恋声が合わなかった人にも試して欲しい、VSTプラグインでボイチェンする方法
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

恋声が合わなかった人にも試して欲しい、VSTプラグインでボイチェンする方法

2018-07-06 23:37
    どうも、とりすーぷです。

    最近巷で恋声がボイチェンとして流行っています。自分もボイチェンして美少女な声を手に入れたなかったのですが、残念ながら自分には恋声適正がなくてうまくいきませんでした。

    そんな中、音屋の友人に相談したところ、「プロ向けのピッチシフタープラグインを使ったらどうか」と提案されました。実際にそれを使ったところ、いい感じにボイチェンができたので紹介したいと思います。恋声が上手くいかなかった人も試してみてください!

    結果

    こんな感じになりました


    使ったもの

    VSTと呼ばれる、DAW向けのオーディオプラグインを用いてボイチェンを行いました。
    今回使ったものは次の3つです。

    VSTHost
      VSTプラグインを導入する本体となるツール

    Elastique Pitch V2(Demo) 
      ボイチェンとして使うプラグイン。日本円で1万6千円くらいの有料プラグインだが、ボイチェンの動作確認なら無料のデモ版でも行える。

    ReaPlugs
     イコライザやノイズキャンセリングのプラグイン。お好みで。



    導入方法


    1. VSTHostをダウンロードする

    こちらのサイトのページ中段、「vsthostx64.zip」をダウンロードして解答します。

    2. Elastique Pitch V2をインストールする


    zplaneの公式サイトからデモ版をダウンロードして、インストールします。
    デモ版でも全機能使えますが、一定時間ごとに強制的に無音になる制限が入っています。

    3. VSHostを設定する

    3-1 入出力デバイスを指定する

    VSTHostを起動したら、まずメニューの「Devices -> WAVE」から入出力デバイスを指定します。






    環境によって変わるので、適切なInputとOutputを指定してください。音がプツプツする場合はBufferの数値を大きくしてください。

    3-2 Elastique Pitch V2プラグインを読み込む

    File -> New Plugin からダイアログを開き、インストールしたElastique Pitch V2のdllファイルを読み込ませます。



    デフォルトでは「C:\Program Files\Common Files\Steinberg\VST2\zplane」あたりにインストールされています。

    3-3 InとOutを結線する

    プラグインが読み込まれると自動で結線されると思いますが、もしされない場合は手動でIn -> ElastiquePitch -> Out となるように結線します。




    3-4 Elastique Pitch V2の設定を開く

    コンポーネント上の赤丸でかこんだ部分のアイコンを押すと、Elastique Pitch V2の設定パネルが開きます。







    3-5 Linkのアイコンを外す

    ここがロックされているとピッチ操作がやりにくいので、オフにしておきます。



    ここのロックを外しておく

    4. Elastique Pitch V2の設定をいじって自分にあった設定を見つける

    いじる部分は「Pitch」「Timbre」「Voicing」の3つのパラメータです。



    この3つをいじりながら声を入力してみて、調整をします。

    ちなみに、自分が地声で一番それっぽくなったときが次のような設定でした。




    5. お好みでイコライザーを入れる

    5-1 プラグインを導入

    ピッチシフターの後段にイコライザを入れることで、声の微調整ができるようになります。
    今回はReaEQを使いました。( ReaPlugs VST v2.36 64-bit をダウンロードしてインストール)

    インストールしたら、 File -> New Plugin からReaEQを読み込ませます。


    reaeq-standalone.dllを選択します。他にもノイズキャンセリングなどのプラグイン(reafir_standalone.dll)なども同時にインストールされるため、いろいろ試すといいかも。)

    5-2 結線する

    In → ElastiquePitchV2 → ReaEQ → Out となるように結線します。線の貼り直しにはちょっと操作がムズカシイので注意してください。



    5-3 イコライザを設定する

    ElastiquePitchV2のときと同じ様に、コンポーネントのダイアルマークのアイコンをクリックすると設定画面が開きます。ここから各イコライザの設定を行います。

    操作方法ですが、Typeを「Band」にした状態で各数字のアイコンをD&Dすることで、バンドパスフィルタを設定することができます。



    これで、ボイチェン後の声の様子を聞きながら調整をしていきます。


    ちなみに、自分が設定した結果はこんな感じです。


    ①:ボイチェン後の声に太さを持たせるために低域のゲインを上げる
    ②と③:ボイチェン特有のガビガビさを取るために変に目立っている帯域を弱める
    ④:声の明瞭さを出すために高域のゲインを上げる

    といったつもりで設定しました。

    イコライザの有無の結果はこちら

    今回はピッチシフターの後段に入れてますが、前段にも入れて調整するのもありだと思います。

    6. 設定を保存する

    プラグインのコンポーネントを右クリックして、「Save Bank」でプラグイン設定を個別に保存できます。読み込むときは「Load Bank」でうs.

    結線とかの設定は自動保存されます。(けどたまに保存されてたりするのでよくわからない)







    まとめ

    今回紹介したElastiquePitchV2は有料プラグインなので、常用しようと思うとプラグインを購入する必要があります。ですが、デモ版でも動作確認はできるので、まずはデモ版で試してみてイケそうなら購入すると良いと思います(自分はから買いました)。お値段はだいたい1万6千円前後です。

    VSTはもともとプロの音屋向けのツールということもあって、プラグインが充実しておりいろいろ調整ができるのでおすすめです。また、恋声と比べて遅延が圧倒的に少ないのも魅力です!




    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。