最近の僕のマイブームはラーメン巡りである。 毎日のようにラーメン屋に足を運んでは、ラーメンをすする日々を過ごしている。 何故そこまでにラーメンに拘っているのか？ 理由を聞かれると困ってしまう。 『ラーメンを食べて感動したい気分になった』 たったこれだけで単純な動機しか僕は持ち合わせてないのだ。 そして僕は… ラーメン巡りに終止符を打つのに相応しいラーメンに… 出会ってしまった… 今日はそんなブロマガです。 きっかけはそう、最近巷で噂のトントントン、タラチオさんからのLINEだ。 このマイブームが始まってからタラチオさんと食べたラーメンは６件以上。もともとラーメンに自信ニキだったタラチオさんは僕のマイブームに一番付き合ってくれた人だ。そろそろ僕の趣味嗜好が分かってきたということで、ここなら感動できるという店を紹介してくれた。ちなみに常に巻き込まれる男、愛の戦士も一緒だ。 集合場所は中野駅。 そこからタクシーを使った。 ラーメン屋に行くためだけにタクシーを使うことがあなたの人生であるだろうか？ ついたお店はつけ麺のお店。 『無極』 一応ラーメン巡りという名目だが、つけ麺もよく食べているので「ラーメンじゃないのかよ」という苦情は受け付けていない。タイトルにもわざわざ（つけ麺）と書いたから詐欺じゃない。 お店の雰囲気はこんな感じ、なかなか雰囲気のあるお店だ。 実際にお店に入ってビックリしたことが、店の床が油でヌメッとしていた。正直いうとバックを下ろしたかったのだけど、汚れるのが怖くてずっとひざの上に置いていたくらいだ。 タラチオさん曰く、普通に頼むと柚子が入っているのだけど、濃厚が食べたかったら抜くのもおすすめだそう。僕は柚子も好きだったが、タラチオの言葉を信じて抜いて注文することにした。 オタクトークをしながら待つこと数分。 ついにそいつは僕の目の前にやってきた。 うまそう… そしてつけ麺のスープに麺が乗る！？ これは期待できる… 俺が写真をとっている間に愛の戦士が一口食べて声を漏らす。 「なんだこれ…やっべぇｗｗｗ」 初めてこんなの食べたと、テンションが上がっている模様。 タラチオさんも 「久しぶりに食べたけど、やっぱ別格だなぁ」 と語りだす。 期待はますます膨らむばかり。 濃度高めのスープのおかげで、麺に汁がすごい勢いで絡まる。 口に入れてみて 「うおぉ…」 と溜息のような声を出してしまった。 まさに僕が求めていた味だった… 店を出ると、愛の戦士がお店の写真をとっていた。 どうやら 「巻き込まれ感動」 をしたらしい。終始べた褒めをしていた。 つけ麺屋から最寄駅（野方駅）まで５分ほど歩いて、そこから買い物の予定があったのでバスで集合場所の中野駅まで帰ったのだが、その間の２０分ほど３人はずっと無極のラーメンの話をしていた。映画をみたあとより語ったかもしれない。それくらいの感動だった。 そんなつけ麺に出会えて、タラチオさんには感謝でしかない、アリチオ。 とりあえずラーメン巡りはこれからも続けようかなぁとか考えている。 つけ麺だったし、ラーメンで感動したわけじゃないしね、んじゃ。 ぜひ濃厚つけ麺とか大好きな男子諸君は一度足を運んでみてくれ、オススメだ。