第10回東方ニコ童祭Exに参加しましたー(ついでに動画のネタバラシ)【東方ニコ童祭DE嘘予告】
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第10回東方ニコ童祭Exに参加しましたー(ついでに動画のネタバラシ)【東方ニコ童祭DE嘘予告】

2018-11-24 10:38

     どうも、サンクタスです。

     第10回東方ニコ童祭Ex、始まりましたね!
     さて今年はどんな企画が待っているのか、そして何より、どんな素敵な作品が投稿されるのか。楽しみでなりません。

     数多の動画制作者が苦心して創り上げた作品が並ぶ中、どうも様子がおかしい1本の動画を投稿した輩がいるようで……



     先に申し上げますと、いわゆる1週間クオリティの作品でございます。こいついくつ予告動画作る気だ本編作れよ。
     言い訳はするまい。そもそもこの2か月ほどは絵の1枚を完成させるどころが、ペンタブレットにもろくに触っていないという酷い状況。
     メンタルが壊れ、フィジカルも壊れ、PCも壊れる3重苦。下手すればそのままフェードアウトしてもおかしくなかった。

     しかし、人のめぐり合わせに助けられ、今年もなんとか動画らしきものを投稿することができました。この場を借りて、お世話になった全ての皆さんに深く感謝を申し上げます。本当であれば1人1人名を挙げてお礼を申し上げたいくらいではありますが、キリがないので失礼ながら略させていただきます。


     さて、前置きはここまで。
     以降は、上に挙げました、私の投稿した作品の解説、というかネタバラシをしたいと思います。
     ネタは降ってきたは良いが、いかんせん他にも作りたいものがありこちらに制作時間を回せないであろうと考え、今年の東方ニコ童祭の一企画「東方ニコ童祭DE嘘予告」に便乗しまして、あえて考えていたことを全部公開してしまいます。別に本編を作ってしまっても構わんのだろう? という素敵な方が奇跡的にいらっしゃればぜひぜひお持ち帰りください。もちろん魔改造どんとこいです。
     注意としては、何人か名有りキャラが死亡するシーンがあります。そういうのがダメ、という人は今のうちにそっ閉じをしていただければ幸いです。
     あと予告編で作ったものとわずかですが展開が異なるところがあります。そのまま作ると刺激が強すぎるのではないかと思いマイルドにした結果です。ご了承ください。

    =============================================

    「天人諸君、ごきげんよう!」
    「お前たちと違って私は飽きっぽい! だから、要件を単刀直入に言おう」
    「今日は、この天界を滅ぼしに来た。この比那名居天子がな!」

     ある日突然、天子は天界を自らの力で以て破壊します。いくら天子とはいえあっさりと天界を破壊できたのは、天子に付き従う依神紫苑の力もありました。本来の力を解放した天子と紫苑のコンビに、天界はなすすべもなく壊滅することになります。
     動画での演出は言うまでもなく緋想天OPのもじりです。hamaさんの素晴らしいアレンジ曲を聴いて即この演出をしようと決めました。

     紫苑はふっ切れた天子を表面上は強く頼もしい人ともてはやしていましたが、次第に心の底では不安を感じるようになります。自らに降りかかる不幸も打ち払ってしまえば問題はない、と言う天子。しかし、全力を出した紫苑をいつも付き従える天子が無事であるはずがない。そう思いつつも、紫苑に天子を止められるほどの力はありませんでした。おそらく止める気もなかった。紫苑もまた、彼女の溌剌とした姿に救われていたのでしょう。

    「天子様は……私のために、天界に攻め込むおつもりなのですか……?」
    「それは違うな。これは私のための戦いなのさ」
    「『比那名居天子』を倒し、『地子』を取り戻す……私のための戦いなのだ」
    「つまり、私のことは眼中にないと……」
    「私のために戦う。それは、私を信じる者のために戦うということだ。お前が喜ぶ顔を見るのも、私のためだ。悪いか?」
    「て、天人様……」

     天子の望みは、天界と自分との関係を断ち切り、「自分」とは何かを見つめ直すこと。そのためには、自分を創ってきた全てを滅ぼしてみる必要がありました。あまりに自分勝手な言い分ですが、彼女の望みを叶えるにはそれしか方法がなかったのです。
     それはともかくてんしおんはもっとイチャつくべきそうすべき。


     一方、天界を追われた天人たちは、幻想郷の賢者・八雲紫に助太刀を求めます。しかし、それは天界の問題であり幻想郷が関与する義理はないと彼女は拒否します。彼女は天子を強く嫌っている節があり、たとえ敵としてでも関わりあいたくなかったのかもしれません。
     そこに、依神女苑が訪れます。

    「幻想郷が守られるのであれば私はそれで良い。天人の1人や2人消えたところで私の関知するところではありませんわ。」
    「馬鹿言えうすのろ賢者。あんただって、先の異変を忘れたワケじゃないでしょう?」
    「先の異変ですって……まさか」
    「教えてやるよ。天界を滅ぼしたアイツは……あの天人の正体はな……」

     女苑は天子の秘密を知っており、それを日和見を決め込もうとする紫に伝えることで彼女を動かすことに成功します。それほど天子の正体は危険なものだったのです。そして自らもまた、天子に付いていった紫苑を取り戻すべく天界に向かいます。

     女苑には常日頃から後悔の念にとり付かれていました。あの時、自分が紫苑とともに異変を起こしたこと、力及ばず倒されてしまったこと、何より、他人にとり付く生き方を辞められない紫苑と自らの意思で決別し、自分らしい生き方とはなんなのか向き合おうとしたこと……答えのない煩悶は、回りまわって一つの結論を導き出します。

     ―ー私は、一緒にいたところで絶対に幸福を見つけ出すことなどできないあの人と、彼女を受け入れたかつての自分から逃げていただけではないのか。

     姉と慕う紫苑が天子とともにまた事を起こした時、女苑は決意します。
     紫苑を表舞台に引きずり出したのは自分である。そして彼女は再び世界に厄災をもたらそうとしている。かつて自分といた時よりも残酷に、際限なく、彼女は自分の力を使おうとしている。ならば、発端を作った自分こそが、紫苑を止めなくてはならない。そのためには、彼女の拠り所であるあの不良天人と戦わなくてはならない。たとえ敵わず果てることが目に見えていたとしても。
     もう逃げない。今度こそ自分は姉と慕ったあの人に幸せの形を見せてやる……そう心の中で反芻し続ける女苑は、きっと悲壮な眼をしていることでしょう。


    「総領娘様。天界のみならず地上までも滅ぼすとの事……思い直していただけませんか?」
    「無論だ。そんなことを気にするよりも、お前も天界の者ならば、今ここで反逆者を討つべきじゃないのか?」
    「まだ戯言を仰られますか! 貴女様は……比那名居天子という人間は! 天人であったからこそ、今の貴女がここにあるということを! あなたの積み上げてきた生を、どうか否定しないでいただきたい……っ!」
    「…………っ、う、失せろ! 天女風情に私の何が判る!」

    「総領娘様、申し訳ありません……私ではもう、貴女を止める事は叶わないでしょう。ですが私と手、ただ貴女に殺されるワケにはいかないのです!」


    「天人様が、泣いている……? 私は、私はまた、大切な人を不幸にしようとしているの……?」


     一方、天子と紫苑は、永江衣玖と相対していました。
    (注:私の脳内設定では、衣玖は天子が地上から天界に昇ってきた頃からの付き合いであり、育ての親的な存在です。おそらく原作だと単なる社長令嬢とOLくらいの関係でしかないとは思いますが)
     衣玖は、天子の人格形成が天界での暮らしと密接な関係であることを熟知しており、天界を滅ぼすということは天子のアイデンティティの基盤を崩しかねないと危惧していました。自虐とも見える天子の行動に居ても立ってもいられなかった衣玖は、同僚の天女達が制止するのも振り切り、天子を説得しようとします。

     しかし衣玖の言葉は天子にとって攻撃でしかなかったのです。天子の望みは、天界と自分との関係を断ち切り、「自分」とは何かを見つめ直すこと。衣玖の天子に対する心配も、天子にとっては自分を縛り付ける枷としか思えなかったのです。
     それでも説得を諦めようとしなかった衣玖に天子は激昂、彼女を殺害し、紫苑に頼み遺体を天界の一角につるし上げて見せしめとします。
     その間、衣玖の顔を一度も直視しなかった天子を、口から血がにじむほど歯噛みをする彼女を、紫苑は見逃しませんでした。


    「姉さんを不幸にするヤツを放っておけるほど心臓に毛は生えてないんでね。」
    「そういうお前は、アイツを幸福にできたのか? 依神女苑」
    「姉さんをまた異変に巻き込むんじゃない! この不良天人がぁ!」
    「お前がその言を吐くとは片腹痛い。力の差を思い知らせてやる!」

     変わり果てた衣玖の姿を目にし、危機感を持った天人や一部地上の妖怪が天子に襲い掛かりますが、彼女は全くの容赦なくそれらを葬り去っていきます。返り血に塗れとても天人とは思えない姿をした天子ですが、その顔に疲れは見えず、むしろ戦えば戦うほどに生き生きとした表情を見せていました。ようやく戦いが納まってきた最中、小さな人影、依神女苑が彼女の前に姿を現します。
    (この対決はもっと尺を取るべきだと思いますが、ドラマチックな展開が浮かばなかったので割愛します)結果としてはあっという間に女苑は負け、女苑は2つ天子に頼みごとをします。一つは、自分を紫苑の目につかないところに隠してほしいという事。2つ目は、自分にできなかった「紫苑を幸せにすること」を天子に実現してほしいということ。天子は言葉をかけずうなづくだけして、紫苑にばれないように彼女を丁重に葬るのでした。


    「懐かしいなあこの感覚。はじめて異変を起こした時、みんなが私にちょっかいを出してきたっけ」
    「でも今回は、単なるちょっかいじゃ済まないですよ」
    「判ってる。いや、ようやく判ってくれた、というべきか。見て、待ちわびた客人の到着だ」

    (ラスボス、紫との対決シーンですがここもだいぶ割愛。殺しにかかった紫は、これまで肉弾戦で戦ってきた天子を近づかせることなく能力でもって身体を引き裂いていきます。おそらくなぶり殺しにする意図があったのでしょう。流石の天子も膝をつき、紫がとどめを刺そうとしたところ……「うっかり」側に駆け寄ってきた紫苑に攻撃してしまいます。天子も紫も全く予想外のこと。しかし、それを隙と判断し攻撃に転じたのは天子の方が速かった)

    天子の剣が紫を捉えたかどうかは定かではありませんでした。既に紫の姿はなく、
    紫の能力で致命傷を負った紫苑に問い詰める天子。

    「私の『不運』を吸い取った。そうだろう紫苑!?」
    「でも……これであなた様の邪魔をする者はいません。天人様。あなたは勝ったのです」

     紫苑は自分の全ての力を紫にぶつけ、さらに天子の不運をも奪い、万に一つもあり得なかった、紫の「うっかりミス」を誘発させたのでした。微笑む紫苑。その言葉を聞いた途端、天子は地に膝をつけ、紫苑の身体に縋り付きます。


    「これが、あなた様の望む世界だったのでしょう? 穢くて、醜くて、みすぼらしくなったこの天界が」
    「そうよ……これが私の望む世界。手始めに天界を滅ぼし、地上を滅ぼし、生きとし生けるもの全てを滅ぼし……」
    「……地をならし……美しい四季を作り! 新しい生命を造り! 悲しむ事のない心を創り! 貧する事のない社会を作り!」
    「この世界全てを、私が創り直す!……そう決めたはずなのに」

    「なぜ! どうして! たった1人の命ごときに! ここまで心を混ぜっ返さなきゃいけないのよ!」


    「天人様……私、あなたが初めから、他人を傷つけることに心を痛めていたんじゃないかって思うんです。でもあなたは、恐れるがあまりその痛みを押さえつけていた。ひたすらに痛みを我慢していただけ……。
     天人様。私は嬉しいんです。あなた様が私のために涙を流してくれたことが。あなた様が自分の気持ちに気が付けたことが。あなた様自身の痛みを知れたことが」

     おそらく誰もが見たことないような、紫苑自身も一生できると思っていなかった、満ち足りた表情がそこにありました。

    「私はあなたを傷つけてしまいましたけど……私、とっても幸せです。」


     自分の全てを切り捨て破壊し尽くした彼女はそこでようやく気が付きます。
     自分が幸せにできたのはただ一人、誰もが忌み嫌う貧乏神だけだった。もちろん……比那名居天子自身もまた、全てを失ったこの世界に幸せを見出すことができなかったのです。

    どうして気が付かなかったんだろう。私の『過去』を憎み、『過去』を捨て去ろうとしたって、未来が生まれるわけじゃない。
    いったいこの荒野から、私は何を生み出そうとしたのだろう。かつての知己を、敵を、愛する人を、全て捨て去ったその先に、何を創ろうとしたのだろう。無から有は生み出せない。この世に生を受けたものが為すべきことは、過去を未来に伝えること。
    私はその抗いようもない使命から逃げた。否定した。より強く否定した。それこそが私の夢であり目的だった。そして、その夢は今、果たされたのだ。

    「……そうか。これが私の夢だったんだ」

     自分の『夢』、そして自分の『正体』を悟った彼女は、緋想の剣を手に取り自刎します。後から確認した者の話によると、彼女は貧乏神の身体に覆いかぶさるようにして倒れこみ、なぜか2人の手は引きはがすのが大変なほどに、互いに強く握りあっていたそうです。

    =============================================

    「こんな無茶苦茶な『夢』を用意しろと? やれやれ……」
    「よくできてるでしょ? 頑張ってシナリオ書いたんだから」
    「あなたがそう言うならそうなのではないですかねえ。ですが一つ欠点が。」
    「何?」
    「私がこの舞台を用意する手間が考慮されていません」
    「でも、彼女を片づけるには効果的な策でしょう? 君ですら、彼女を制御することはできなかった。なら、彼女自身の力で自滅させるのが手っ取り早い。でしょう?」
    「はあ……八雲紫もでしたが、あなたという人も、全く無茶を言う人ですね。摩多羅隠岐奈」

     時も場所も代わり、ここは夢の世界。ドレミー・スイートは、突然現れた摩多羅隠岐奈に頭を悩ませていました。彼女が渡した紙束は、『夢の世界の比那名居天子を自滅させるための物語』です。それが、タイトルにもある『天子が天界を滅ぼす』という物語。この物語は、夢の世界の天子ちゃんを討つためのカバーストーリーだったというワケです。

     憑依華異変で魔王気質が露見した比那名居天子の夢世界人格。今後また異変によって再び夢の世界の住人が現実世界に現れれば、何よりあの夢の世界の天子が現れれば、次もまた無事に抑え込めるかどうかは判らない。
     夢の世界の天子の存在を危惧した摩多羅隠岐奈はそこで一計を案じます。直接戦うには夢世界天子は強力で倒すには苦労する。であれば、彼女を騙して夢の世界の中で彼女を戦わせ、その中で彼女を殺せばいい。
     隠岐奈はドレミーに話を持ち掛け、夢の世界の天子を自滅させるためのストーリーを創らせます。動画ラストはドレミーの隠岐奈に対するセリフでした。

    「君の全ては天界にあり、君が疎む全ても天界から来るものだ。それは一番君自身がよく知っているはずではないか?」
    「どうだ。君の『夢』を叶えてみようと思わんかな?」

     そしてこのセリフは、夢の世界の天子を焚きつけるために隠岐奈本人が彼女に語った言葉。もしかしたらここで隠岐奈はナイトメアダイアリーの董子のように、彼女にバフ効果も与えていたかもしれません。結果、夢の世界の天子は『舞台』に上がり、先の物語の結末をたどったというワケです。

     ちなみに本物、現実世界の天子ちゃんは夢の世界の天子を認知していないので、もう一人の自分が殺されていることにも気が付かず、紫苑や針妙丸と戯れていることでしょう。

     こうして、幻想郷に迫る危機はまた一つ取り除かれ、これからも変わらず平穏が続いていくことでしょう……。



     以上が、私の書いた物語としての「天子が天界を滅ぼす話」のほぼ全貌となります。

     このストーリーが思い浮かんだきっかけは、憑依華ストーリーからでした。

     夢の世界の住人というのは、現実世界において実現できない、したくない、したくてもできないことを求めます。作中では、より残酷さが増した神子様やだらけきった白蓮、野望を語るマミゾウや裏切りを教唆する華扇など、幻想郷住民の意外な面、意味深な面が明かされました。

     では天子はどうだったか。現実世界の天子は、夢とは意識の中にのみあるもので、夢の世界の自分が別個に存在することを信じていませんでした。これを拡大解釈すると、彼女は夢の世界の自分、すなわち自分の理想を、自分の力で抑え込んでいる(と信じている)と考えられます。
     そしてここからはさらなる私の想像ですが、彼女は自分の夢が世界を、自分を滅ぼすものであると無意識的に理解しており、無意識的に夢を封じているのではないでしょうか。憑依華依神姉妹ストーリーでは事実、夢の世界の天子は世界を滅ぼそうと豪語しています。比那名居天子が夢の世界の自分を抑圧しているということはすなわち、制御できない自らが持つ世界への破壊衝動(世界を作り直したい、やり直したいという子どもらしい欲望)を、より幼稚で無邪気なわがままさでもって覆い隠し表面上ではふるまうことで、比那名居天子は自分を保っている。

     そう考えると、世界を滅ぼす魔王気質を意志の力(と言えるかは微妙ですが)で抑え込める天子ちゃんのメンタルはどれだけ頑強なんだと。そんな彼女が、人の気質(内面)を表出させる緋想の剣を持っているという皮肉さがたまんねえと。長らく狭い天界で孤独に自己を抑え続けていた彼女が異変を起こし、手口は強引とはいえ仲間を創ろうとしたその健気さがめちゃくちゃかわいいと。そして憑依華に至ってはついに自分に相応しいと自負できるパートナーを見つけ、書籍にまで出張っていちゃいちゃしてるのがもう尊すぎると。そんな妄想が溢れかえってしまったワケです。(ここめちゃくちゃ早口)

     おそらく天子ちゃんはこれからもずっと、自分の歪みから目を背け続けて紫苑ちゃんとかといちゃいちゃするのが幸せなんだろうなと思いつつ、もし彼女のパンドラの箱を開けてしまったらどうなるかなと、天子ちゃんのごとき好奇心で思いつくままに書きなぐったのが以上の文章でであり、今回投稿した動画になります。
     書いてるうちに隠岐奈を絡ませたくなり、天空璋や秘封メリーでの彼女の行動を雑に反映させてみたところ上手くはまった(当社比)あたりから書いててかなり楽しかったです。後半の戦闘シーン?が雑なのは、この辺りを書く時にはすでにラストシーンてんしおんを書き終わって満足しており、時間もないしいいやと二次創作者にあるまじき適当さを発揮した結果です。ヒドイ。
     もし本編作るとしたら、天子の過去や、女苑・紫の内面をもっと細かく描写する必要があると思います。特に女苑ちゃんは天子ちゃんと行動原理も少し被るこの物語においてのもう一人の主人公ですし、彼女にはまだまだ魅力的な素質が十二分にあるので、もっと見せ場を作ってあげたい(動画では尺の都合で天子vs女苑のシーンもカットしてしまいましたので余計に女苑ちゃんが地味に。無念)。あともっともっとてんしおんをイチャイチャさせたい。衣玖さんはかなりかわいそうな感じになっていますが、天子ちゃんの心の傷口に塩を塗るという役目、彼女が後戻りができないほど追い詰められる起点となる重要な役目を担っているので私なら今のままにします。普段空気を読める人が最期空気を読めなかった、みたいな展開も好き。

     一般受けしない内容ではありますが、もしどなたかの創作のインスピレーションになればこれ以上の幸せはありません。というかもしこれでインスピレーション得てる人がいたとしたら、残念ながら多分私と同類なので握手させてください。
     念のため改めて書きますが、この話の本編を自分で作る予定は今のところ全くありません。本来ならチラシの裏に書き残すところを今回の企画に便乗して出しただけですので……。でも私はこんな話がめっちゃ好みなので、いつかこういう系の話を出せればいいなと思ったり。

     百合はすれ違いによる破局か、(手段は問わずに)2人だけの永遠の幸福を手に入れると私的にグッと来ますね。ええ。百合は良いものです。



    【2019年3月21日追記】
    家の片付けをしていたら以前に買った同人誌が山ほど出てきまして。
    その中の一つに、おそらく上の話を書くきっかけになった作品が見つかりましたのでここに掲載します。
    Miata様の「イエローリリィよ不運と踊れです。
    https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=68451028
    天子ちゃんの内面とそれを知った紫苑ちゃんの決意、その裏で動く隠岐奈……さらに天空璋までを繋げる名作です。てんしおんです。最高です。えっちです。
    昨年の春例大祭での作品なので手に入りにくいかもしれませんが、もし読める機会があったらぜひ読んでいただきたい作品です。そして家の片づけは盛大に遅れましたとさ。

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