ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

全体、功利主義者が一人勝ちしてしまう悲しき矛盾
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

全体、功利主義者が一人勝ちしてしまう悲しき矛盾

2020-07-02 23:54
    不謹慎な話だが、コロナは私にとってプラスに働いた。
    日常では決して集まることのなかったデータが手に入ったり、
    今まで役に立たないと思っていた理論がこういった緊急時に役に立ったり、
    経済への深刻なダメージが明るみになるにつれ自粛推進派が株を下げ始め、
    相対的に私のような経済優先派の株が上がったり……


    損する人もいれば得する人もいる。
    これは仕方のないことだ。
    損した人はネットをしばらくお休みした方がいい。
    得した人を見ては苛立つだろうから。



    不満があるとすれば、全体主義者なのに得してしまうというイメージの悪さ。
    (ただ自分自身の思想は功利主義の方が近いのかもしれない)
    国全体のために、若者のために経済を優先させるため、
    コロナに感染し、周りに感染させ、老人を見殺しにする覚悟を決め、
    行動してきた結果、まるで皆が自粛する中自粛せずに一人勝ちしてしまい、
    個人、利己主義者のような感じになってしまった。実にイメージが悪い。

    こういった「全体、功利主義者なのに結果として個人、利己主義者っぽくなる」
    というケースは私の人生の中では珍しくはない。


    考えている理由は個人的には単純な話で、
    「全体を把握し、その中で自分は何をするべきか」
    を意識している人間は大体優秀なのだ。
    自分の才能を自覚し、それを駆使して最大のパフォーマンスを発揮することで、
    全体の利益に繋げる意思を持っている人間は、
    「才能があるけどやりたい仕事じゃないからやらない」
    なんて考えにはなりにくい。不満の1つも垂らさずに、黙々と自分に向いている仕事を
    進めていけば、全体の利益にも繋がるのは勿論のこと、本人の評価も自然と上がる。


    そして個人、利己主義者に求められる能力も似たようなものだろう。
    「どうすれば他人を出し抜けるか」
    を考えるにあたり、全体の把握と自身の能力の把握は必須と言っていいはずだ。
    目的が全体の利益か個人の利益かな違いなだけで、
    やっていることは『全体を把握し、自分自身を最大限に活かす』
    という、あらゆるジャンルで求められている行動なのだ。


    全体、功利主義者と個人、利己主義者は対立しがちだが、
    求められる能力は同じなはずなのだから、
    我々は優秀な個人、利己主義者の全体を把握する能力や、自分を活かす能力を
    しっかりと観察して吸収するべきなのだ。
    コロナで社会全体が大きなダメージを負った中、
    我々はそうやって協力せねばなるまいて。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。