ユーザーブロマガは2021年10月7日(予定)をもちましてサービスを終了します

ナイフの作り方 01
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

ナイフの作り方 01

2017-01-08 18:12

    実際にアウトドアや家でも使えるナイフを自作する人は国内外に結構居ます。

    専門的な書籍も色々出ていますし、ナイフや刃物を作る人の雑誌も
    日本では色々発行されています。

    日本でこのような刃物製作者が多い理由は、日本の文化で
    包丁や刀剣、ハサミなどの品質が世界的に見ても高レベルであり
    生活に根付いている事も大きく関係しています。

    その理由に、日本以外の国では「包丁が無い国」や「ハサミが無い国」などが
    多く有り、刃物の発展・進化が止まっている国々が
    世界には多い事も知っておいた方が良いです。

    また、日本には戦後も製鉄技術が発展し、優れた鋼材メーカーが
    残って居る事も「精神性」の上では重要ですが、時代の流れで
    製鉄は海外の中国やインドなどに価格面で押されて緩やかに衰退しています。

    衰退の理由は「性能と価格」のバランスで金額を上回る性能の伸びが
    出せない事が上げられます。

    金額(安価)以上の価値のある金属が作れたなら、この状況は
    打開できるのですが、現代金属の性質は相当高度な物になっており
    戦前・戦後に比べても飛躍的に高性能な鉄鋼が製造されているので
    いずれ性能競争は終わり価格のみの戦いになってくるのでしょう。

    私などは新しく優れた金属を好みますが、それは
    「日本刀が現代の製鉄技術では作れない」
    と言うような、頭の不自由な人間とは異なり、日本刀程度の刃物なら
    現代のステンレス鋼の方が高性能と理解しているからです。


    刃物を作る金属=鋼材は様々な種類が存在します。
    簡単言うなら、刃物として成立するには
    対象が切れれば良いだけですが要素としては

    「硬度」硬さ
    「密度」組織の緻密さ
    「靭性」粘り、しなやかさ
    「化学変化耐性」錆や腐食、劣化しない事

    などがあります。

    ダイアモンドやサファイア、石英(ガラス、クリスタル)などは
    硬度が高く、鉄などを簡単に削り切断する「硬さ」を持ちますが
    その鉄のハンマーで強く叩けば「靭性」が無い為に簡単に割れて砕けます。

    反対にゴムやプラスチック、ポリカーボネートなどは
    高い「靭性」で割れたり砕けたりしませんが
    「密度」や「硬度」が低く、鉄など金属を切断するのは困難です。

    このような相反する条件を高レベルで実現した「鋼材」が
    刃物として求められる重要な要素になるのです。



    「よく切れる硬いが直ぐに欠けたり割れる、折れる」
    「欠けないし割れないし折れないが柔らかく切れない」

    こんな刃物では苦労しますよね。
    日本刀で特に戦国時代の刀は、戦場で

    「刀が折れては死を意味するので、折れる位なら、
    多少切れなくても曲がった方が良い」

    と言われた位なので、どの種の特性を持った刃物であったか?は
    想像できるかと思います。

    また、明治元年や戦中では・・・この話は長くなるので止めよう。


    さっさと、作り方を書け、と言う事ですね。
    広告
    コメントを書く
    コメントをするには、
    ログインして下さい。