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記事 4件
  • 神保町映画祭リターンズ/「リストラX」レビュー

    2017-01-19 00:00  

    子どもが父ちゃんで、大人が子ども。あべこべだらけの作品。そこが魅力なのだが、なぜを冒頭でそれをエクスキューズしたのかなぁ。映画なんだからもっと自由でいいのに。劇中で、子ども父ちゃんのリストラの決め方や、「スマイル0円だから肖像権も0円」というナレーションのセンスは素晴らしい。自由奔放な子どものようでもあり、台詞や字幕で、大人たちにエクスキューズを入れるところもあり…。コントにも見えるし、時代風刺としても解釈できる、不思議な作品である。

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/「玉の子」レビュー

    2017-01-19 00:00  

    台詞なしのアーティスティックな作品。女性は月に1回、おびただしい血液を体外へ排出するが、それ自体がホラーと思うのは私だけではなさそうだ。きっと、監督もそこから本作の発想を得たのでは? と勝手に想像。普段から、玉子を何気なく食べているが、玉子を生んだ鶏が、卵を食べる私を見てほくそ笑んでいるのかと想像するとちょいと怖い。そして調理って意外とグロテスクな動作の連続なんだなと感じた。
     
    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/「K」レビュー

    2017-01-12 00:00  

    肩から伸びる不思議な毛、ほくろから伸びる変な毛。そんな「宝毛」を抜くと本当に不幸になるのか? という疑問をホラーコミカルに描いた1本。この映画、CG技術が素晴らしいです。短時間の作品でこのクオリティーをもってくるとは、かなりなものだ。そして、続きが気になる作品でもある。私もたまに肩から「宝毛」生えるんですが、Kちゃんに抜いてもらいたいような、もらいたくないような…。
     
    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/「殺人ログ」レビュー

    2017-01-11 23:39  

    10年前にこの作品を見たら「こんなサイコな奴がいたら、マジで怖い」とおののいたであろう。しかし、2017年に見ると「こういう奴、マジでいそうだな」と思ってしまった…。本作はiPhoneだけで撮影しているので、YouTubeの個人投稿のようなアングルが妙にリアルで、このアングル問題がラストに活かされてくる。殺人という行為そのものでなく、実際にこういう事件が起きているんじゃないか、いや知らないところで起きているのでは?と考えてしまう自分に恐怖を感じる。あ〜、自分が怖い。
     
    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。