クトゥルフ オンラインセッション日記【3卓目】
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クトゥルフ オンラインセッション日記【3卓目】

2019-01-14 21:18
    いつも動画のご視聴ありがとうございます。


    最近、動画編集のほかにも趣味ができまして、以前ブログでも書いた通りクトゥルフTRPGのオンラインセッションにハマってます。
    いやー、ほんとにめちゃくちゃ楽しいです。「実はめっちゃ面白いクトゥルフ神話TRPG」が入り口だったんですが、ほんとにめっちゃおもしろい。来月も卓予定が入ってニッコリ。





    今回参加させてもらったシナリオは「バスルームの真相」リンクはPixiv)というシナリオです。
    自分の大好物、推理要素が非常に大きく、とってもワクワクしました。
    気分はクリミナルマインド、BAUよろしく行動分析官になったつもりで探索してました。防御傷とかためらい傷とか気にしてました(笑)。

    謎解きめっちゃ面白い!!

    全体としてはサスペンス調なんですが、遊べる要素も随所にあったり。
    私はカントリーマアムを2つ食べました。ごちそうさまでした。

    ロストありきで作ったPCが思いのほか成長したりもしたので、これから参加する卓が楽しみです。目星ファイアー!(86%)

    これでTRPGのセッション自体は3回目になりますが、どのセッションも本当に面白かったです(ここまで面白いしか言ってない)。
    なので、宣伝になるかはわかりませんが、TRPG(特にクトゥルフ)の布教の一環のつもりで、TRPGの面白さを記録していこうと思います。



    1、小説の登場人物になれる

    TRPG、つまり Table Role Playing Game とは、読んで字のごとく役を演じるゲームです。
    日本でRPGと言えばTVゲームのカテゴリですが、そもそも欧米ではTRPGの意味が主流だそうです。
    TVゲームと何が違うかというと、ゲームソフトは必要なし! 与えられた条件下で、自分のキャラクター(PC)を口頭、もしくは文章で操作し、ゲームをクリアする部分が大きく違います。

    で、このシステムの最も魅力的な部分は、ゲームというよりは、むしろ小説の登場人物になったつもりで、自分が物語に登場できるという点です。

    ちなにみロールプレイ、役を演じるわけなので、どっぷりつかってキャラクターの口調、癖、思考を演じることも可能です。
    しかしそこまで演技らしい演技をしなくても、自動的にキャラクターになれるんです。

    というのも、キャラクターが見聞きすることは、プレイヤーにとっても初めて知る知識なので、自動的にプレイヤー自身が出来事の視点人物になるんですね。
    なので、キャラクターを意図的に操作し物語を作っていくというより、自分自身がその出来事に遭遇するような感覚になります。
    自分が視点人物になるので、そこで行う動作も次第に、キャラクター操作というより自分自身の行動のように感じられます。この辺はFPSゲームの感覚が近いかも。

    通常のゲームなら、出来事はすべて既定の出来事ですし、小説なら、物語の流れを傍観することしかできません。

    主体的に、一人称視点で物語を体験できるという点が、TRPGならではの醍醐味だと思います。

    小説やストーリーものの作品(映画、ドラマ、アニメ等)が好きで、かつ、他人と会話することが嫌いでない人なら、新鮮で、かなり楽しい感覚だと思います。


    2、初対面の人がみんな親切

    おそらく日本においては、TRPGは一般的な知名度が低く、どちらかと言えばサブカル的な遊びだと思われます。
    ニコ動が好きな人なら、TRPGとは耳慣れた言葉かもしれませんが、普通の一般人にはそもそもニコ動が縁遠いということを、オタクはつい忘れがちです。

    ですので、身近にサブカル好きな友人がいれば友人同士で遊ぶことも可能なんですが、普通に社会人してると、そんな知人とはなかなか巡り合えません。

    となると、遊び相手を探しにネットの海を彷徨うことになります。その際、一緒にセッションする方々が初対面ということはよくあることなのですが、ゲームマネージャーも含めてみんなことどごく優しい人たちばかりなのです。

    それどころか、初経験者大歓迎! ツールの使い方から教えます! というような募集がよくあります。
    初心者に優しく、お互いに楽しめるような雰囲気がつくられている、これもTRPGの大きな魅力だと思います。

    ※中には、ひどいプレイヤーと遭遇したという経験談もありますが、少なくとも自分は出会ったことがありませんので、体感的には100%みんないい人です。


    3、無力な人間が、理不尽な状況下で何を選択するか

    最後に、これは個人的かつクトゥルフ特有の楽しみ方なのですが、クトゥルフTRPGで用いるキャラクターは、基本的には現実に存在しているような、ごくごく普通の生身の人間です。

    アクション系FPSゲームのように、銃をぶっ放してゾンビ倒したり、武器を使って敵と戦ったりということは、ほぼ不可能です。
    (戦うこと自体はできますが、大体の場合敵が人外になるので、人間の能力では全くと言っていいほど歯が立ちません)

    つまり、状況に対してはほぼ無力な人間が、何を思い、何を選ぶかという疑似体験ができるんですね。

    で、これって、まんま現実世界と同じだと思うんです。

    今生きている人間も、気づいたら生きていて、自分の名前や生まれさえ決めることができず、素質や形質のほとんどを生まれついての遺伝子によって決められている。一説によっては、知能は半分以上が遺伝子によって決定されていて、人格すらその知能との相関関係にあるといわれています。
    人格形成には遺伝子以外にも、社会的要因、環境的要因などが関わりますが、それらも自分の好きなように決めることは、ほぼ不可能です。生まれる国や経済状況などの後天的要素によっても、人間の運命はほぼ決められていると言えると思います。

    つまり考えようによっては、現実世界というのはめちゃくちゃ理不尽な状況なんですよね。
    否応なしにステータスを決められ、参加させられている舞台なわけです。

    そこで、自分自身で意図的に運命を変えようとするなら、その運命下にあることを自覚したうえで、何かを選択していかなければならないわけです。

    極端な例えをすると、過度なストレス状況下で育ち、自身を理性的にコントロールする能力があまり発達しなかった人がいるとします。
    こうした運命に生まれつけば、何かのはずみで、カッとなって傷害事件を起こしてしまう可能性が高くてもおかしくないわけです。

    ですが、その運命を自覚すれば、積極的に治療をしたり、理性を訓練したりという選択が可能になります。こうして初めて、運命を作れる、運命に抗えるというわけです。
    (この例え自体、クリマイの影響が強いですが)

    そしてこういった、選択しようという意思そのものが、いわば魂と言えるような、人間の尊さの本質だと思うんですよね。

    選ぼうという意思さえあれば、理不尽な運命に、わずかでも抵抗することができる。
    クトゥルフ神話TRPGは、そのことを再確認させてくれる、そんなゲームだと思います。

    こうやって書くと、よっぽど生まれや環境に不満があるんだろうなと思われそう。
    まあ生まれはともかく、環境にはめちゃくちゃ不満がありますけど。
    とにかく可及的速やかに5億円をくれ、話はそれからだ。




    だいぶ大仰なこと言いましたが、要はクトゥルフ神話TRPGはめっちゃ面白いということです。
    上記以外にも、キャラクターを創作するのが楽しいとか、人と話をするのが楽しいとか、楽しみ方は何通りもあります。

    先に述べた通り、知名度が低い分未経験者には敷居が高いかもしれませんが、上記のように親切な人たちばかりです。
    初対面の人と話すのがよほどストレスでない限り、強くお勧めできる趣味です。
    ていうか、初対面初対面書いてますが、WEB上でのオンラインセッションなら、実際に会うわけですらないし。
    自分も相当人見知りですが、SNS上の友人とのやり取りに近い感じなので、ほとんどストレスはありません。

    興味がありましたら、是非ルールブックをご購入ください。
    そしてTRPG人口が増えて、遊ぶ機会がもっと増えますように。

    現場からは以上です。



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