蒔く部分の工夫をもうちょいできれば1位も狙えたかもしれない。

ティンカリングとロボコンの間のような楽しみ

こういうのはまさにティンカリングだ。ストローはすぐ曲がるし、竹串は先がナマる。紙コップは変形する。だいたい設計通りに行かない。触りながら考えないとならないし、「ちょっと削る」などにすごく時間がかかる。
でも、自分たちで作り出したものが予想通りに動いたときはすごく楽しい。

今年のメイカーフェアではNerdy Derbyという、ゼロから限られた素材でクルマを作って走らせる、という人たちが来ている。オーガナイザーの Jaymes Decとは、今日一緒にお台場のDMM.planetを見てきた。


今年のメイカーフェアでは、ヘボコンも大フィーチャーされている。チームラボがやってる「未来の遊園地」シリーズも、「作ることそのものが遊びになる」という一連のアトラクションだ。

社員旅行の企画でこういうのが行われるのは素敵なことだと思う。
もっともっと、作ることが遊びになっていけばいいと思う。

今週末のメイカーフェア、チームラボMake部ブースに僕はいて、メイカーズのエコシステムを売っていたりします。また、8月7日日曜日の夜は、ギーク向けダンスパーティーAkiPartyのために秋葉原MOGRAというライブハウスにいます。
ぜひお会いしましょう!
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え・・・なにこの社員旅行・・・超楽しそうなんですけど・・・
50ヶ月前
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こういう和気あいあいとしたことできる会社は凄い。
下手に旅館に泊まるだとかレクリエーションをやるだとかするよりも同僚と協力して物を作るなんていい経験でしょうね。
50ヶ月前
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新入社員たちが有能すぎて驚きを隠せない……
50ヶ月前
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ゆるいけどしっかりやるのってすごく楽しい
50ヶ月前
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いい会社やなぁ
50ヶ月前
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ほんと偉く有能な新入社員だな。
50ヶ月前
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この新入社員有能すぎて将来が楽しみだ
50ヶ月前
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新卒いけるやん!
50ヶ月前
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クッソ有能な新入社員やんけ!
50ヶ月前
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建築関係の方とかプログラマーとかいろんな人が集まってる会社だったっけか
50ヶ月前
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