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記事 8件
  • 神保町映画祭リターンズ/『だんらん』生見司織  監督コメント

    2017-03-23 00:00  
    神保町映画祭リターンズWEB配信にあたって、生見司織  監督より作品についてコメントをいただきましたので、配信とあわせてお楽しみください。【本作で描かれている題材(テーマ)を選んだきっかけ】以前の自身の舞台作品をいつか映像化したいという思いがあり、今回挑戦したのがきっかけです。尺の問題などもあり、話はだいぶ変更しましたが、「家族の絆」をテーマとする部分では変わっていないと思います。
    【作品のみどころ】優しさからすれ違いながらも、家族として繋がっていこうとする登場人物の姿を見ていただければと思います。
    【影響を受けた作品、監督は?】影響と言えるかわかりませんが、西川美和監督の作品が好きです。「夢売るふたり」のが作れればと思います。
    【づくりで大事にしている事】役者とのコミュニケーションです。
    【今後挑戦したいジャンル】完全なるシリアスで、全編重たい作品も作ってみたいと思います。
    【新作の予定

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  • 神保町映画祭リターンズ/「だんらん」   レビュー

    2017-03-22 07:48  

     ジェンダーだとか家族の血だとか、もうね、すでに関係のない世の中なのです。 「泣きながらご飯食べたことある人は、生きていけます」 というドラマの台詞のように、この作品に出てくる人は、弱そうで全然強い。 単に歯車がちょっとずれているだけ。 歯車を合わせるのは、食卓。ごはん、だんらんなのですな。 家族で腹の内さぐりながら食べるごはんもだんらん、嘘ついて食べるのもだんらん、 泣きながら食べるのもだんらん。許し、許されるのがだんらん

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/『ラストラブレター』森田博之 監督コメント

    2017-03-16 00:00  
    神保町映画祭リターンズWEB配信にあたって、森田博之 監督より作品についてコメントをいただきましたので、配信とあわせてお楽しみください。【タイトルの由来、または本作で描かれている題材(テーマ)を選んだきっかけ】大切な人と死別するとき、大抵の場合別れの言葉を相手に伝えられないことから、「最後にもし伝えられるとしたら何を言うか」という思いをタイトルに込めました。チャットモンチーさんの同名曲とは関係ないですが、脚本を書いているときよく聴いていました。
    【作品のみどころ】この作品はSFではありますが、個人的な経験を題材とした映画です。 これは自分の両親の物語です。9年前に父親が他界し、もう母親とは会えないという現実を描きました。
    【影響を受けた作品、監督は?】この作品を制作中は小津安二郎監督作品をたくさん観ていました。画面サイズがスタンダード(4:3)なのはその影響です。
    【作品づくりで大事にし

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  • 神保町映画祭リターンズ/「ラストラブレター」   レビュー

    2017-03-15 00:00  

    夫婦も恋人も本当に言いたいことはなかなか言えない。相方がいなくなってしまってから、あの時ちゃんと言えば良かったと後悔する。 この夫婦は、旦那さんが突然亡くなり、喪失感から奥さんは旦那さんのロボットと暮らすことに。 ロボホンならぬ、リアルなオットロボ。 オットはロボだけど、夫なのであり、 だから言いたいこと言えばいいのに、やっぱり言えない。 愛ってそんなものなんですかね。

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/「star~スター~(ショートver) 」 大和優雅 監督 コメント 

    2017-03-09 00:00  
    神保町映画祭リターンズWEB配信にあたって、大和優雅  監督より作品についてコメントをいただきましたので、配信とあわせてお楽しみください。【本作で描かれている題材(テーマ)を選んだきっかけ】被災地出身の映画監督として、東日本大震災とその後の復興について、希望ある作品を作りたいと思いました。
    【作品のみどころ】メインキャストの二人はこの作品のために東北弁を徹底練習しました。大きな覚悟を持って取り組んだ姿に注目してください、また、黒石ひとみさんの音楽、撮影監督・根岸憲一さんの映像も大きな見どころです。
    【影響を受けた作品、監督は?】1つだけ挙げるとすればレオス・カラックス監督『ポンヌフの恋人』です。
    【作品づくりで大事にしている事】たとえフィクションであっても嘘じゃないこと=作品の中で登場人物が生きていること。
    【今後挑戦したいジャンル】今後も「故郷と家族」にこだわった作品を作りたいと思ってい

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  • 神保町映画祭リターンズ/「star~スター~(ショートver) 」   レビュー

    2017-03-08 16:18  

    親のいない兄妹。その設定だけでも涙ぐましいのに、さらにら追い討ちをかけるストーリー。 311は、多くの人に苦しみを生み出したが、6年後の今はどうなのだろうか。 キラキラと輝く星のように苦しみは浄化されたのだろうか。いや、一生かけて思い出を磨いて磨いて輝かせる。それができる人は本当のスター。人間は皆、スターの素質があると信じたい。

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/『奇特な幸子』宮原周平 監督コメント

    2017-03-02 00:00  
    神保町映画祭リターンズWEB配信にあたって、宮原周平 監督より作品についてコメントをいただきましたので、配信とあわせてお楽しみください。
    【タイトルの由来】奇特という言葉は、(けなげ)という意味なのですが、字面だけを見ると、(変わった、特別な、奇妙な)というふうにも見えます。 実際、数年前に週間の少年誌でそういう意味で間違えて使われて、若い人にはそういうふうに広まったのだとか、、、  若い人には、主人公はただの(奇妙で変わった)おばさんに見えるかもしれませんが、いろんな人生経験や年齢を重ねた人にはどこ か共感してもらえる登場人物に設定しました。なので、世代によって二つの見方ができるこのタイトルにしました。  【作品の見どころ】 福井駅前短篇映画祭でベストアクトレス賞をいただいたのですが、その時審査員長の俳優 津田寛治さんに評価いただいた主演の矢 島さんの演技を見て頂きたいです。周りを固める

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  • 神保町映画祭リターンズ/「奇特な幸子」レビュー

    2017-03-02 00:00  

    「幸子」という名前は酷である。幸せであれと願ってつけられても、そうはいかないこともあるから。奇特な幸子さんもそのひとり。旦那は働かない、子供は家を出たい、誰も彼もが幸子に味方をしてくれない。幸せを掴むも諦めるも自分次第だが、その方法を間違えるとちょいと恐ろしいことが起こることも。幸子の判断は果たして吉なのか凶なのか。私も幸子と同じ選択しちゃいそうです。


    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。