TKFFC2021トップ50『となりの肯定ペンギン』レビュー（byシン上田)

ユニークかつぶっ飛んだ発想が光るコメディ。

関西弁を話す肯定ペンギンと登場人物との会話はリズミカルで心地よいテンポ。

緻密な構成と完成度の高い映像に誰もが引き込まれるであろう。

最初から最後まで飽きさせない40分。

続編を期待したくなる作品だ。

 

 

 

（レビュー担当：シン上田）

　

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東京インディペンデント映画祭　ファイナリスト特集
TKFFC202１トップ50『となりの肯定ペンギン』40分　監督:日座裕介

◆STORY◆

とある街に言われたことを何でも肯定する肯定ペンギンのペンペンがいた。街にやってきた女子高生なぎさはペンペンと出会い、ある悩みを打ち明ける。一方母の貴子もペンペンにあるなる悩みを相談し、そこに謎の男も絡んできて…　果たして母娘の悩みは解決するのか。悩める普通の人々の背中をそっと押すファンタジックコメディ。

◆CAST◆

淀川フーヨーハイ

大出菜々子（客演）

緑ファンタ

堂島サバ吉

満員劇場御礼座

◆視聴リンク◆　
https://www.nicovideo.jp/watch/1651934164　

　　ジャンル：ドラマ・コメディ

 

シン上田プロフィール

東京生まれ。広告代理店勤務を経て出版業界へ。 その後、フリーランスのライター・批評家に。現在、映画を中心に芸能・プロレス・格闘技・食などのジャンルで取材・執筆中。 高円寺タウンマガジン『SHOW-OFF』でのコラム『昭和歌謡ロマン紀行』は連載11年目に突入。WEBサイト『シネマカラーズ』『エンカルチャー』『週刊ファイト』などにも定期的に寄稿している。　　@shinueda2000

【TKFFC2021ファイナリスト特集】
2021年度の応募285作品から選ばれた受賞作品およびノミネート上位50作品を5作品ずつ２週間の期間限定公開　※配信作品数は多少変動あり