こんにちは、苫米地英人です。東京は、暑い気候とゲリラ豪雨が続きますね。お盆休みの時期ですが、みなさん帰省されたり、ゆっくり夏休みをとれてるかたも多いのではないかと思います。

 次回の生放送は8月20日(火)21時からです。

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 写真は、前回の放送です。日本最大のオカルト「日本国憲法改正草案」の内容について、どれだけおそろしい内容か私が熱弁をふるっているところですね(笑)。

 ニコ動プレミア会員200万人突破記念の懸賞「わたしのコーチングを受ける権」を当たった方にしてさしあげるという回です。皆さん、楽しみにしていてください。

 他にも、質問に答えるコーナーが評判がいいようですので、そちらもやりたいと思います。

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英語力がメディアによる「洗脳」から身を守る


 今回は〝テレビによる洗脳〟の話の続きで、メディアによる洗脳から身を守るにはどうしたらいいかお教えします。

 それはズバリ「英語力を身に付けること」です。

 21世紀に入り、英語は世界の標準語としての地位をさらに確固たるものにしつつあります。日本語の話し手は世界に一億2000万人しかいません。世界人口から言えば何十分の一です。

 昔から日本は資源がなかったために加工貿易で稼いできました。外から資源を仕入れて自国内で売るビジネスモデルで国家を運営してきました。その「外」に通じる言語が英語に統一されていく以上、国を成り立たせるためには英語を話す以外にありません。

 安易な英語礼賛を支持しようというのではありません。しかし、日本人もこれからますます英語と付き合わざるを得なくなります。それを感じたのもインターネットの普及です。共通言語としての英語はm絶対的なコミュニケーションツールとなりつつあります。

 じつは英語の問題は、私がテレビ局の人と話す度に必ず議論になるテーマの1つでもあります。

「日本のテレビは、日本語で日本人に向けたコンテンツしか放映していない。それはいったいどういうわけなのだ」

 このように質問すると、彼らから「それは、日本人が日本のことしか興味がないからです」との答えが返ってくる。

 それはまったく違います。