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2015年 お気に入りアルバム
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2015年 お気に入りアルバム

2016-02-14 03:42
    酷い位去年は紹介をしていなかったので、所謂年間ベスト的なものを作ろうと思いできた、巷のベスト集には程遠い名状しがたい何か。
    個人的に今年はかなりBlack/Death系に傾倒していたので、色々と酷いと思うが考えてみれば今に始まった事じゃなかった。それでもいいと言われるBlack好きな方は暇つぶしにでもどうぞ~
    これより紹介するバンドに大体当てはまるであろうが全曲同じに聴こえるとかは慣れの問題なので是非とも聴き込んでBlack/Death系の沼に嵌って頂きたい。







    ■北欧勢
    Katechon - Coronation (Norway)



    前作より音質、演奏共に格段にレベルの上がった2nd。
    1stはオカルティズム的な怪しさとちょい悪程度のスラッシュな感じだったが、音質向上による迫力アップも然る事ながら演奏レベルの向上が素晴らしく、だらけず勢いに身をまかせてさっくり聴き通せる良盤。

    Archgoat - The Apocalyptic Trimphator (Finland)



    Beheritと並ぶフィンランドBlack/Deathレジェンド、6年ぶり3rd。
    頑ななまでにオールドスタイルで貫かれた楽曲群は古臭さなんて微塵もない、むしろそんな言葉すら寄せ付けない孤高なものであり、これがBlack Metalだ、とジャケのように堂々と鎮座するかの様な揺るぎ無い自信に満ち溢れた冒涜的なサウンドであり、絶対的な力をヒシヒシと感じる素晴らしい一枚である。

    Murg - Varg & Björn (Sweden)



    上記二つの作品から打って変わって、所謂北欧ブラックスタイルをストレートにやっている謎の二人組みによる1st。凍える様な寒々しいトレモロリフに力強くガナリたてるVoに演奏のダイナミックさはお隣で人気のTsjuderに通じるものがある、そこにSwden勢の叙情的なメロディをこれでもかとゴリゴリと押してくる楽曲群には浸らざる得ない妙な説得力がある。



    ■西欧勢
    Fra Waurhts - For Celestial Glory (Netherlands)



    ギュルギュル、ドコココ、デロデロとこの3単語で表現できてしまうほどチープな楽器隊の中、さほど迫力のないガナリ声で淡々とDeath Metalの様にズルズルと進行していく。起伏もたいしてない為、単調なのだが何故だか妙にヘビロテしてしまう謎の魔力を持った作品。

    Ewiges Reich - ...ner frei bei Nacht (Germany)



    巷でよく言われている(?)ドイツブラックは地味を体現しているバンドによる6th。前作ではギターのエッジが効いた寒々しい雰囲気があったが、今作では全体が篭った音質になっており展開も相まって地味さに拍車がかかっている、が時折ぶち込まれるドラマティックで儚げなメロディはがっちりと琴線に触れてくる中毒性の高い作品。

    Pavillon Rouge - Legio Axis Ka (France)



    Industrial Black/New Wave Influencesとなにやら変わったスタイルのバンドの2nd。
    (断じてネタ枠では無い)
    正直ブラックを期待して聴くとあれだが楽曲自体は非常にキャッチャーで素直にカッコイイと思う。たま~にブラック風味を匂わせる所もあり、まったくの水と油では無いあたりブラックの許容範囲の広さには関心するばかりである。楽曲うんぬんより感心度の高さにより上げた次第。



    ■南欧勢
    Black Cilice - Mysteries (Portugal)



    数あるRaw Blackでも指折りの劣悪音質であろう一人プロジェクト3rd。
    コズミック的な空間を感じさせるエコーの効いた謎の音がひたすら悲鳴を上げる様に流れる中、ガシャガシャと鳴るドラムに不釣り合いな程メロディアスなギターで攻め立てる楽器隊はタイトルが如くMysteryにマッチしており、前作,前々作以上に蠱惑的で倒錯的な作品である。

    Mefitic - Woes Of Mortal Devotion (Italy)



    NWN!発、凶悪暗黒Black/Death1st。
    レーベルで大体察するであろう、紛う事無きBlack/Death!何処までも漆黒で塗りつぶされ、その音塊を以ってして圧殺せんとするかの様な迫力に満ちた作品。
    その身で是非とも感じて欲しい。

    Wargoat - Genesis Of Epiklesis (Greece)



    元Embrace Of Throneのメンバー有する三人組による1作目。
    名前からBlasphemy系かなと思ったがそんな事はなく割と展開に重きを置いたミドルテンポ中心の楽曲に最初は少しがっかりしたが、聴くごとにそのかっこよさに気付き、若干軽めの音が中々いいテイストになっておりこれはこれで・・・といったスルメ盤。

    ■東欧勢
    Blaze Of Perdition - Near Death Revelations (Poland)



    前作2ndの煮え切らなさで不安だった気持ちを見事蹴散らしてくれた3rd。
    1stのオカルティック,2ndの疾走感のいいとこ取りをした上で更に進化させ静と動をより意識した楽曲群はどれも素晴らしいの一言で文句なしの名盤です、はい。

    Malokarpatan - Stridžie dni (Slovakia)



    ジャケットからひしひしと感じる一筋縄ではいかない感じ、大正解と言わんばかりの掴み所の無さはなんとも言い難い、まぁお隣がチェコだからとしかいいようのない完全芸術作品。言葉では伝えられない、ある意味必聴作品。こらそこ色物枠とか言わない!

    Wisdom Of Shadows - Imhła (Belarus)



    一年に2作アルバムを出し精力的に活動している二人組み、コレは1st。
    ジャケットの通り寒々しいBlack/Ambientをしており、そこにSummoningの様なEpic要素を大胆にぶち込んだ作品。凍死寸前、過酷な自然に立ち向かう壮絶ファンタジー!

    ■その他
    Defecretor - Tales Of Defecration (United States)



    Demoでありながら素晴らしい完成度のDeath/Black!
    Voのエグさも然ることながらスピード感に溢れ、重々しさも兼ね備えたこれぞGasmask Metal。暴虐的、冒涜的、圧倒的な力に平伏すしかない!

    Goat Semen - Ego Svm Satana (Peru)



    つんのめり気味の演奏、汚らしい吐き捨てVo、Goatの名に恥じない徹頭徹尾Bestialで暴力にぬれ、神に唾吐くまさしくBlasphemyな作品。

    Revenge - Behold.Total.Rejection (Canada)



    相変わらずの暴れっぷりのWar Blackの一柱5th。
    安心安定クオリティでお送りされる、このグチャグチャ感は周りの追随を一切許さないというか、彼らしかできないであろう完全に独自のスタイルでひたすら突き進む。彼らの通った後には何も残らないであろう情景がありありと浮かぶハチャメチャ作品。

    Genocide Shrines - Manipura Imperial Deathevokovil: Scriptures of Reversed Puraana Dharmurder (Sri Lanka)



    ド辺境からやってきた今年最大勢力!
    バンド名の如く神聖なモノを悉く憎み、殲滅するが如く負の感情に満ち満ちた、冒涜的な楽曲群は良心なんてもの一片たりとも感じさせない。もはや元が分からないほど煮詰めに煮詰めた彼らの怒りや憎悪を凝縮し抽出した、毒なんて生半可なモノではない接触禁忌物!







    以上、個人的見解にて選出した今年のお気に入り作品達である。
    限りなく偏った選出ではあるが、これを見て下さったBlackメタラー方の音楽ライフに少しでも潤いを提供できたら嬉しい限りである。

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