Gレコ1.2話見た感想。
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Gレコ1.2話見た感想。

2014-10-03 16:09


    ○Gのレコンギスタ あらすじ

    宇宙移民と宇宙戦争の歴史となった宇宙世紀が終焉後、しばらくの刻が流れた。新たな時代、リギルド・センチュリー(R.C.)を迎えた人類の営みと繁栄は、平和と共にこのまま続いて行くものだと思われていた。
    R.C.1014年。
    地上からそびえ立つ地球と宇宙を繋ぐ軌道エレベータ、キャピタル・タワー。地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすが故に神聖視された場所である。そのキャピタル・タワーを守護すべく組織されたキャピタル・ガード候補生のベルリ・ゼナムは、初めての実習の最中、いずれの国の技術でもない高性能モビルスーツ、G-セルフの襲撃を受ける。作業用モビルスーツのレクテンで交戦したベルリはG-セルフの捕獲に成功する。しかし、G-セルフを操縦していたアイーダ・レイハントンを名乗る宇宙海賊の少女に何かを感じるベルリ。それは見たこともないはずのG-セルフに対しても同じだった。そして、特定条件を満たさなければ動かないはずのG-セルフをベルリは何故か起動させてしまう。キャピタル・タワーを襲撃する宇宙海賊とアイーダの目的、G-セルフに選ばれたベルリが辿る運命、その果てに待ち受けるリギルド・センチュリー全体を揺るがす真相。全てはレコンギスタの始まりに過ぎなかったのだ。
    (wikipediaより)


    ○おハゲ様最新作

    富野由悠季監督の遺作になりかねない最新作。

    もうとにかく、思ったことを、設定を、キャラクターがしゃべってしゃべってしゃべりまくる!

    「水と空気の玉よし!」

    宇宙服の点検やるときに一度、難しく言っといてからこんなふうに噛み砕いて二度言う。これを聞いた瞬間にもうたまらない。
    この説明的なのが富野なんだよなあ……。
    とひとりごとを言ってしまうくらいには富野由悠季なのだ。

    1.2話の連続放送ということで2話まで一気に見れるお得っぷり。
    富野由悠季最大の名作である初代ガンダムは1話で世界観説明とキャラ説明とロボの殺陣をやってしまった歴史的記念碑だが、今回は2話でそこにたどり着く。
    とはいえあれはさすがに異常というか神が降りてきてるのでいいとして。

    2話で主人公の周囲の環境がいつの間にか頭に入ってきている。恐るべき手腕だ。
    世界観設定は宇宙世紀の後の世代ということで、現実に近い部分はあるものの、科学技術やその価値観。さらに生活感まで感じさせるように描いている。

    軌道エレベーターの中でオリエンタルな衣装を着た親子が宇宙服のメットを倒したり、その一方で主人公ベルリの着る制服は今っぽかったり。
    法王さまと別の国の重要人物が歓談するところの余興の踊りなんかは、この世界のゴタゴタといろんな国の文化が融合した感じをすごく良く表現している。

    あと、やはり殺陣が非常にかっこいい。
    ライフルで撃ってはい終わりではなく。モビルスーツが取っ組み合って、格闘戦を行うあの激しさと躍動感。
    そしてああいう戦いをして勝つと、スゴイ! って憧れみたいなものを純粋に呼び起こされる感じがある。かっこいいんだなあ。

    ○きになったコト

    ●主人公と親の仲がいい
     一番びっくりした。運行長官をやっていて煽られていたからてっきりベルリと折り合いが悪いんだろうなと思っていたら、2話でハッパかけられて、普通に顔色変えずに応対していた。一応煽り返していたから思うところはあるのだろうが、顔をしかめたり暗い顔になるような描写はなかったから、今の段階では多分結構受け入れているようにみえる。

    ●主人公を取り巻く環境が優しい
     基本的に富野由悠季作品は(監督が現場でのムチャぶりに激おこぷんぷん丸だったこともあってか)大体は主人公の最初に所属する環境があまり良くない。
     大人の横暴がまかり通ったり、親からのプレッシャーがひどかったりする。
     しかしGレコの環境は驚くほどいい。仲の良い友人とガールフレンドがいて、家族仲も先程述べたように折り合いが付いている。「Gレコは女の子が可愛い」とか「日常ものが作れそう」という評を見たがその通りなほどに雰囲気がいい。
     またこの雰囲気を良くする描写がうまくて、主人公が初めての宇宙実習でMSに乗る前に、円陣を組んでエイエイオー! と掛け声をかけたり友人であるルインにMSを乗るのをせかされたり……細かいところでは、MS戦を終えて帰ってきたベルリとメカニックが握手をして、階段を登るのに(無重力ならではの描写で慣性をつけてもらうために)背中を押してもらったりしている。
     ファーストやイデオンでは考えられない光景である。

     新約Zの描写に通じる、人と人が自然に歩み寄っている感じが花開いたように節々に込められている。
     それでいて、チアリーダーの子を恫喝するために蹴ったりする怖さみたいなものをちゃっかりいれるのも富野だが。

    ●Gセルフの光
    ピンチになった時、オーバースキルみたいな光が出て逆転勝利した。さらにエンディングのGアルケインの背中に月光蝶のような羽が生えている。
    不思議パワーは割と富野作品には多いが、なんの力なのだろう。

    ●仮面
    出て来んのかよwwwww
    エンディングにマスクかぶったキャラがいる。髪の色が銀(白)なのはルインと何か関係があるのだろうか。


    ○想像力を養うこと

    そして2話の終わりでベルリは罪を犯してしまう。今までベルリは何も考えずに、自分の心のままやりたいことをやっていた。
    教官の言うことに反論したり、自由に行動していた。そこに責任はなくて子供の世界だったようにみえる。
    その結果がおこり、誰かから致命的なものを奪ってしまったベルリはきっとその責任を背負って何か答えを出さないといけないのだろう。

    責任を取る。それこそ大人がやらなければならないことで、子供に向けて何かを送るテーマがあるとしたら、まさしくこれほど真っ直ぐなものはあるまい。
    ベルリは何を見て何を選択するのか。目が離せないぞガンダム。


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