プレイバックパート２『奇特な幸子』レビュー（byシン上田)

『奇特な幸子』というタイトルから想像する以上に、奇特すぎる地味な主婦・幸子のインパクトが強烈。

幸子を演じた矢島康美がノーメイクで、運に見放された主婦を怪演。

みすぼらしさを表情ひとつで、ここまで表現できるとは驚きである。

（レビュー担当：シン上田）

　

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東京インディペンデント映画祭　プレイバックパート２
『奇特な幸子』２６分　　監督：宮原周平

◆STORY◆
地味で冴えない主婦の幸子（４５）は、ある日パート帰りに催眠術教室の勧誘を受ける。孤独を抱え、自分の存在意義を見失ってた幸子は、その状況を一変しようと催眠術を使って周りを巻き込み自分に都合のいい理想の居場所を作ろうとしていた。

＜キャスト＞

矢島康美　大中淳史　岡本裕輝　三坂知絵子

津田　菜都美　ほりかわ　ひろき　萩原正道

星野ゆうき　村田　啓治

＜スタッフ＞

プロデューサー・・・加藤　啓介

撮影・・・塩出　太志 　/ 田村　専一

録音・・・奥山　竜輝 　/　池田　淳

照明・・・羽切　裕介

美術・・・佐藤　美百季 　/　小川　和也

助監督・・・田村　専一 　/　吉田　真由香

制作・・・石澤　舞　/　田島　基博 

車両・・・高嶋　義明

視聴はこちらから👉
http://www.nicovideo.jp/watch/1488246850


期間:12/15(木)～12/28(水)　

 

 

シン上田プロフィール

東京生まれ。広告代理店勤務を経て出版業界へ。 その後、フリーランスのライター・批評家に。現在、映画を中心に芸能・プロレス・格闘技・食などのジャンルで取材・執筆中。 高円寺タウンマガジン『SHOW-OFF』でのコラム『昭和歌謡ロマン紀行』は連載11年目に突入。WEBサイト『シネマカラーズ』『エンカルチャー』『週刊ファイト』などにも定期的に寄稿している。　　@shinueda2000