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  • 神保町映画祭リターンズ/「トウイツ」レビュー

    2016-05-18 12:00  
    人の心には天使と悪魔が住んでいると常々思っていますが、この作品は100%悪魔のささやきしかありません。5月はGWの楽しさから、日常が嫌になりがちじゃないですか。そんなときに、奴らはささやくんですよ、「お前それでいいのか」と。あれ、私、このままでいいのかなと気付いた時、人は悪魔とどう対峙するか。そんなことを考えさせてくれる作品です。
    ふと、天使が同じセリフを明るい口調で言ったら、素敵な喜劇になるかもしれないなと思いましたが、皆さんどう思います?
    天使と悪魔は表裏一体。言葉や態度も少しニュアンスを変えるだけで、まったく違うものになるんじゃないかな。だから人生って楽しいんだと思うけど。深読みしすぎ?


    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール

    文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画と
  • 神保町映画祭リターンズ/「ロード」永谷優治 監督インタビュー

    2016-05-12 23:46  

    神保町映画祭リターンズWEB配信に伴い、監督の永谷優治さんへ「ロード」についてのお話や監督自身のことをインタビューさせていただきましたので、配信とあわせてお楽しみください。

    「ロード」というタイトルの由来を教えていただけますか?

    いつも言いやすい、わりとシンプルなタイトルをつけるのですが『ロード』ってスペルが違うんですけど2つあって、「道」って意味のある「Load」と「積み荷」という意味の「road」があるんです。だから二つの意味がかかってたらいいかなって思って。だから映画祭とかでたまにスペルを書くように言われたときは困るんですけどね。タイトル考えるのは難しくて、いつも悩みます。

    制作の経緯を教えてください。

    この半年ぐらい前に『かたづけ』って短いサイレント作品をつくってて、ちょっと前作が特殊だったので、次は台詞があってドラマがあって、シンプルで普通に見やすい作品を撮りたくなりま
  • 神保町映画祭リターンズ/「ロード」レビュー

    2016-05-11 20:18  
    THE 虎舞竜ではありませんよ。父の形見の車でドライブに出かける親子(父娘
    )のお話です。車という密室で22歳の娘との噛み合わない会話。気まずい空気。そして父としての威厳を損ないつつあるという認めたくない事実。そう、いつの世だって父ちゃんは辛いのである。だからこそ車は父ちゃんに優しい。どう優しいかって? それは見ないとわからないよ。このロードの最終章はまだまだ先にありそうなのだから。

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール

    文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。

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