艦これRPGシナリオ『素敵なレディってどうなるの?』
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艦これRPGシナリオ『素敵なレディってどうなるの?』

2018-03-25 06:08
    シナリオ『素敵なレディってどうなるの?』テストプレイ済

    【シナリオスペック】
    キーワードお題付シナリオ②
    使用:『着任ノ書』、『建造ノ書壱』、『建造ノ書弐』
    『建造ノ書壱』、『建造ノ書弐』は敵データの為必要だが、適当な敵の編成に変えるのであればなくても遊べる。
    艦娘人数:2~5人
    主なNPC:暁or暁改二(暁改二に関してはデータを【NPCデータ】にて記述する)
    プレイ時間:3時間程度
    リミット:2サイクル(PC数2-3の場合)
         1サイクル(PC数4-5の場合)
    イベントカードに条件有り、下記補足
    ▼補足
    このシナリオでは鎮守府フェイズ開始時において、通常の処理と異なる操作がある。
    イベントカード作成時PLは「キーワード」に【レディになる方法】を書かなければならない。
    また、シナリオの仕様上、PL同士でのキーワードの相談は許可される。
    しかし、イベント内容に関しては通常通り相談は禁止である。(日常、遊びの決定等)
    なお、GMに対しての相談はどちらもしてよい。
    任務:1、イベントを[PC人数-1]回以上達成する
      :2、決戦フェイズにて勝利する
      :Ex、[暁のPC達に対する感情値の合計×10÷PC数(切り捨て)]点の経験点を与える

    【あらすじ】
    駆逐艦《暁》は素敵な「レディ」を夢見る艦娘だ。
    彼女は自己流のレディになる特訓を重ねていたが、その効果が芳しくないことに悩んでいた。
    そんな折に『レディになる方法に詳しいものがいる』という話を聞き、PC達を訪ねる。
    ――もちろん、PC達には心当たりなんてこれっぽっちもない。
    でも、こうも頼まれては仕方がない。ひとつ【レディになる方法】とやらを考えてみよう。
    こうして、PC達による暁ちゃん素敵なレディ化計画が始まったのであった。――

    【NPCデータ】
    or暁改二/駆逐艦
    シナリオ重要NPCとなる艦娘。
    「一人前の素敵なレディ」を夢見る女の子。
    シナリオでは、レディになるためにPC達と共に行動することになる。
    ※シナリオにおいて、艦隊戦に参加するため、提督はあらかじめレベル5の状態で個性等を修得させること
    ■暁改二データ
     ●戦力
      命:2,火:1,回:2,装:6,装備力:3,行動力:19
     ●得意カテゴリ
      展開/作戦/攻勢
     ●初期個性
      お嬢様/索敵/夜戦
     ●固有アビリティ
      【レディーの時間よ!】
      固有/なし/オート/暁改二
      自分が装備アビリティ「探照灯」を修得しているとき、
      その装備能力「照射」の効果を以下に変更する。
      『その夜戦フェイズの間、自艦隊全員の命中判定にプラス2の修正がつき、
       攻撃の総合火力が1点増加する。
       また、その夜戦フェイズの間、航行序列に関係なく、
       敵艦全員が自分を攻撃の目標に選べるようになる。
       さらに、自分が夜戦フェイズで、回避判定のときに振った2d6の出目が、
       5以下でファンブルが発生する。』
     ●初期装備
      61cm三連装(酸素)魚雷/探照灯


    【導入フェイズ】
    このシナリオではセッション開始時点でPC達は既に艦隊を結成している。
    よって、導入の描写を行う前に鎮守府名、艦隊名、旗艦の決定等を行うこと。
    GMは時間に余裕があるのであれば、自己紹介や結成のシーンを1つ作ってもよい。
    =======================================
    ある日の夕暮れ。
    明日が非番のPC達は今日最後の任務を終えて鎮守府内の談話室で寛いでいた。
    今回の非番は急なものだが、提督の言によれば「こういうことも稀にある」とのこと。
    とはいえども、予定なんてないし――明日はどう過ごそうか?
    そんなことを話しているPC達に対して、声が掛けられた。
    「あの!貴方達って(PC達の艦隊名)かしら?ちょっといい?」
    声の主は駆逐艦《暁》――同じ鎮守府に所属する仲間。面識はそこまでない――だ。
    彼女はPC達にこのようなことを言った。
    「皆は【レディになる方法】に詳しいって聞いたの!それを暁に教えてほしいの!」
    PC達自身、自分たちが【レディになる方法】に詳しいだなんて話は心当たりがない。
    ※別に、PC達が【レディになる方法】に詳しくても問題はない。適宜改変すること。
    目の前で頭を下げる暁には悪いがそのことを伝えるべきだろう。
    「えっ……でも!噂になるくらいだからきっと素敵なレディの素質があるのよっ!」
    「私、もうどうしていいか分からないし、良ければ一緒に考えてくれないかしら……?」
    しかし、そのことを伝えても、暁の決意が揺らぐことはなかった。
    彼女はどうやら、素敵なレディを夢見る少女らしい。
    どうせ明日は暇なのだし、だったら夢のために多少の手伝いくらいはしてもいいだろう。
    聞けば暁も明日の予定は空いているとのことだ。
    こうして、PC達の「素敵なレディってどうなるの?作戦」が始まったのであった。――

    最後に、感情点の処理。任意のキャラクターを選び、そのキャラクターに感情点を1点取得
    ※なお、暁はPC全員に1点の感情を持っているものとする


    【鎮守府フェイズ】
    シーンエディット:日常、交流、遊び、作戦(選択:外出、任務)
    ※GMはPLに対して、
     イベントカードのキーワードに「レディになる方法」を記入することを伝える。

    シーン達成の際の特殊な処理に関する解説
    イベントカードを用いたシーンにおいて、シーンPLが判定に成功し、
    イベントを達成した場合、暁からシーンPLに対する【感情値】を1点上昇させる。

    ■マスターシーン1「ホントのこと」
    ▼タイミング
    PC数2~3の場合:1サイクル目のPLシーンをすべて終えた直後
    PC数4~5の場合:1サイクル目のPLシーンを半分以上を消化した直後
    ▼内容
    何度か【レディになる方法】を行って、少し休憩しているときのこと。
    ふと視線を向けた暁の表情に、彼女らしくないものが見えた気がした。
    何か、悩みでもあるのだろうか?事情を尋ねてみよう。

    ◯判定
    指定個性:《おしゃべり》or《優しい》
    半数以上成功で達成:暁はPC達に対して、悩みを話始めた。「◯暁の悩み」を描写する。
    上記条件以外で残念:暁は張り切り過ぎて少し疲れただけと笑った。次のサイクルを始める。

    ◯暁の悩み
    PC達の問いかけに対して、暁は躊躇う素振りを見せたが少しずつ話しだした。
    「あのね、私ね。一人前の――素敵なレディになりたいと思っているの。」
    「ずっとよ? 最初からいままで、ずっと、ずっと、そう思っているの。」
    暁は語る。
    目は希望に輝き、頬は薄く桃色に輝き、たいへん幸福そうな表情で――
    つまり彼女は、夢見る素敵な少女なのだ。
    だが、その表情はまたもや翳りに覆われる。
    「でも、どうしてなりたいのかは分からないの。」
    「なりたいって心から思っているのに、その理由が分からないのよ。」
    「私はどうして素敵なレディになりたいのかしら?」
    「それは素敵なレディになれれば分かるのかしら?」
    「理由を知るためになりたい、というのは理由になるのかしら?」
    「考えても仕方のないことだと思うのだけれど、つい、考えちゃうの。」
    と、そこまで言ったところで彼女はまた、あの夢見る表情に戻ってPC達に言う。
    「変な話しちゃってごめんなさいっ! やっぱりちょっとだけ疲れてるみたい。」
    「でも、まだまだ素敵なレディになんてなれていないんだから頑張らなきゃ!」
    「さあ、特訓の続きをしましょうっ。よろしくお願いするわっ!」

    暁の悩みの描写を終えたら、次のサイクルを始める。

    【決戦フェイズ】
    ◯描写
    PC達と暁による「素敵なレディってどうなるの?作戦」は佳境を迎えようとしていた。
    佳境――つまりはこの作戦の総まとめとして、艦隊戦で締めようというのである。

    PC達は演習海域にいる。
    ここでは艦娘達による演習だけでなく、疑似的な深海棲艦との戦闘も可能である。
    戦闘は艦娘として日常茶飯事のことであるが、これをレディらしく行うことは難しい。
    泥臭いものではなく、優雅に勝利を得てこその一人前のレディである。
    沈まない分、実戦というには程遠いがそれでも普段の戦闘と多くは変わらない。
    むしろ、これで優雅に勝てなければ実戦など話にもならないだろう。――
    「ここのメニューは昔に味方の艦隊をとっても苦しめた敵艦隊が登録されてるって噂よ!」
    「倒せれば、一人前のレディにだって、きっと、必ず、なれるんだから……!」
    PC達は演習のメニューを知らせるアナウンス音声を聞いた。
    《…… メニュー【アイアンボトムサウンド】開始シマス ……》
    ――直後、遠くの空から途方もない量の艦載機が飛んできた。
    やっぱり、レディとこれは、何か、違うのではないだろうか?
    ……兎にも角にも、戦わなければ!

    【艦隊戦】
    戦闘に関する特記
    この戦闘にはNPC「暁」or「暁改二」がPC側の艦隊として参加する。
    この戦闘は通常の艦隊戦と殆ど変わらないが、異なる点が幾つかある。
    それを下記する。
    ・キャラクターの【損傷状態】が「轟沈」となっても実際にキャラクターはロストしない。
    ・この艦隊戦はあくまで演習を目的とするため、夜戦フェイズには自動で突入する。
    ・この艦隊戦は一方の艦隊が全て轟沈するまで続く。よって夜戦にラウンド制限はない。

    敵編成
    PC数2~3:飛行場姫、護衛要塞、戦艦ル級、駆逐イ級
    PC数4~5:飛行場姫、護衛要塞、戦艦ル級、重巡リ級、駆逐イ級、駆逐イ級
    ※PC数が「2」のときは、敵編成から「戦艦ル級」を引いたものを出すこと
    ※敵の等級はPC達のレベルを考え調整すること(平均レベル5程度なら付けるとよい)
    ==========================================
    [戦闘勝利]→【終了フェイズ】へ移行し、[エンディングA]を描写する。
    [戦闘敗北]→【終了フェイズ】へ移行し、[エンディングB]を描写する。

    【終了フェイズ】
    [エンディングA]
    そうして、作戦の大一番は勝利に終わった。
    結果を知らせるアナウンス音声が響く。
    《…… 勝利(PC艦隊名) ……》
    その後、一人ずつの記録が発表されていく。
    当然だが、PC達は今回が初めての演習メニューであり、勝利1敗北0という記録である。
    だが、暁だけは違った。
    《…… 駆逐艦《暁》勝利1敗北1 ……》
    それを聞いた暁が驚きの声を上げる。
    「えっ? 私だってこの演習は初めてなのに……負けたことなんてないわよ?」

    演習海域から帰投したPC達は、暁の気がかりもあり資料室で記録を調べてみた。
    記録によれば、確かにPC達と共に戦った暁はあれが初めての演習であるはずだ。
    となれば記録のミスなのだろうか?
    そう思っていたところで、(PCの誰か、ランダム)が演習についてのある記述を見つけた。

     『演習メニューは実際に行われた作戦から組まれている。
      そのため、その作戦の結果も演習記録に反映するものとする。
      また記録については、艦娘個々を記録するには情報量が膨大になりすぎるため、
      過去から現在までに鎮守府に所属していた、
      あるいはしている同名艦娘は纏めた一個として記録すること。
      同名艦娘はスペック面に大差はなく、これによる統計的データの誤差は微小である。
      よって、同名艦ではなく艦娘個々の記録は、必要であれば別に取るとよい。』

    少なくとも、この鎮守府の駆逐艦《暁》はPC達と共に戦った暁だけである。
    しかし、この記述は2番目の暁を――いや、最初の暁の存在を意味していた。
    これを暁に伝えると、
    「私より前に駆逐艦《暁》がいたなどという話は聞いたことがない」と困惑する。
    ここは、資料室だ。探せば他にも何か見つかるかもしれない。

    そして、PC達は資料室の片隅で埃を被っていたある古ぼけた記録を見つけた。
    それは過去に実施された深海棲艦大規模泊地攻略作戦の戦闘詳報だ。
    無味乾燥な記述が物語るのは、
    作戦が当時の鎮守府の戦力で攻略するには無謀であったこと。
    決して少なくはない艦娘が沈んだこと。
    その責を負って当時の提督は退陣を余儀なくされたこと。
    作戦のために疲弊した鎮守府を一度解体し、再編成する必要があること。
    沈んだ艦娘の名簿の中には、駆逐艦《暁》の名があった。――

    暁は言う。
    「ああ……そうだったんだ。」
    「あのね、暁ね。一人前の――素敵なレディになりたいと思っているの。」
    「ずっとよ? 最初からいままで、ずっと、ずっと、そう思っているの。」
    「どうしてなりたいかは、いままで、ずっとわからなかったの。」
    「それが不思議で、でも素敵なレディになることはキラキラとしたものに思えたの。」
    「でも、その理由も、いま、わかったわ。」
    「この願いは、ずっと昔の私が夢見ていたものだったのね。」
    こうして、「素敵なレディってどうなるの?作戦」は結末へと至ったのであった。――

    [エンディングB]
    そうして、作戦の大一番は敗北に終わった。
    結果を知らせるアナウンス音声が響く。
    《…… 敗北(PC艦隊名) ……》
    その後、一人ずつの記録が発表されていく。
    当然だが、PC達は今回が初めての演習メニューであり、勝利0敗北1という記録である。
    だが、暁だけは違った。
    《…… 駆逐艦《暁》勝利0敗北2 ……》
    それを聞いた暁が驚きの声を上げる。
    「えっ? 私だってこの演習は初めてなのに……負けたのはこれが初めてよ?」

    演習海域から帰投したPC達は、暁の気がかりもあり資料室で記録を調べてみた。
    記録によれば、確かにPC達と共に戦った暁はあれが初めての演習だったはずだ。
    と、なれば記録のミスなのだろうか?
    そう思っていたところで、(PCの誰か、ランダム)が演習についてのある記述を見つけた。

     『演習メニューは実際に行われた作戦から組まれている。
      そのため、その作戦の結果も演習記録に反映するものとする。
      また記録については、艦娘個々を記録するには情報量が膨大になりすぎるため、
      過去から現在までに鎮守府に所属していた、
      あるいはしている同名艦娘は纏めた一個として記録すること。
      同名艦娘はスペック面に大差はなく、これによる統計的データの誤差は微小である。
      よって、同名艦ではなく艦娘個々の記録は、必要であれば別に取るとよい。』

    少なくとも、この鎮守府の駆逐艦《暁》はPC達と共に戦った暁だけである。
    しかし、この記述は2番目の暁を――いや、最初の暁の存在を意味していた。
    これを暁に伝えると、
    「私より前に駆逐艦《暁》がいたなどという話は聞いたことがない」と困惑する。
    ここは資料室だ。探せば何か見つかるかもしれない。
    そして、PC達は資料室の片隅で埃を被っていたある古ぼけた記録を見つけた。
    それは過去に実施された深海棲艦泊地攻略大規模作戦の戦闘詳報だ。
    PC達がいる鎮守府より前にここに存在した鎮守府の記録であるらしい。
    無味乾燥な記述が物語るのは、
    作戦が当時の鎮守府の戦力で攻略するには無謀であったこと。
    決して少なくはない艦娘が沈んだこと。
    その責を負って当時の提督は退陣を余儀なくされたこと。
    作戦のために疲弊した鎮守府を一度解体し、再編成する必要があること。
    沈んだ艦娘の名簿の中には、駆逐艦《暁》の名があった。――

    暁は言う。
    ……ああ、そうだったんだ。」
    「あのね、暁ね。一人前の――素敵なレディになりたいと思っているの。」
    「ずっとよ? 最初からいままで、ずっと、ずっと、そう思っているの。」
    「どうしてなりたいかは、いままで、ずっとわからなかったの。」
    「それが不思議で、でも素敵なレディになることはキラキラとしたものに思えたの。」
    「でも、その理由も、いまわかったわ。」
    「この願いは、――ずっと昔の私が夢見ていたものだったのね。」
    こうして、「素敵なレディってどうなるの?作戦」は結末へと至ったのであった。――

    【エピローグ】
    エピローグは自由にしてもらって構わない。
    PC/PL達が望むように演出を行うとよいだろう。
    もし、暁のその後を気にする参加者がいたら、彼女のその後が少しだけ分かるように描写をするとよい。その後をどうするかは提督諸氏のお好きに考えてもらって構いませんが、一応、作者としての、暁の考えと台詞を下記します。

    暁はその後も変わらずに素敵なレディになろうと努力を続けるだろう。
    結局のところ、暁は未熟な子どもではなく、最初から、素敵なレディだった。
    言葉遣いが拙くとも、見た目が幼くとも、強かな心を持った素敵なレディだったのだ。
    PC達を訪れる前からずっと、夢のために努力を続けていたことからもそれは確かだろう。
    始まりがたとえ昔の暁のものかもしれないのだとしても、
    やっぱり彼女は自分がキラキラしていると感じたことを大切に思って、努力を続ける。
    こうして、PC達が夢見る少女だと思っていた暁は素敵なレディへと変わるのである。
    =======================================
    結末の後、暁は言葉を続ける。
    「なんだか、すっきりしちゃった。」
    「前の自分をどう思う? うーん……よく、わからないわ。」
    「だって、暁は前の暁のことは知らないんだもの。」
    「でも、同じように夢を見ていた子がいるっていうのは、素敵じゃない?」
    「ええと、そう――まるで友達が増えたみたいな、そんな感じ。」
    「もう会うこともできない友達なのが残念だけれど。」
    「……あぁ、そうね! 
    とりあえず、暁はね。」
    「前の暁の分まで、素敵なレディになりたいって思うの!」

    「そして、これが今のところの、暁が素敵なレディになりたい理由になったのです!」
    夢を追う理由が見つかったと、暁は胸を張って笑顔で言った。
    PC達にとって、目の前にいる暁は夢見る少女であった。
    しかし事ここに至り気がついた。
    はじめからずっと、暁は素敵なレディだったのだ。
    たとえ言葉遣いが拙くとも、見た目が幼くとも。
    いまこの瞬間、目の前にいる暁は確かに素敵なレディだった。

    演出終了後、成長処理を行ってください。
    シナリオは終わりです。お疲れ様でした。

    【シナリオノート】
    このシナリオは以前に公開した拙作『鈴谷のお願いキ・イ・テ♡』と、コンセプトを同じくするものです。つまりは、イベントカードのキーワードにある方向性を持たせて、そこを膨らませることで面白おかしく遊ぼう、という内容になります。
    今回のシナリオは最初はバーナード・ショウの名作『ピグマリオン』のような形にしようと考えていました。が、少し艦これRPGには合わないかな、と思って公開した形にしました。

    僕のなかでの暁ちゃんのイメージは、「レディとして扱われないので少女のように思えるだけの子」です。このイメージは『ピグマリオン』の主人公たるイライザの台詞の印象から来ています。以下、『』内、台詞。
      『私が淑女か、あるいは薄汚い花売りの娘か。それを決めるのは貴方です。
       貴方が私を淑女として扱わない限り、ずっと私は薄汚い花売りの娘なのです。』
    だいたい、このような台詞です。
    なので、僕のなかでの暁ちゃんは少し大人びているかもしれません。

    シナリオの方は短い時間でワイワイとやることを想定したものです。
    マスターシーンでは緩急をつけるために少しシリアスな感じもありますが、まあ、気軽に遊んでいただければ幸いです。今回のシナリオは艦隊戦を少し厳しくしたので、そっちの方でも楽しい悲鳴があがるといいですね。

    このシナリオを遊ぶという方がいらっしゃれば質問や相談はいつでも受け付けます。
    Twitterや配信等で気軽に聞いてください。

    なお、Twitterで御紹介していただけるときは「#艦これRPG」つけていただけると公式展開再開にも微力ながら繋がるかもしれません。私もこっそり確認して嬉しくなります。
    よろしくお願い致します。

    シナリオ製作者:トカゲッコー
    Twitter:@tokagekko モーメント:艦これRPG自作データまとめ



    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
    この 作品 は クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。

    ここまで読んでいただき感謝致します。それでは、良い艦隊生活を!

    某年某月某日、洲崎綾「ねぐせ」を聴きながら

    資料室の片隅、埃に塗れた、
    かつての旧い誰かの思い出
    ―――叶わなかった想い
    (0:09~)

    いつも素敵なヒトになりたいって
    そうよ、だからずっと頑張ってたのよ
    素敵なヒトになれないなら
    アナタからそう言ってほしい
    悪あがき続けるから
    どうすればヒトになれるの?
    どうしたら
    諦められるの?
    (1:00~)
    今日はすこし人間っぽくなれたかな?
    アナタがいるから頑張らなきゃだめね
    素直が一番!
    でも私はわからないまま
    モノでしかないのなら
    どうしたらアナタといられる?
    (1:55~)
    だけどすべては無駄に終わったのね
    諦めと愚かさ
    どちらが正しいの?
    (2:17~)
    ヒトになれないのなら
    アナタからそう伝えて
    アナタを愛したいのに
    どうかしら?モノはダメかな
    アナタから愛されないなら
    (2:44~)
    [最後の一行は乱雑な線で掻き消されている]




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