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話を聞ける、結果が変わる。-2-
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話を聞ける、結果が変わる。-2-

2020-08-21 14:04
    ☆信頼関係を築く
     
    ・3つの原則
      
     ①自己理解
     自分に「何を大切にしているのか」「何が許せないか」を聞くことです。
     ノートに「何を大切にしているか(好き)」「何が許せないか(嫌い)」を書いていくのが
     良いでしょう。そうする時のポイントは「心」に聞くことです。
     
     ②相手理解
     相手の基本的な情報(年齢、仕事、趣味)を理解した上で、相手の好き嫌い(価値観)を知
     る事です。
     唐突に価値観について聞くのは嫌がられるだけなので、差し障りのない事を聞いていき
     接触回数が増すごとに、仕事や家族の事を聞いていくと良い。これは前の本での
     「人に会う」の項を踏まえた交流になるでしょう。

     ③相互理解
     たとえば出かける際に、「自分」の行きたい場所に連れていくのでもなく、「相手」が行 
     きたい場所に行くのでもなく、互いの好き嫌いを把握し丁度良い場所を選ぶ。
     相手の価値観を理解し大切にするだけでなく、自分の価値観も大事にする。
     相手に合わせるのではなく、「共感」をすることです。価値観が違っていてもよくて、その
     価値観を理解すればいいのです。


    ・「for me」ではなく「for you」

     人は自分の興味のあることを聞こうとしてしまいがちです、そして聞く内容いかんでは信頼
     関係が破綻してしまう事もあるでしょう。そうならないために、信頼関係を築くためにも
     意識すべき点があります

     ①「相手が話したいテーマ」を聞く
     「話したいテーマは何?」は不自然なので「最近気になっているものある?」や「マイブ
      ーム教えて!」の様に始めるのがいいでしょう。大事なのは「for me」ではなく
     「for you」の視点、相手の話したい事が分かれば会話はスムーズに始められるのです。

     ②「相手の好き嫌い」を聞く
     好き嫌いの会話は相手の価値観が色濃く反映されます、感情が入りやすく好き嫌いの趣向が
     一致した際は強い親近感に繋がるでしょう。

     ③「相手の悩み」を聞く
     人は誰しも悩みを持っている、しかしそれを他人に話す機会は中々あるものではありませ 
     ん。だからこそ、信頼関係を築く上で相談にのって話しを聞いてあげることがとても効果的
     になります。

     下手なアドバイスは相手の気分を害するだけなので、ただ相手の不安、悩みを聞いてあげ
     る、それだけで相手は気持ちが楽になるとのこと。
     人はついつい相手を考えず自分の知りたい事を聞いてしまいます。
     大切なのは、「for me」ではなく「for you」の視点を持つこと
     自分本位ではなく、まず相手の話したい事を聞いてあげる。そうすることで自然と信頼関係
     を築いていく事が出来ると言われています。


    ・共通点を見つける

     心理学には「初頭効果」というものがあり、それは最初の印象がその後の印象にも影響を与
     えるというものです。第一印象の悪い人は「また会いたい」とは成り難いということです。
     では第一印象を良くするにはどうすればいい?それは「相手との共通点を見つける」ことで
     す。

     ①所有(Having)
     所有とは「持っているもの」です。時計、家、車、鞄などのほか、髪型など目に見える外面
     的な
    ものです。

     ②行動(Doing)
     行動とは「やっていること」です。たとえば仕事、趣味のことなどです。

     ③あり方(Being)
     あり方とは「考え方、価値観、性格、ビジョン」といった表には見えない、内面を表すもの
     です。その人自身のオリジナルな内面の部分だからこそ、共通点が見つかれば強い信頼関係
     が生まれるのです。

     第一印象を良くするためには「所有」→「行動」→「あり方」という風に段階的に共通点を
     見つけていくのが効果的です。
     「あり方」の共通点をすぐ見つけるのは難しいので、「所有」「行動」から共通点を探し始
     め、ある程度距離が縮まってから「あり方」の共通点を見つけると深い信頼関係を築く事が
     できると言われています。
     見た目を重視する事が意味が無いとまで言いませんが、表面的な部分に留まってしまうた
     め、相手と深い信頼関係を築きたいのなら上記の3つの点から共通点を見つけるのがいいと
     されています。


    ・関係性を発展させる
     表面的な関係ではなく、より相手と深く繋がりたいのなら、信頼関係をつくるフレームワー
     ク(仕組み)を知る事です。


     最初の項で挙げた3つの原則の関係性を上の図に表しました。
     自分と相手を理解した上でどちらも大切にする、その上に相互理解は成り立つというのは
     最初に説明した通りです。
     この関係性を踏まえた上でより深い信頼関係を築くフレーズがあるといいます。
     
     ①自分に聞く(自己理解)
     1´自分は何を求めているのか?
     2´相手とどのような関係を求めているのか?
     3´自分の大切にしたいものは何か?
     1´と2´は「何故、Aさんと関係を築きたいのか」を問えば出てきます。何となくこの人と
     関係を築こうとは思わないものです。
     自分が相手に何を求めているか分かれば、それに沿った関係性を築けるようになります。
     そうすることで「相手とはどのような関係性をつくりたいか」が明確になり、適度な距離感
     が掴めるのです。
     3´については最初の項で言った様に、自分を犠牲にしないために自分の譲れないものをし
     っかり理解するというものです。
     
     ②相手に聞く(相手理解)
     ´相手は何を求めているのか?
     5´相手はどのような関係を求めているか?
     6´相手の大切にしたいものは何か?
     どれもすぐに分かるものではありませんが、このフレーズに意識を向ける(アンテナを立て
     る
    )ことで相手の意図が分かるようになり、そこから自分の立ち位置を明確にし、相手に不
     必要な関係を求める事もなくなります。
     
     ③互いに聞く(相互理解)
     7´お互いの共通点は何か?
     8´お互いの理解できていること、できていないことは何か
     9´お互いに学び、成長できることはなにか?
     10´お互いの関係をどう発展させていきたいか?
     7´は前項の通り「共通点」でより深い信頼を築くためです。また8´を明確にすることで誤
     解が生じなくなります。
     9´10´はお互いの関係性を深める上で非常に有効だと述べられています。

     
     信頼関係は一日にしてならず、焦らず慎重にステップを踏みながら自己理解
     相手理解を経て相互理解への道を進んで行くのがとても重要になるでしょう。

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