• このエントリーをはてなブックマークに追加

今なら、継続入会で月額会員費が1ヶ月分無料!

記事 4件
  • 神保町映画祭リターンズ/「とけいのはなし」 阿部静 監督コメント

    2017-06-22 00:00  

    【タイトルの由来、または本作で描かれている題材(テーマ)を選んだきっかけ】人形アニメーションを制作したいと以前から考えていた。その題材を考えていた所、仕掛け時計を見つけた。時計やその中に住んでいる人形を描く上で、この手法はぴったり当てはまると思ったから。
    【作品のみどころ】ステンドグラス。主人公は言葉を話さないので、感情を光と影で表現した。ステンドグラスは、彼の感情を象徴的に表している。
     
    【影響を受けた作品、監督は?】作品は『ノートルダムの鐘』監督は手塚治虫さん、高畑勲さん 
    【作品づくりで大事にしている事】頭に浮かんだイメージを最大限眼で見える様に表現する事。【今後挑戦したいジャンル】人間の話を作りたい。【新作の予定】現在制作中。観て頂いた方に、アニメーションの面白さをお伝え出来たら幸いです。
  • 神保町映画祭リターンズ/「とけいのはなし」   レビュー

    2017-06-21 00:00  


    からくり時計の世界で暮らす男の子が、オルゴールの上でクルクルまわる女の子に恋をする。作家の小川洋子さんが描きそうな、誰の目にもとまらない小さな世界を可愛くそして切なく描いたクレイアニメです。クレイの動き、砂糖を使った妄想世界を描く手法など、とても手が込んでいて、本当に時間も労力もかかったんだろうと察します。ストーリーも素晴らしいですが、色彩や音楽のセンスもバツグン。みていて夢見心地にしてくれるファンタジック&ノスタルジックな作品です。

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。
  • 神保町映画祭リターンズ/「サヨナラ、いっさい」 渡邉高章  監督コメント

    2017-06-08 00:00  

    【タイトルの由来、または本作で描かれている題材(テーマ)を選んだきっかけ】サヨナラだけが人生だー我が子の成長を見守ってきて、その言葉をより強く感じるようになりました。私の映画製作は、自分自身が置かれている環境や心情と密接に繋がっているので、子供を題材にして「サヨナラ」と「人生」を強く描きたいと思いました。タイトルは、本作の主人公であるボクの「一歳」と「一切」を掛けています。
    【作品のみどころ】本作は小さなロードムービーになっておりますが、一歳のボクの言葉(喃語)とその言葉にある節から作曲された音楽で綴られていきます。ボクの言葉は、時に外国語のように聞こえますが、ちゃんと訳して字幕を付けておりますので、一歳の「人生」を楽しんでいただけたらと思います。
     
    【影響を受けた作品、監督は?】よく見返している映画監督は、小津安二郎、成瀬巳喜男、木下恵介、柛代辰巳、フェデリコ・フェリー二、ジョン・カ
  • 神保町映画祭リターンズ/「サヨナラ、いっさい」   レビュー

    2017-06-07 00:00  



    もし赤ちゃんがしゃべったら…そんなコメディ洋画がありましたが、本作は子どもの声を活かし、字幕で子どもの気持ちを見せてくれます。見ていくうちに、本当にこの子はこういうこと思っているんだろうなと感じさせる巧みな編集に脱帽です。「ママ」「パパ」「おいしい」「眠い」と、欲求のまま生きる子どもは見ていて本当に可愛い。さらに周りを気遣って、何でも「はい、あげる」の気持ちを見せたり、全身で楽しい、悲しいと表現したり。大人になると素直さがなくなってきますが、そういうときこそ子どもから学ぶべきだな。だから大人は子どもを産んで育てるんじゃないかなと・・・。

    文/ユーリ・ニシロフスキー
    プロフィール文筆家。キャサリン・ヘップバーン好きの母と、小津安二郎好きの父の影響で、幼い頃から映画好きに。酒と映画があれば幸せ。と思っていたが、最近は健康と映画というヘルシー志向へ移行中。