うつが甘えではないというのも昔の話
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うつが甘えではないというのも昔の話

2020-10-24 11:46
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「うつが甘えではない」という風潮が強いのは、
うつ自体のメカニズムがあまり解明されていなかったというのも大きい。
どんな人間がなりやすいかが当時わからなかったからこそ、
医者達は決して甘えではない、誰にでもなる可能性がある、周りの人の支援が大事、
何て事を主張していた。


ただそれも随分と昔の話。
今はうつに関する研究も大分進んできたおかげで、
どんな人がなりやすいか、どうすればならないか、といったデータも集まってきた。
この私がうつとは無縁の生活を送れていることに理由があるのならば、
それは日頃からデータを収集していて、メンタルトレーニングをしたり、
適度に外に出て身体を動かすといった行為を真面目にやってきたからに他ならない。


ただし、データが集まったということは必ずしもうつの人間を救うことには繋がらない。
『データが無い』からこそ甘えではないという風潮だったのだから、
『データがある』状態になれば自然と甘えという風潮に変化する。

つまり情報が集まるにつれ、
『よくわからないからうつになっても仕方がない』から、
『情報があるのにうつになるのは自己責任』へとシフトチェンジしてしまうのだ。

これと似たようなケースに透析患者がある。
以前透析患者は殺せなんて言っていた人が物議をかもした。
話題になるにつれ多くの人間が透析患者はどういう人間がなるのかを調べた結果、
糖尿病を自覚しているのに食生活等を改めない人間の成れの果てが多かったこともあり、
透析患者の肩身は更に狭くなった。
『情報が広まる』は必ずしも周りに理解される、肯定されるとは限らないのだ。


時代は常に進んでいる。
つまりは常に成長しなければ置いて行かれるということでもある。
インターネットのコミュニティのような場所ではどうしても毎日同じようなことを
繰り返してしまい、時代の変化に取り残されやすい。
そして気づいた時には社会から拒絶されるのだ。
今『うつだから優しくしてね』なんて人間はまぁまぁ優しくされているが、
これが数年後どうなるか? 実に興味深い。

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いつも動画楽しく観てます!
これは新型うつ病について言っておられるのでしょうか?
1ヶ月前
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