ハンブルク日本映画祭特集『ヒヤシンス』レビュー（byシン上田)

タイトルのヒヤシンス。

その由来はギリシャ神話の美青年ヒュアキントス。

作中に登場する劇団の名前はアポロン。

劇団内でのトラブル、人間関係をスリリングに描いた秀作といえよう。

俳優陣の熱演にも注目。

 

 

 

 

 

 

 

 

（レビュー担当：シン上田）

　

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東京インディペンデント映画祭　ハンブルク日本映画祭特集
『ヒヤシンス』34分　監督:內田 裕大

◆STORY◆
今や世間で若手俳優の注目株として活躍する南野涼は、
所属する劇団アポロンの1ヶ月後に控える公演に凱旋出演する予定。
しかし、稽古初日、涼は稽古場に現れない。
今回の公演に賭ける主宰の沢村俊は、劇団員の本村稔と涼の家まで押しかけるも、そこに涼の姿はない。
困惑する稔を始めとする劇団員と沢村。更に稔は次回公演で辞めることを、沢村に打ち明ける。
涼の居場所が掴めないまま数日が経ち、次回公演に暗雲が立ち込める中、涼についてある事実が発覚する。

◆CAST◆
沢村俊/内田裕大
南野涼/里中将道
本村稔/井上雄太
内海圭介/志村宗一郎
藤野奈那/秋葉七海
持田利光/桜庭勇真
内山徹/常盤祐樹
櫻井智也/濱本陽平
鷺谷祐
外崎将太


◆視聴リンク◆
https://www.nicovideo.jp/watch/1656738005

視聴期間：7/14(木)〜7/27(水)

 

 

シン上田プロフィール

東京生まれ。広告代理店勤務を経て出版業界へ。 その後、フリーランスのライター・批評家に。現在、映画を中心に芸能・プロレス・格闘技・食などのジャンルで取材・執筆中。 高円寺タウンマガジン『SHOW-OFF』でのコラム『昭和歌謡ロマン紀行』は連載11年目に突入。WEBサイト『シネマカラーズ』『エンカルチャー』『週刊ファイト』などにも定期的に寄稿している。　　@shinueda2000