こんにちは、苫米地英人です。日本全国を雷や豪雨が襲っていますね。皆さん、外出時には気をつけてくださいね。
次回の生放送は8月6日(火)21時からの予定です。
写真は、前回の放送の模様です。横にいるのは、新人秘書のまあこです。前回は、参院選直後だったこともあり、選挙や政治についての質問が多かったので、新刊を片手に熱弁をふるいました(笑)。
今回は真夏の夜ですので、私の知っている、ビックリするような〝怪談話〟でもしようかな、と思っています。しかも、〝実録〟なので、皆さんかなりビックリされると思いますよ。いわゆる〝本当にあったこわい話〟というやつです。皆さんの背筋をゾッと冷たいものがはしること請け合い。他にも、質問に答えるコーナーが評判がいいようですので、そちらもやりたいと思います。
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テレビによく出る政治家が当選するのはなぜか
今回は〝テレビ〟についてです。前回の放送で、「また政治家を目指さないのですか?」という質問を、いくつか視聴者からいただいたのですが、そこで私は「政治家を目指す人はテレビに出演してはダメだと思っているから、出演しているうちは出ない」と答えました。
なぜか? テレビというメディアはたいへん優れた洗脳装置だからです。最近だと山本太郎くんや、橋下徹氏や東国原英夫氏、森田健作氏など、様々な〝元タレント〟が政治家となっています。
彼らがその経歴の中で、いっさいテレビに出ずに、いまと同じ政治的主張、政治的知識をもって立候補したとしたら、はたして当選していたでしょうか?
私は山本くんは直接会ったこともありますし、高い志の持ち主だと思います。ほかの三人とも直接の面識はないのでフェアな評価はできませんが、おそらく最初の選挙の段階で、当選するのが相当に難しかったことはまちがいないでしょう。
つまり彼らが選挙において、対立候補に大差をつけて当選することができたのは、ひとえにテレビに出演していたからなのです。
テレビで姿を目にする人物に対して、視聴者は自然と好意を抱くようになっているのです。
視聴者はなぜテレビに出ている人を好きになるのでしょうか?